【※この記事は新しくブログを立ち上げたものの更新しないので結局もとのブログに戻してきたブログのアレです※】
バズリズムで、コレがバズるぞベスト10 2021というものが紹介されていた。
もうバズってるだろ、みたいなアーティストを入れてるのが卑怯だと思う。Vaundyはまだ良いとして、YOASOBIは反則だろう(ランキングを練りに練っていたその途中で、一気に、追い上げるようにバズっていったのかもしれないが)。
微妙に腑に落ちない。
当てて「ほうら」と言いたいわけでもない、音楽をどれくらい聴いたのかマウントバトルをしたいわけでもない。ただ、俺の好きなアーティストが、彼らの音楽で世界を爆発させてほしいから、ささやかな布教もかねて、当ブログ一本目の記事として、自分の好みをいっちょ曝け出してやろうかなと思った。
バズるとかじゃなくて、最近聴いていたり、なんなら昔から応援しているから、バズってくれ!ていう。
これが俺の、「バズれよ」ベスト10だ。
(※ランキング順位は、筆者が思いついた順番で一番から並べていっているだけです。そのバンドの評価・音楽性などに順位付けをしようとしているわけではなく、全く以って順位に「数字でナンバリングされている」こと以外の他意はありません。)
- 10.This is LAST 【Pick Up!「ひどい癖」】
- 9.webnokusoyaro【Pick Up!「mumi mushu music」】
- 8.西憂花【Pick Up!「シュガリィ・エピローグ」】
- 7.マイアミパーティ【Pick Up!「偶数と奇数」】
- 6.クジラ街の夜【Pick Up!「夜間飛行少年」】
- 5.Cody・Lee(李)【Pick Up!「我愛你」】
- 4.インナージャーニー【Pick Up!「グッバイ来世でまた会おう」】
- 3.PEOPLE 1【Pick Up!「常夜燈」】
- 2.KALMA【Pick Up!「デイズ」】
- 1.SULLIVAN's FUN CLUB【Pick Up!「DOOR」】
- おわり
10.This is LAST 【Pick Up!「ひどい癖」】
これは、来る。
十中八九来る。
高校の、滅茶苦茶モテるのに彼氏を何故か作ろうとしない、キラキラした女子がクラス会の二次会のカラオケで歌う。「あ、これどっかで聴いたことあるな」、お前は思う。歌詞に、あの子の恋愛観がにじみ出てるのか?とか考える。でも考えるだけ無駄なのだ、お前はソイツと付き合えない。
といった感じで、来る。
イントロが良い、イントロのベースがいい、ギターがいい。歌詞が良い。
「癖」というものは、大抵付き合いが長くないと解ってこないものだ。「積み重ねた思い出」は、癖の一つまで掌握しちゃうほどうず高いいものだったはずなのに、「トランク一つ」に収まってしまう。
「目が泳ぐ癖」「酔った勢いで下着を引っ張り出す癖」、どちらがどう「ひどい」癖だったのか、どちらもなのか。
良い詞とタイトルすぎる。
9.webnokusoyaro【Pick Up!「mumi mushu music」】
mumi mushu music (Rework) /webnokusoyaro
たぶん・・・バズらない・・・。でも、バズってほしい、というか、バズるほどの才能が過剰なほどにある。
ケロケロ加工めいっぱいに効かせたよくわからない英単語の羅列みたいな曲がバズっていたとすると、これがバズらない理由が俺にはわからない。
webnokusoyaro、通称うぇぶくそに出会ったのは今から大体五年くらい前で、それから飽きもせずにずっと聴いている。正直、紹介したくないくらいだ。厄介オタクになれる自信もあるが、やっぱり厄介オタクになりたくないし彼の才能をタンポポの種のように喧伝していきたいので書こう、書こう。
とにかく曲数が異様に多い。彼の楽曲のYouTubeコメント欄には「毎秒上げろ」と刻まれている(そういう様式美)のだが、フツ~のバンドとかに比べたら異様な曲数、投稿頻度である。だからどの曲をピックアップすればよいのか本当に悩んだ。
「海外旅行はいいので国内を旅したいhttps://youtu.be/AXmGlcX_16M」
とかは、俺のあくなき旅行行きたい欲の根源と未だになり続けているからいいなとか、いやいや
「俺はハリーポッターだぞ、殺すぞhttps://youtu.be/Ofd7HExqVL4」
こそがうぇぶくその初のプチバズ(ニコニコ動画インディーズランキング1位をしばらく独占していた)だし、うぇぶくその面白さがギュッと詰まっているからこっちかなとか、
以下略、マジでこれやってたらキリが無いので、いつかまた今度機会を設けて書こう(たぶん、書かない!)
