言いたいこと以外言わないソレ

言いたいこと以外のことを言わない文章の集まりです。

10月12日という一日の総括

朝8時:起床  

 

早起き(当社比)成功。

最近は5時寝12時起きみたいな生活してるか、絶対起きないといけない日は寝ないかの二択だったからね。

早起き初心者のため、朝起きても何をしていいのかわからず完全に時間を持て余し、一時間ほどマリオカートをやって布団にもぐるハメになる。ここ最近室温が急下落しており、暖を取りながら今後のスケジュールを考えるため、そのために布団にダイブしたのであって、決して二度寝を試みたわけではない。断じて。その証拠に、地理の勉強法について解説しているYouTube動画が視聴履歴に刻まれている。

だから少し暖を取るためだけに、布団にもぐったのであって、俺は、決して二度寝をするなんて寛闊で怠惰な考えを持って布団に!入ったわけではない!お前ら愚民どもとは脳構造から違うのだ!!雑魚が!!ぶぅわははははははははは!!!!!!

 

 

朝11時:起床  

 

ホントすいませんでした。まじで。

愚民とか言って、ホント、冗談なんで、あの、一時のテンションで言っちゃいけないこと言ったり、誰にでもあるじゃないですか。

ありますよね。いや、ないすか(笑)

何笑ってんだって指摘は、ハイ、ごもっともで。ハイ、気を付けます……。

 普通に地理の勉強法を解説する動画の音の反響が心地良くて、やけに眠い五時間目の授業みたいな雰囲気に吸い込まれて二度寝してしまった。

「ああ、せっかく早寝早起きをしたのに、俺はなんてゴミなんだ」と、一瞬思いかけたが、「そういえば俺は早寝早起きの初心者だったな」と思い直して事なきを得た。ここ最近、自分のことなんて、嫌いになればなるだけ損な気がしてきた。誰かに肯定されようとされていまいと、自分という主観が自分を肯定できていないと話にならない。なぜなら、自分自身が自分自身に向ける肯定以外に、本当の本当に確証がある肯定なんてないのだから。

 

 

昼12時:急いでシャワーを浴び、大学へ  

 

なんて哲学をかましている暇もなく、急いでシャワーを浴びて大学に向かう。今日は13時から講義がある。万年さぼり魔のレッテルを貼られ続けている俺のこのレッテルを、今期こそは剝がさないといけないのである。

しかしシャワーを入念に浴びすぎたせいか、家を出た時点で講義開始の13時まであと9分。ちなみに大学までの所要時間は10分。走ればぎりぎり間に合う時間といったところだ。

初秋とは言え、走ればまだ汗をかくくらいには気温が高い。この講義は席の数と受講人数がちょうどピッタシくらいで、ぎりぎりに講義室にはいってしまうと、きょろきょろさまよいながら席を探す必要が出てきてしまう。走ってギリギリ間に合っても、汗だくでキョロキョロしながら座る席を探す一人ぼっちの冴えない男。最悪だ。

そんなことを考えながらも、一応は小走りで講義室のある棟へと向かっていた。講義室があるのは何度も階段を上った先の三階。

しかし、その講義棟の玄関先にたどり着いたのは、12時59分。

すでにほんの少しこめかみと背中が汗ばんでいたし、あと1分しか時間はない。ここから全力ダッシュでギリギリ遅刻なんて、リスクがデカい。

全15回中のたった1回の講義。休んだってさほど問題はない――――

 

 

13時:大学で講義を受ける  

 

――――っていつも意味わからない諦め方するからいつまで経っても俺はクソダサいままなんだろうな!!!!

と思い直して、奮起し階段を全力で駆け抜け、13時20秒ほど前に教室に入室しICカードで出席記録を無事ゲットした。

頑張った。頑張ったので自分を褒めたいと思う。

 

 

15時:バイトに向かう  

 

塾講バイトをしているのだが、今月はお金がなさすぎるので、移動時間がかかるから誰もやりたがらないヘルプを受けまくり、隣の市まで毎週お勉強を教えにいくことになっている。そのヘルプへと向かう。大学からの総移動時間は1時間半くらい。

電車は満員なのに俺の左隣の席だけ空き続けているのに凹む。オーラ、出すぎてたかな。敵船につき少々威嚇しちゃったかな?(ニチャァ)

と思ったらおばちゃんが座ってきた。サンキューおばちゃん。いや、もしかして強力な覇王色を持っているおばちゃんなのかも?

