ここ一週間、まるで死体にほど近い生活をしている。
締め切ったカーテンから日光が漏れ出るころに無意識に眠りにつき、午後になって目を覚ます。全ての行動は無為に繰り返され、何も生み出さず何も起きぬままに日々は過ぎていく。
自暴自棄な暮らし、と銘打とうにも、「棄てるための自分」すら持っていないレベルの暮らしだったから、もはや死体のような生活と形容するほかない。
リビングデッドである。生きながらその体を腐らせていくのである。
今日から前向きに生きるぞ、と起死回生をかんがえようとしても、今まで棒に振ってきた日々のことを考えて気が狂いそうになる。過去を振り返っても何も前には進まないなんて、前に進み始めてからじゃないとそんな言葉は出てこない。
だからいつまでもここで足踏みしているのである。昨日なんて、風呂に入るまで三時間要した。
でも前向いて生きていたいよね。
おとといの夜に淹れたヒエヒエの紅茶を啜るとお腹が痛くなってきた。あまりのバカっぽさに少しだけ気分が楽になった。