大量の楽曲が時系列を細かく刻みながら上がっていくことにより、うぇぶくそ、その人自身の思考のキレだとか、ラップスキルの向上が露骨に見えていくその面白さも良い。
ほとんど一貫性が保たれた芯のあるリリックは聴いていて、彼にとってのラップへの底知れぬ愛と誠実さを感じる。
毒のあるユーモアとか、(捻くれてる)みんなが心のどっかでモヤモヤと感じていた部分を真っ向からキレッキレにdisるその姿勢、聴けば聴くほどはまっていく。
中高生の何かと多感な時期にうぇぶくそを大量に摂取したせいで、現在のみょうちきりんな性根が形成されたのかもしれないと思ってしまうくらいである。
だから、毎秒聴け!エンジョイネズミとか、謙虚な天才に死をとか、可愛い女に彼氏いないで欲しい、とか、毎秒聴け!!
8.西憂花【Pick Up!「シュガリィ・エピローグ」】
マジで、大穴狙いしていいですか?
というわけで、この方、西優花さんを大予想します。
Musicよし、Lyricよし、Vocalよし。そして極めつけは登録者数まだたったの1500人。
絶対バズると思うから、コメント欄に「いまのうちに古参ぶっとくわwww」とかキッッッッショイコメント残すなら今のうちだし、今のうちならマジの古参だから文句も言えまい。
さて、そんな「キショイ古参アピ大好き厨」へのワンポイントアドバイスも済ませたところで、この曲をじっくり聴こう。
○○に似てるとカテゴライズするのはガチで早計、しかも基本的に失礼(犬も食わねえよを除く)。楽曲の振れ幅が結構広い。
ハイテンポな曲や継ぎ目のない歌詞を気持ちよく歌い上げている。バイト先へ向かう歩調のBPMが上がる。
高音が全く聞き苦しくないし、サビの歌詞・メロディがなんだか癖になる。いつかアニメの主題歌を担当していたらいいなと思う。
発見してから、YouTube巡回していたら、偶然広告で流れてきて、アラこの人広告出してるの…となったので、プロモーションも完ぺき、きっと見つかるのも時間の問題…!
というわけで大穴狙い、バズれよランキング8位。
7.マイアミパーティ【Pick Up!「偶数と奇数」】
イカれてる。イカれてるよ、マイアミパーティが流行らないこの世界、どう考えたってイカれてるよ。とまで思う、ハマってしまったら、間違いなくそう思う。
この曲、奇数と偶数を一聴してくれたらわかると思うんだけど、もう、全部いい。
ボーカルさくらいさんの声が、とてつもなく良い、良すぎ。
暖かいし、沁みる。でもどこか寂しすぎて、刺さる。
そしてやっぱり、歌詞が一番いい。言い様のないどうしようもない感情を、こんなにピッタリ歌うラブソングってあるんだろうか。
ハッキリ嫌い、好き、とかそういう、ネガポジに振り分けられない感情を我々は恋愛のさなか、両手にしかたなく積もらせていく。単純な好き嫌いゆえの葛藤は、簡単に詞にできる。振り分けられなかった感情の救済をしてくれるのがこのマイアミパーティだ。聖書。
マイアミパーティの詞はどの曲もいいけど、とくにこの奇数と偶数は良い。
交際に悩んでるときにきくと、ゲボ吐くほど効く。
で、こんなマイアミパーティが流行らないはずがない。
だから流行らせてくれ。OK?俺の気が触れる前に…。
6.クジラ夜の街【Pick Up!「夜間飛行少年」】
若い、ゆえに鮮烈。
クジラ夜の街。バンド名も素敵でしょ、俺は海洋生物の中で一番クジラが好きなので、このバンド名は非常に美味しい。
歌声・演奏・詞の作りだす世界観、クジラ夜の街空間が非常に良い。若いし、熱量もガツンとくる。うめぇ綺麗なとんこつラーメン。
それでも それでも の声が良い。ある一定の人間にしか出せない熱気があるし、それがここに宿っている。
歌詞も勢い任せじゃなくって、丁寧に丁寧に、クジラ夜の街の街並みがかたちどられているのが感じられて、とてもいい。
クジラ夜の街が好きな男子はご飯を食べるとき大抵いただきますをするし、クジラ夜の街が好きな女子は友達んちに遊びに行ったらクツを揃えるように努めている。(??)