今、山形県が大きなうねりの中にある……?

 

 

16時:塾講バイト  

 

俺は自分のことを、第一印象が悪い人間なんじゃないかと思っている。だからといって逆に、第一印象を「かなり良い」と思ってくれたっぽい人には「なんか違う」と思われて距離を置かれてしまう。詰んでいるのだ。第一印象の悪さを突破していただくしかないのだ。仲良くしてくれてありがとう今のお友達たち。

だからヘルプで行った塾の生徒に「良い先生だ~」と思われても、それは一時のかりそめの姿(☨かりそめの姿☨)なんだと思う。そこから「なんか違った」とか思われるのはどう考えても損だ。損、したくね~!

 

 

22時:自宅の最寄り駅  

 

先週も隣の市まで同じようにヘルプに行った。最寄駅から自宅までの帰路を同じように帰る。

 

先週は、車どおりが少なくて明らかに信号無視しても危険がなさそうだけど、一応赤だからと信号待ちをしていたところ、向こう側から信号無視してこちらに渡ってきたアラサーっぽいお兄さんに「お兄ちゃん、そこ車来ないから渡っちゃいなよ」と声をかけられた。

なんか目が異常に目がパキパキで怖かったので「そうなんすね」と言ってしぶしぶ信号を渡ると、もう横断歩道を挟んでだいぶ距離があるのに、「学校帰り?」と声をかけてきた。「バイト帰りです」「お~~そうか、暗いのに大変だな~~」「あざっす!お疲れ様です」「お~~うお疲れ!」と会話が続く。

会話だけ聞けば心温まる22時のワンカットだが、目がパキパキだったのでやっぱり不思議な感じがした。

 

そんなことを思い出しながら同じ帰り道をたどっていると、向こうがわから、イヤホンもつけず爆音でセカオワのHabitをかけて歩いてくるヤバ気な男性の姿が見えた。

あ!彼だ!と思って思わずじっと見てしまうと、目がビタリとあってしまった。向こうが「なんだこの人は、知り合いだっけ?」みたいな顔をしていた。

 

ここからちょっと、思い返してみれば俺のほうがおかしかったのかなと思うが、俺は彼にこう声をかけてしまった。

 

俺「先週もここでお会いしましたよね?」

パキ男「はい?」

俺「あ、あの。先週信号待ちしてたら、車通ってないから渡っていいよって教えていただいて(?)」

パキ男「あ。ああ!」

俺「そうですそうです!バイト終わりお疲れ様!って言っていただいて(?)」

パキ男「あ~~!それだけで声かけてくれたの。君変わってるねぇ」

 

目がパキパキすぎる、信号無視推奨男に言われたくないとその時は思ったけど、完全に俺のほうがイカれてると思う。なぜ知り合い認定して声をかけたんだ俺は。相手がパキ男じゃなかったら、小さく「ヒィ」と悲鳴を漏らして一目散に逃げられてたと思う。

 

パキ男はセカオワのHabitを爆音で流しながら話を続ける。

パキ男「エジソンって知ってる?」

俺「??????????????????????????」

パキ男「エジソン

俺「?????????」

パキ男「TikTokの」

俺「ああ!水曜日のカンパネラの!流行ってますよね」

パキ男「俺全然何も知らなくてさ」

俺「(?????????)ああそうなんですね」

パキ男「うん、面白いよね」

俺「そうですね、めちゃ面白いです(????????????)」

 

もし会話の流れを最初から観測してる第三者がいたら、本当に怖かったと思う。イカレとイカレの決勝戦みたいなのが繰り広げられていた。俺は、自分のことを「俺っておかしくってさw」的なイキリト的ノリで表現するのが大嫌いなんだけど、ほんと極度の貧乏(銀行の残高含め全財産2000円)とバイト後の疲労により、俺もちょっとだけおかしくなっていた。

 

