言いたいこと以外言わないソレ

言いたいこと以外のことを言わない文章の集まりです。

コロナの夏の思い出を 第四回「TENDOUJI-COCO」

まえがき

 

 

こんなんどうよ!!という気持ちで今回は紹介させていただく。

 

 

 

全五回というわずかな枠の中で、夏にこそ聴いてほしい曲を紹介していく、というのが本コーナーなのだけれど、ナンバガガガガSPという世代ピンポイントで打ち抜きすぎのバンドを紹介しちゃったので、

もう今回はちょっと前三回とは趣向を変えたバンドを紹介することにしようと思う。

 

 

この記事が投稿されるのが8/20。もう八月も終盤で、堂々と「夏なう」と名乗れる時期がもう短くなってきている頃だと思う。

 

 

だからこう、ここで「こんなんどうよ!」だ。

 

てなわけで前置きもそこそこに、こんなんどうよブログ、第四回です。

 

 

                                  

 

 

 

 

 

 

第四回「TENDOUJI-COCO」


TENDOUJI - COCO (MV)

 

というわけで、TENDOUJICOCOである。

 

 

というわけで、と言われてもなんのこっちゃであろうから、もうちょい詳しく言う。

 

TENDOUJIというバンドは2014年結成の四人組バンドで、とにかく愉快なサウンドが特徴的。

 

衝撃なのが、結成当時誰もバンドをやったことがなかった、どころか、ドラムのオオイナオユキは当初ドラム未経験。

 

 

メンバーは全員30代前半で、なんというか「こんな楽しい大人になりたいな~」の一心になってしまう。親戚に居てほしい。

 

親戚一同のBBQで、アサノさんは一番にビールを飲んで「じいちゃんが先でしょ」と怒られていてほしい。

 

 

若干妄想という名のノイズが入ったが、すなわちこういうバンドだ。あとはもうググってくれ。

 

 

さて、このCOCOという曲、どこが最高かという話をするときりがないのだが、やっぱりこの異常なまでの「疾走感」ならぬ「爆走感」が最高なのだ。

 

僕は英語のリスニングがクソの煮汁ほどもできないので、英詞の意味は大概ちんぷんかんぷんなのだが、そんなんどうでもいいじゃないかと言うようにTENDOUJIの音楽が全身に強烈な追い風を起こすのである。

 

サビでクラップハンズが入るのが気持ちよすぎるし、(本来なら遠征していたはずの)夏フェスとかでこれを聴けたときなんか、きっと全身の汗が噴き出るくらいに大はしゃぎすること間違いないのだ。

 

 

そしてとにかく、MVの本人たちが誰よりも楽しそう。

楽しそうに音楽する人の音楽の楽しさにはかなわない。

 

ともあれ、日本人が書いた英詞を和訳してみると、それもそれでメチャ最高なのだ。

 

 

I don't wanna be a sixteen heart oh

What I'm taking? Don't know how

I don't wanna be a sixteen heart also.

Swinging like a blue.

 

(クソ日本語訳)

16歳のころに戻りたいなんて思わない

どんなように過ごしてたかすら覚えてさえいないから

16歳のころに戻りたいなんて思わない

今はただ青いように揺れていたい

 

 

ここ、この歌詞めっちゃ良い。

 

今を全力で楽しんでる大人が、声を大にして「16歳に戻りたいなんて思わない」と歌い上げる。

 

なんて理想の大人で、なんて理想の夏ッ。

 

これはいい、コロナの夏の思い出の一曲としても、過去を振り返らずに今爆発すればいい、って思えるいい曲だ。

 

この曲にはBBQとか似合うと思う。バカデカい肉をじっくり焼いたり、川にダイブしたり。

夏を楽しめ~~!って感じする。

 

 

というわけで、今回はTENDOUJIのCOCO。ぜひプレイリストに入れてもらうことを強く推奨する。

 

では今回はこんな感じで。

I wanna know what do you wana be!

 

 

 

 

 

 

次回、ラストの更新は8/27

ラストにふさわしい曲、かいて待ってるので次回も読んでね。

 

 

 

 

「コロナの夏の思い出を」今までのプレイリスト

https://www.youtube.com/playlist?list=PLuotCALdZaAAkySh8zwvV52R3brDsd336

ブログ全体はこっち

https://www.youtube.com/playlist?list=PLuotCALdZaAAcb9lM8EYxj8xQFlnp_a_V

 

 

 

 

 

おしまい