聴けば聴くほど、クジラ町の夜は深まり、帳が下りていく。
メンバーも若いし、なんだかキラキラしているし、キットバズる。たぶん菅田将暉か誰かの深夜ラジオに紹介されてからバズる。
5.Cody・Lee(李)【Pick Up!「我愛你」】
最高じゃないですか。
アルコール飲料ナシで酩酊できる曲を教えろ、と拳銃片手に覆面男に脅されたら、わなわな震える手で検索画面にCody・Lee(李)「我愛你」と打ち込もう。カナル型イヤホンを覆面越しにブチ込むんだ。
色っぽい歌い方とその音作り、こんな殺し屋集団がいたらいいなランキングで上位を張ってそうなカリスマ性。
早くも外国のリスナーにつかまったのか、再生数がちょっと前に見た時から爆増してるので、日本ではやってくるのも時間の問題だと思う。
外国のニキネキに刺さったのは、サウンドの心地よさに起因するものだと思う。ゆらゆらと、ぐらぐらと、体の芯を直接振動させるのである。
しかし、我々日本人は、日本人感覚でその歌詞のクネクネした快感に身をゆだねることができる。そう、歌詞も絶妙にキモイ。
Cody・Leeを聴いているとよくある「これ聴いてる俺カッケ~現象」が巻き起こることこの上ない。雨の中とか、雪の中でも。
バンドメンバーの新編成があったりしたらしく、その編成前後ですこし音楽性も変わっている?らしい。これはインターネットでの聞きかじり。
このCody・Lee(李)、もう一曲挙げるとするならば、次のdrizzleが最高。
Cody・Lee(李) - drizzle(MusicVideo)
きのこ帝国のリスナーだったら刺さるとおもう。
4.インナージャーニー【Pick Up!「グッバイ来世でまた会おう」】
FEVER LIVE / インナージャーニー 『グッバイ来世でまた会おう』
ヴ。ヤバス。
一昨年の未確認ロックフェスから出てきた怪物「カモシタサラ」がバンド名を変えたのが「インナージャーニー」。怪物だ、こんな人たちは。
演奏していて本当に幸せそうなのが、良い。それで、それがそのまま音になっている感じ。
グッバイ来世でまた会おう、というタイトルだけで、それだけですでに心の半分が持ってかれる。はじめて聞くのに懐かしいタイトルで、初めて聴いたのに懐かしい曲だ。小学校の教室に忘れていったリコーダーとか、昔行った海で流されちゃった水泳帽を思い出してしまう。
グッバイ来世でまた会おう 時が経ってボロボロになっても ただ歳をとっただけでいつもあの頃のままさ ・・・ボロボロになっても、あの頃のままだって、思えるように一緒に生きていければいい。現世でそうあれなくたって、大好きだった「君」にとって、来世でそうありたい。そういうことだろうか。
インナージャーニーは、間違いなく化ける。
詞の、曲の世界が内側だけじゃなく、世界に解放されていくにつれ、きっと皆インナージャーニーの化け物みたいな良さに気づいちゃう。
その一方で、なんだか儚いような印象を感じてしまう。グッバイ来世でまた会おうを初めて聴いたとき、もう鳥肌が止まらなくて、なんでかわからないけど、「でっかいハコの中、解散ライブで最後この曲を歌うインナージャーニー」がぶわっと鮮烈にイメージされてしまった。
「グッバイ来世でまた会おう」の部分がきっと観客の大合唱なのかもしれない。