すると、

パキ男「これあげるよ」

と、なぜか手に持っていたほっともっとのお弁当を渡してきた。

俺「え、これ廃棄とかなんかですか?」

あまりの気軽さと脈絡のない唐突さにビビッてしまう。

 

パキ男「いや、普通に買ったやつ」

俺「じゃあお兄さんの夜ご飯じゃないですか!いただけないですよ!」

パキ男がほかにお弁当とかを買っている様子は全くない。

パキ男「大丈夫大丈夫、おれ家帰ってなんかつくって食うから」

じゃあなぜ買ったんだ。脈絡と道理の通っていない優しさってこんなにも不気味なのか。意味が一つもわからない。

 

パキ男「いいからいいから、受け取ってよ、おれ人に物あげんのすきなんだ」

俺「いや実際貧乏(全財産2000円)なので、ありがたいすけど……!」

パキ男「いやあげるよ、お兄さん貧乏そうな感じするし」

ほざけ。

 

しばし押し問答をしたのち、なんか目がパキッていたが優しそうだったので受け取った。しかしなんか目がパキッっているので、このほっともっとのお弁当にマリファナとか入ってない? 大丈夫? このお漬物、違法な草から作ってない??と万遍ない不安が心の中をぐるぐるしていたが、もう受け取ったので受け取るしかなかった。

 

去り際パキ男に名前を聞かれたが、ちょっと発音を濁して伝えた。なんか怖かったから。

彼はご機嫌に名前を俺に教えて去っていった。何だったんだろう。

 

 

 

23時:帰宅・夕食  

 

そんで普通にうまいんかい!!!!!!!!!

 

疑ってごめん!!!!!!!!!!!!!!ホントごめん!!!!!!

 

マリファナとか言ってごめん!!!!!!!!!!!!!!!本当にごめんなさい!!!!!!!!!!

 

でもね!学んだことがある!!

 

まとめ!!!!!!!!!

 

脈絡と道理のない善意は

少し不安!!!!!!!!!!!!

 

 

以上!!!!!!!!!!!!!

 

スマホで文章なんて書きたくない

【数日前の自分のメモから引用しています】

 

新宿なう。状況的にはこんな感じ。

 

 

わが愛しき東北地方へとかえるため、高速バスを利用するのだが、案の定混み合っているバスタ新宿待合室。おれは階下へと降りて、ちょうどいい柱に背中を預けてぺたりと地面に座り込んでいる。
自宅の最寄り駅で同じことをしていれば、すぐさま泥酔したんだなと誤解されそうな状態だが、厳しいコンクリートジャングル育ちの東京都民にはべつに珍しい光景ではないらしく、バスターミナルの待合室すぐそとではさも当然かのように、みんな等間隔に並んで地べたに座り込んでいた。並木通りみたいだ。これでも都会を自負していた地元札幌市ではあんまり見ない光景だったからか、「トー横キッズもこんな感じなのかな」とおそらく的はずれな感想を抱いてしまった。

 

うん、ここまで読めばわかると思うけど暇なのだ。お金もないしギガの残量もない。そして待合室には座る場所がない。
暇を潰せる本とかもあるにはあるが、濡れないようにバッグの奥底にしまいこんだのを取り出してまた元に戻すのも少々面倒くさい。

 

それで文章を書いている。いまにしか書けないものがある!と、2ミリくらいの淡い希望をもって筆を執ったわけだ。

 

でも本心を言うならスマホで文章なんて書きたくない。フリック入力でシュコシュコ打っていると、なんだか虚しくなる。フリック入力から名文が生まれたことなんてない。
歌人松尾芭蕉の生まれた時代が令和じゃなくてよかった。スマホじゃおくのほそ道は作れない。

 

QWERTY配列のキーボードがいいなあ。スマホは嫌だ。「いちいち」とか「生き死に」とか「鬱々」とか、母音が同じ連続する言葉を打つとき、指を同じ向に素早くうごかすので、音ゲーやってるみたいな爽快感が生まれてそれがなんかキモい。


あとはなんか、物体としての軽さが嫌だ。そんなの気にし過ぎだろとか思うかもしれないけど、重さって重要だと思うよ俺は。だって純金がめちゃめちゃ軽かったら嫌でしょ。重さって重要なファクタの一つになりうる。

