頭が痛かったり、全身がだるかったりする日って、どうやって乗り越えればいいんだろう。
しんどかったら横になって、横になっている間は極楽なんだけど、ひとたび起き上がろうとする意志を見せた瞬間また急激にダルさが襲ってくる。
その高い高いハードルを乗り越えてえっちらおっちら起き上がったとて、作業を始めるとまた鈍いだるさが暗雲のように立ち込める。
詰んでない?
現代を生きる人間にとっての最強の敵って、同じ人間か、もしくはダルさという概念なんじゃないのかと思う。
この現代社会はもはやダルさ社会である。
料理作るのダルい→コンビニエンスストア・冷食・UberEats
歩くのダルい→各種公共交通機関・タクシー
眠いしダルい→エナジードリンク・栄養剤
この世に溢れる商品・サービスのほとんどはダルさの解消を下地に存在している。
と糸色望ばりに嘆いてみたところで状況は毛ほども好転しない。
というわけで今日も音楽を聴いて死なない程度に生きていくのだ。
a flood of circle 、いいですよね。
俺の中のうっぷんの破壊の象徴と化し始めてる。