あ~~~~~~~~~~~~解散しないで~~~~~(しない)
あとベースがとても大好き・・・基本的に一番好きな楽器はベースで、その中でもインナージャーニーのベースがとても好きだ。ずっと聴いていたいのだ。
3.PEOPLE 1【Pick Up!「常夜燈」】
PEOPLE 1 "常夜燈" (Official Video)
バズリズムのランキングでも出ていたが、このPEOPLE 1は、来る。
断言してもいい。来る。
まずこの「常夜燈」が執筆時点(2021/2/14)で255万回再生。
MVのかわいいアニメーションは、テレキャスタービーボーイのMVを担当しているcoalowlさんであり、昨今の音楽の流行の要素の一つ、MVの良さというものもガッチリ抑えている。
してもちろん曲がいい。MV抜きでも絶対に軽々と100万再生は突破していたように思う。
開始一秒で、「天国に学校はあるかしら」というキャッチーなフレーズ。
言葉が、単に耳ざわりが良いだけでなく、若干の哲学っぽさを孕んでいて、ずっと心から離れない。
「この世界には 未来がキラキラと見える人もいるというの それならば食えぬものなど置いてかなくちゃ 例えばこんな胸の常夜燈も」
Tik Tokとかで流行ってほしくない。曲もいいけどそれ以上にMVかわいいみたいなコメントが結構見受けられたが、マジで、マジでそんな少年少女に歌詞を、歌詞を、肺腑いっぱいに取り込んでほしい。
「それならば置いてかなくちゃ」と、置いていかれる側が歌う。諦めなのか、キラキラと見えない世界に対してうっせぇわと犬歯を剝き出しにすることもなく、ただそこにゆっくり下ろすように歌う。
PEOPLE 1は本当に凄い。
アーティストとしての曲のふり幅が、引き出しが広すぎるのだ。
PEOPLE 1 "フロップニク" (Official Video)
こんなデケデケな歌も歌える。フロップニクがめっちゃ流行ったとしても、ぜったいカラオケでは流行らない。難しすぎ。
と思えば、
PEOPLE 1 "BUTTER COOKIES" (Official Video)
こんなポップ?オルタナ?ロックな曲も歌えちゃう。初めて聴いたとき度肝を抜かれた、幅広すぎ、底が全然見えない。
PEOPLE 1は個々の楽曲が単体としてモンスター級によいうえに、それらが多種多様なアプローチで我々に迫ってくる。詞にメッセージ性があり、でも重くなく、生き生きとしている。
流行らないはずない。米津とか秋山黄色とかとはまた全く違う、異色で王道なPEOPLE 1がきっと今年は来る。
来い!
2.KALMA【Pick Up!「デイズ」】
お~~~い、今の小中学生!
見ってる~~~~~~~????????
オメ~~~の時代のサンボマスターが、オメ~~~の時代のBUMP OF CHIKENが来たぞ~~~~~~~!!!!!!!!!!
オメ~~~は学校祭でKALMAのコピバンをするんだぞ~~~~!!「ハタヤマはこんな感じだよな」とか言ってステージに上がる前におんなじ服装しておんなじTシャツとか着るんだぞ~~~~!!!バ~~~~~~~カ!!!!!!!!!!その高揚感で女に告白しろ!!!実は三か月半付き合ってた年上の彼氏がいたことが発覚しろ!!!!!!!!!!!!バ~~~~~~~カ!!!幸せになれ!!!!!!!!!!