 


とかなんとか言ってるけど、だんだんスマホで打つのに慣れてきている自分がいる。打ちやすくなってきてしまった。どうしよう。論旨がトーストの上のバターみたいにジュワジュワ溶け出してきてしまった。
キィ〜ッッ、おれはスマホをくさしていきたいのにィ〜ッッ(ハンカチを噛む)

 

昔も似たようなことがあったな。パソコンでものを書き始めた当初も、「四百字詰め原稿用紙とシャーペンでこれからもものを書いていきたいのに〜」みたいなことを言ってた気がする。今じゃそんなこと、全くしてない。かなしいかなね。


実際文章を書くときの乗り物によって、アウトプットされる結果物のもつ空気感に差は出ているのかもしれないが、少なくとも見てくれに変わりはない気がする。

 

じゃあ少しでも便利な方がいいと思うけど、アンタはどうですか。

 

気付いたらここまで書き上げるまでに高速バスに乗り込んでしまったし、もう出発するっぽい。でもスマホだから、なんにもなかったかのように、すぐさまメモを立ち上げて文章の続きを書いている。


そう考えると、スマホもいいのか?文章、書いてもいいのか?スマホで!

生活に困窮している

「フーハッハッハ、このオレ様の財力の前には誰もがひれ伏すしかないだろう!」

「世の中お金じゃない!お金よりも大切なものがあるんだ!」

「フハハハハハ、そんな戯言誰が信じるか!? では言ってみろ! お金よりも大切なものが、いったい何なのか!!」

「それは、勇気と友情だ!!(すごいつよい攻撃をする)」

「グアアアアアアアアアアアアアア(死ぬ声)」

 

 

・・・という、幼少期から10回程度は見ているだろうこの刷り込み的な流れ。僕は初見のころから疑問を抱いていた。

「いや、別にお金よりも大事なものがあったとして、お金が大事でないという説明はどこにもないから、やっぱりお金はかなり大切なんじゃないか?」と。

 

過ぎたるは猶及ばざるが如しという言葉があるが、生活においてそんなことはないと思うんだよ月並みだけど。勇気も友情も、お金も、高水準で保持できてるほうが有利だと思う。大富豪でもそうだろ、いろんな種類のカードをいいバランスで持ってた人間が強い。

 

それで何を言いたいかってお金がないという話。幸いなことに友人も全くいないわけでなく、コロナの先の見えない濃霧が少しずつ晴れつつあるこの夏に、とうとう大学生的イベントである旅行をし始めた。

そしてお金が無くなった。

 

貯金残高3万円なのに、まだあと二回旅行が残っている。頭がおかしくなる!

 

アコムがこっちを見て邪悪な笑みを浮かべている。最近本当にお金がなさすぎて、新型コロナウイルスに感染して保険が下りてきたほうがむしろお金を稼げるという、RTAの小技みたいな非現実的状況に置かれている。

 

来月の食費から切り崩して生活することを余儀なくされている。

 

お金のことを考えると心の余裕が雲散霧消する。フワフワっとなって死ぬ。心が狭くなる。何も面白くなくなってくる…。

 

来月こそは己を強く持って稼ぐぞ、と思っている。まじで来月末まで(社会的に)生き延びれているのだろうか?

ネット/リアル乞食になるところまで視野に入れている。お金がないから!嘘!それは人間としての尊厳を著しく損ねている!!俺は俺で俺をして生きる…!

