デカいという形容詞が好きだ。デカいという形容詞に勝る形容詞はもはやこの世に存在しないんじゃないかと思うくらい、デカいという形容詞が好きだ。
デカいって最強だ。誰も勝てない。
デカいパンケーキ→誰も勝てない
デカい犬→誰も勝てない
デカい負債→誰も幸せになれない
デカいという形容詞は最強だ。HUNTER×HUNTERのメルエム、グラップラー刃牙の範馬勇次郎みたいなものだ。形容詞最強決定戦で「デカい」が参戦した瞬間、他の形容詞はずたずたに引き裂かれて、助詞になるまで細切れにされてしまう。ヒェ~、グロい。
それでもまだ「デカい」が最強かどうか疑問に思う不届き物がいるみたいだ。
じゃあわかった、実際に戦わせてみようじゃないか。今に見てろよ・・・
1st ROUND 「美味しい」
初戦の相手は「美味しい」らしい。
どうだ、「デカい」いけるか? ・・・いい返事だ、行ってこい!
美味しい牛乳 VS デカい牛乳
デカい牛乳のほうが嬉しいに決まってる。
おいしい牛乳だったとしても、たった20mlしかなかったら餓死してしまう。対するデカい牛乳はどうだろう。普通の味だったとしても、デカければ世界を救う、この世の貧困からなる食糧問題を解決するのだ。
WINNER: デカい
2nd ROUND「強い」
デカいほうが強い。
WINNER: デカい
3rd ROUND「狂った」
・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・
・・・・・・
・・・・・・
WINNER: 狂った