というバンドだと、俺は思う。
札幌のmoleで初めてKALMAを見たときに覚えた、自分の中の「青春ロック」のページに粗削りのHBの鉛筆で「KALMA」とデカデカと刻み込まれた感覚を、今もまだずっと反芻し続けている。きっと、この人たちはすごいところまで行くぞ、と思ったその間隔を。
その予想通り、その年にはライジングサンロックフェスティバルに出たし、今では全国各地にごまんとファンを抱えている。
きっと今の小中学生が高校生になるころには、冒頭で述べた(?)通り、彼らにとってのバンプであり、サンボになっていると思う。
瑞々しくて、駆け抜けていくような、ロックンロールがそこにはある。
青春真っ盛りのド世代のみならずきっと世代を超えて親しまれるバンドになっていってほしいし、なるんだと思う。
というかなってくれ~~~~~~~!!!この瑞々しくてうつくしいデイズがいつか古典になるそのときまで、歌っていてくれ~~~~~~!!!!!!!!!
1.SULLIVAN's FUN CLUB【Pick Up!「DOOR」】
SULLIVAN's FUN CLUB - DOOR(MV)
爆音。一昨年の未確認ロックフェス、優勝のボコボコのロックンロールバンド。
誰かの人生を捻じ曲げるような力を持つロックバンドって、昨今そうそういないような気がする。
音楽はよりポータブル性を増し、いつでもどこでも耳から流れて消えていく。BGM化している側面、そして自分自身を含めそうやって「消費」していっていた音楽があったことも否めない。
だからこそ、この時代はきっとSULLIVAN's FUN CLUBのようなロックバンドを必要としていると俺は思う。
ギラギラしているバンドだと思う。スターバックスでペーパーバック片手に聴いたり、日々の生活を暖色に彩るようなバンドでは決してない。決してない。
だからと言って、「がんばれ」とか「負けるな」とか一切言わない。そんな言葉は言わない。「希望を持ちましょう」とかも言わない。希望も絶望もなくて、応援も卑下もない。
じゃあ何があるのかって、そこにはライブハウスが爆発しちゃうくらいのイカれた熱量がある。そこにはきっとキラキラしてる奴にはきっと分からない何かがある。不器用ですぐ拗ねて自分可愛いがすぎる癖してどこかで自分を殺してやりたいくらい嫌いな奴にしかわからない何かがある。あるいはそれを聴いたあなたにしかわからない何かがある。
そこには、だれしも「お前の」あの日抱いたはずの初期衝動がある。
別にサリバンは俺を救おうとしてなんかない。お前も、世界も。
ただ俺らは勝手に救われる。
フラワーカンパニーズの深夜高速とか、あと銀杏BOYZのBABY BABYとかもそうじゃないか、あれだって別に君を救おうとしてるわけじゃない。でも俺らは勝手に救われる。圧倒的な衝撃の前に、吹っ飛ばされて転がっていく。
そういうバンドが、そろそろ出てきていいんじゃないかと思う。
デカすぎる鉈で、どうみても非効率な武器で、俺らの常識を破壊してほしい。
コロナ禍の状況が今後どうなるかわからないが、有観客・有歓声ライブの時代が早く到来してほしい。彼らのソロライブで、俺はバスタオル百枚分泣ける自信がある。武道館まで連れて行ってくれ、オッサンになっても俺は行く。家族サービスも会社の通勤ラッシュもキャンセルして。
「青春ロック」ではないが、これは青春ロックである。
星新一曰く「青春はもっと暗いものだ」と言うのなら、これは世界にとっての「(こうあるべき)青春ロック」じゃなくて、等身大の、いつの時代も揺るがない、そのまんまの青春ロックだ。
いつかの日、きっとSULLIVAN's FUN CLUBの竜巻旋風が、日本中を破壊して回ってほしい、俺は切にそう思う。
おわり
バズる、バズらない、って一体なんだろうと、ランキングを書きながらゲシュタルト崩壊を起こしてきた。
俺は、アーティストの為にバズってほしいわけだ。当てて、ヤッタ当たった~!が目的じゃない。
だからこそ聴いてくれ。みんな、良い曲があったら聴いてくれ~~~~~~もっと、狂ったように聴いてくれ。そして俺に教えてくれ~~~
音楽がなかったらおそらく廃人になってたか死んでいた俺を救ってくれた音楽という概念に対する、精いっぱいの恩返しのようなものかもしれない。
つわけで、そういう、音楽を聴く日のブログ。よろしくお願いします。