雑念を書き出す

つくづくモテない趣味だと思う。ブログ。

 

でも書かなければいけないと感じている。心のどこかで必要性と欠乏を感じている。

文字なんて書かないで生きていけるのなら、それが良い、とどこかで思う自分がいる。文字を書くのを趣味にして、良かったことと悪かったことをそれぞれ比較したら、絶妙に釣り合ってなくて、文字書くのやめようぜと思った。

 

でも書いてる。書くぞ。

エナドリを飲んで寝る

エナドリを飲んで寝てしまった。

 

深夜3時にふと思い立ってコンビニに行き、カラカラの喉を潤すために好みの味の飲み物を選定したらそれがたまたまモンスターエナジーだった。

それとおにぎり3個とミニ冷やし中華を買って、爆速で家にかえって全部爆速で食らいつくし、がぶがぶ浴びるようにモンスターエナジーを飲み干した。なんの用事も無い状態でエナジードリンクを飲むときって、こうなるんですね。

 

そしたら寝ちゃった。連日の疲労と、直前の食事による血糖値の急上昇がたたって、カフェインたっぷりのエナドリ飲んだくせに30分経たずに眠っちゃった。

赤ちゃんくらい自由な生活してる。夜泣きしたくせにすぐ眠る、と思えばわけもなく騒いだり泣き喚いたりする。本質的に赤子と同値な生活。

 

でも、モンスターエナジーのカフェインが遅効的に効いてきたのか、いつも七時間くらいは最低でも寝てしまうのに、たった三時間くらいで目が覚めてしまった。変な時間に変な食事をしたせいで、お腹が気持ち悪い。

寝ぼけた状態で無意識にマリオカートを起動して、CPU戦を2レースくらい走っていたのには心底驚いた。だってなんか意識が覚醒したときには、画面に「3rd レース」と表示されてて、ツルツルツイスターでスタートのカウントダウンが始まっていたし。ビビる。そのレースは最後のグライダーで落サン食らって、回避勢にショトカ前でぶち殺されて4位とかだったんだけど、その前の2レースは両方共1位だった。なんで??覚醒してないときのほうが強かったりする??

 

でCPUにボコされたのに腹が立って即座に電源を落とし、布団に潜りながら東海オンエアの切り抜きを見ていた(気がする)が、なんとなく夏休みが勿体無く感じて跳ね起きるも、ギリギリ夕方のワイドショーで特集されそうな具合の私邸のゴミ屋敷加減にほんとうにほんとうに嫌気が差して、それら全てに背を向けて今パソコンを叩いている。文句あっか?

 

しかし本当に胃がむかむかするな。エナドリの消化不良感が大変なことになっている。小さな頃、蛇口から出てくる水が全部チョコレートドリンクだったら良かったのにと思ったことがあるが、そうじゃなくて本当に良かったと思う。エナドリですらこんな気持ち悪いのに、もっとハイカロリーハイウェイトのチョコレートドリンクだったら、おれは、発狂していたと思う。

 

 

皆さんはこれからどうします?

これを読んでいる今何をしているのかは知らないけど、アンタはこれから何をするんですのん?

俺は……部屋を……片付けるよ。

 

自分の中の破壊衝動みたいなものが、超巨大な蟻地獄のように毎日機能している。

一回でも足を取られたが最後、「あ、じゃあもういいすわ、コレもコレも全部破壊してクレメンス」となる感じ。もう少し具体的に言うなれば、「めっちゃ急いでも5分遅刻しちゃうんだったら、ゆっくり準備して30分遅刻しよう」ってなる現象あるけど、それが、連鎖的に生活の全てと連帯している感じ。「5分遅刻したし、ダイエットしたかったけど今日は爆食いするし、課題も明日で良いや!」みたいな。

それ関係無くないですか!?という正論の矛がぐさりと飛んできそうだし実際正論なんだけど、おそらく最近の自分にはこういう蟻地獄の作用が備わり続けているんだと推測される。

で、ココ最近までは、みんなそういう破壊衝動に破壊されながら生きているんだと思っていたら、実は案外みんな大人で「それはそれ、これはこれ」と頑張って分別して生きていることを知って、もうなんか恥ずかしいし情けない。自分だけ、好きな遊具がつかえなくて、追いやられた砂場でいじけながら遊んでる園児の頃から成長が無い。

 

 

コレは俺と全く関係の無い、ドラムを叩く少年。

 

あ、そうそう。それだから部屋が片付かない。しかもそれどころか悪化の一途を辿っている。辛いことがあったからといって、部屋が汚ければ辛いままなのに。

心理学科に通っているお友達とも話したんだけど、うつ傾向のある方は部屋が汚くなっていきがち、みたいな話はよく聞くけど、その逆は成り立つのかな。つまり、汚い部屋で暮らし続けることは、精神に悪影響を(有意に)与えうるのだろうか。

もし与えうるのだとしたら最悪だ。近頃の情緒の定まらなさと抑うつ気分は、このぐらついた部屋の汚染状況からくるものだったのか? 気づかず自分の精神を融かし続けていたのか?

