最近、ゆるやかに昼夜逆転している。
週に一度徹夜を敢行し、そこでびっくりするくらい生活習慣が大転倒し、そこから二日くらいその尾を引いて遅起きになる。それを立て直そうとするももって三日。また徹夜やら夜更かしをする。
以上を無限ループしてこの自粛期間を生きている。
ここ最近ブログを書くのは彼女と通話した後に眠れなくなって書くというパターンが多すぎる。なんだか親が寝静まった後に初めてエロ本を読む小学生みたいな感じだ。
週刊少年マガジンがエロ本だと思ってた時代が懐かしい。
というわけで、本日もそういった経緯である。
明日は一週間以上溜めている生ごみの収集日なのに「うっわ、もう1時じゃん。」なのである。
朝が来るまでお付き合いいただこう。これを書いたら溜まりまくってる課題でもしようかしら。
今回のこの曲聴いて、は「一生のお願い/挫・人間」
ある一定の人間は「THE」だとか「ザ」から始まるバンドに無性に惹かれてしまうという研究結果が出ている。
これは、高速のパーキングエリアにある「B級グルメ」をとりあえず食べたくなるのと同様の心理であるといわれている。(自社調べ)
しかしこれは「挫」である。でもザは挫であってもザであり、そのちょっとひねくれた感じも興味をそそりまくりである。
じゃあ聴こうじゃないか、頓挫した人間の歌?を…。となるのは当然である。高速のパーキングエリアにある「B級グルメ」を食うのと同じくらい当然である。
どうだろう?この曲を聴いた第一印象は。
「声、たっか」「この声は無理だわ」
とでも思っただろうか。僕も系統としては、「新味のコーラ、なんか特異な味するな」みたいな第一印象であった。
でもね。もう何回聴いてるかわからない。
マジで意味が分からない。ドクターペッパーにハマったときと同じ気持ちになっている。
シンセサイザが気持ちよかったり、声の高音が脳髄のほうに快楽物質を出している。
あとは詞。詞がべらぼうに良い。
なんなんだ?
粗っぽい気もする。でも絶対繊細なんだと思う。この詞は噛めば噛むほど味が出る、辛いような酸っぱいような味が。
とくに、度肝を抜かれたというか、日本語ってまだここまで生きていたのかと思わされる一節が次である。
ぼくがダリになったとき きみはガラ・エリュアール・ダリ
ぼくが野獣だったとき きみは薔薇を欲しがるベル
もしも文字になったなら 接続詞になりたいわ
でも や だから で繋がって きみを綺麗な詞にしたい
もしも文字になったなら?比喩の飛躍が軽やかで、かつ鮮やかだ。
羽生結弦選手の跳躍が美しいように、この比喩の跳躍は美しすぎる。
でも決して飛んでいるのは美男とかじゃなくて、なんていうんだろう。わかるかなあ。
そこをわからせるのが僕の文責なんだろうけどね。
天国も地獄もいらないよ どんな罰も受け入れるから
一生のお願い いつまでも 離れないでそばにいて
そのくせして、最後に出てくるメッセージはいたってシンプル。
一生のお願いは結局、きみに一生一緒にいてほしいってことだ。
この曲は少しでも陰をこじらせたことのある大学生にはすごく響くと思う。
この、なんだかごにょごにょ言って修飾しないと、言いたいことまでたどり着けない。
決して回り道じゃないんです。そこまでの迷路が俺らには必要だったんです。って感じの。
というわけで今回は挫・人間さんの「一生のお願い」でした。
挫・人間さんは、ほかにも斬新な詞、メロディ、構成の音楽を奏でているので、ハマった方はさらにdigるのをお勧め。強くお勧め。
https://www.youtube.com/watch?v=eZ4JJc7ak5U
いつか挫・人間さんのこちらの曲についても書くので、これを聴いて予習してってください。
すこしでもいいと思ったらブログ拡散よろしく。ばずるぞ~~。
生物の課題するぞ~~~。
おわり