言いたいこと以外言わないソレ

言いたいこと以外のことを言わない文章の集まりです。

指列矯正

爪を切るとタイピングがしやすくなった。なるべく小指を使ってタイピングしていきたいよね。タッチタイピングを我流で身に着けてしまったので、大体のタイピングを人差し指と中指の高速移動で処理している。野球部のバドミントンみたいな状況(フォームもくそもないのに威力の高いショットが打てる状況)である。

 

というわけで、今日はその歪み切ったフォームを矯正すべくパソコンを立ち上げたのであるが、マジでストレスしか溜まらない。特に右小指。EnterキーとBackSpaceキー。ホームポジションの原則からすればこの2キーは右の小指で打つのが定石らしいが、俺はずーっとこれらを右の中指を出張させて打っていた。なんたるブラック企業

 

タッチタイピングのお手本表みたいなやつを二窓で出して、適切な指の運びでタイピング出来ているかどうかを逐一確認しながら行っているのだが、全然違くてびっくりしている。両の人差し指の担当範囲が、お手本に比べて左右に一列ずつ広いのである。

すると両の中指の担当範囲も必然的に一列ずつ左右にずれ込み、結果としてほとんどのキーを人差し指と中指で担当することができるようになってしまったのである。

だから、EnterもBackSpaceも、すこし中指が足を(手なのに)伸ばせばとどく範囲に含まれてしまって、結果として定石を外れたキモタイピングの完成なのである。

 

 

…とここまで、お手本を横に出しながら、なるべく正確なフォームのタイピングをするように心がけながらブログを執筆してきたのであるが、もう、本当に、本当にストレスがwおえふぁp¥dsl@pだsk@pgdvふぁ@ぺgpg@0でパ@ウェqrg-@エrqg『rげq「 絵rが和えrg和えrgえrがgあえr

 

失礼、取り乱しました。

今まで快調で快感だった文章執筆から、快の一切合切が取り除かれた感覚である。しかも、腹立ったからって我流のタイピングにもう戻ってやろうと思ったが、ヘンにお手本のクセがついてタイピングが覚束なくなってしまった。本当に腹立たしい。

 

どうしよう。今までのタイピングで行くべきか、それともこれを機に矯正すべきなのか。悩みが無限湧きするこの悩める小市民の生活に、また一つ些末で粗大な悩みが追加されてしまった。あーあ。

 

でもとりあえず、小指は使ったほうがタイピングの幅は広がりそうだから、パソコンに二つだけ、守るべき条項をはりつけておいた。

 

 

守れるかな、三日後には忘れてそうだけど。

忘れてたら、ホームポジションなんてその程度のことだったんだなって思って、もうホームポジション云々は忘れて、一生我流でタイピングすればいいと思った。