 

ふと気になって「部屋が汚い」ということに言及している記事を当ブログから探したら、10件くらい該当した。当ブログは110件程度の記事を有しているので、最低でも1割近くが部屋の汚い状態で書かれた記事であるということだ。ブログ名変えようかな「汚い部屋ブログ」に。

あと記憶によれば7月8日以降片付けるという行為を意識的に(大掃除みたいに、全体を一挙に)掃除した記憶がない。目についたところを放蕩するようにフラフラと片付けていただけだったな。

 

あーだめだめ! もっと前向きに生きたいよ! 俺を救ってクレメンス。

 

いや、クレメンスなんて言ってるきもっちゃるい男に救いなど訪れない。

というか基本、救いなんて訪れない。あったとしても、来るのは「救いの手」で、救われるためにはきちんとそれを握り返さないといけないのだから、結論自分を救うことができるのは、どう足掻いても自分だけだと思う。現時点での俺の考えはこう。未来の俺、これをハチャメチャに笑い飛ばしてくれよ。ザコが。ボケ。ボケナス。ボケタコ。ボケバッグクロージャー。ボケカルトン。ボケランチャーム。ボケ幣。ボケ梵天

 

 

たんぽぽの黄をきざみたるごとき陽よときにばからしくなる人生は

――村木道彦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

て、作中で短歌や俳句や古い詩を引用するのに憧れている。

でも将来本を出すとしたら、多分これはやらない。やるとしても、存在しないあまりにも適当なワンフレーズを雑に載せておきたい。

 

 

 

 

プッチンプリンの代わりに詰めた人糞、温めますか?

――関口宏

足元

膝から下の肢に不快な熱がこもっている。お陰で気軽に仮眠もとれやしない。なので文章を書く。

最近すべての物事と情緒が定位置を失っている。なんか映画とかで、宇宙船が制御機能を失って、無限に真っ暗な宇宙の中でくるくる回転しながらだんだん遠ざかっていく映像を見たことあるんだけど、それによく似た今日この頃である。

 

物事が特定の位置に定まっていない状態で文章を書くというのは、本当は駄文しか生みやしない相当に愚かな行為だと思っているんだけど、今日は筆が乗りそうなので書く。

 

将来の自分が、その日暮らしじゃない可能性を想像できない。このまま「いわゆる人生のレール」みたいなモンを踏み外し続けて、道端の砂利に膝をついて死ぬんだと思う。

そういって自嘲的に言うことで自分を慰めているのではなく……なんというかあくまでも確率論的にもっとも近い俺のエンドロールな気がしているから、警鐘を鳴らしているのだと思う。

 

ここ数年、積み上げてきたものについて「①もう積み上げるのをやめよう」「②そもそも俺が積み重ねたと思っていたものは、『積み重ね』の段階にすら達していなかったんだな」の二つの感想しか持てなくなっている。足元がおぼつかない。酩酊していないのに、脳がものすごいファン音を立てて空転し、油がささっていないブリキのロボみたいなぎこちない動きしかできなくなって、もう後ろ向きでしか早歩きできなくなって。

 

きちんと早寝早起きすればいいのだろうか。あのころの無敵感はどこへ。色が1コ無くなったみたいな生活をしている。助けてくれ!

マリオカートでにじさんじ全員倒す記事に関してのお知らせ

記事を書いている暇があったらマリオカートをしたいという発想が勝ってしまい、みなさんに報告するより先に、もうシェリン・バーガンディ以外のライバーを全員倒してしまいました。

 

僕のレートは現在13105であり、これはもう、

ほんとうに、シェリン・バーガンディ以外倒してしまったのです。

 

ということで、マリオカートブログは、シェリンを倒してから、じっさいにそのレートに到達するためにどのような努力をしたかというのをまとめる形にしようと思いますわ。そう。そうするんですわ。