ハイキューを全巻揃えた。ここ二週間ほど、プログラミングの参考書と一緒に床に平積みしていたんだけど、部屋が流石に終わっているので棚を買ってそこに整頓した。
平積みされていた夥しい数の書籍は今ではとりあえず山善の棚に収まり、もともと書籍の積まれていた位置には棚が入っていたダンボールと脱ぎ散らかした服が積み上がっている。あーあ、片付いたと思ったのに、次の瞬間それを充填するように物が積み上がる。よかった〜、質量ピッタリ。
そんで、今も部屋は汚い。洗濯後、着用済み関係なく団子状になった衣服がベッドを占領しているせいでここ一週間ベッドで睡眠できていない。床で寝ている。よって体はバキバキである。身体をバキバキにするだけなら、肉体改造など必要なかったのだ。
床のそこかしこにいつ飲んだかもわからないペットボトルと丸まった洟擤みが散乱しており、今僕の部屋の居住スペースは睡眠するためだけに残された縦長の長方形のみである。中学校の社会科で習った、奴隷船ブルックス号を彷彿とさせられる。セルフ鮨詰めの実践に関して、この町内で僕の右に出る者はいないであろう。
どうしてこんなに部屋が汚いんだ?と首を傾げたくなるも、答えは簡単。収納が無いからとか、部屋の間取りが狭いから、とかじゃなくて、「部屋を一度も掃除していないから」、これだけ。
本当は掃除しなくちゃならないと解っているが、多種多様な言い訳でそれを退け続けている。ブログを見返したら、部屋の汚さに関する文章がびっくりするくらい沢山あって引いた。
有名人や配信者の年齢が、じぶんと二、三年程度しか変わらないことに気持ち悪くて惨めな感情を抱き続けているけど、いつまでこんなことしているんだろうか。
そして5月は終わって梅雨が来る。梅雨が来て腐った戸棚の調味料のことを考えなくてはならない。