言いたいこと以外言わないソレ

言いたいこと以外のことを言わない文章の集まりです。

PINK YELLOW BLUEZの世界一最高な聴き方

2018年の春、夏。

 

ぼくはライブハウスに行っていた。行っていたと言っても数月に一回程度で、足しげくなんて表現とは全くかけ離れた頻度である。

 

ライブハウスに行って、ライブレポなる文章を書いていた。ライブハウスには天上の人々みたいなカッコいいバンドマンや運営者がたくさんいた。中には大人じゃなくて高校生もいた。そんな人たちにあこがれた。そんな中で、我ながらよくもまあズケズケとライブレポなんて生半可なものを書いていたと思う。

 

突然モヤシみたいなガキが現れて、変な文章書いて去ってく。その節に関して不快な思いをさせてしまっていたら済まない、と今ではとても反省している。

 

 

ライブハウスにはあの秋の吾亦紅の花(参照:http://aodrips.hatenadiary.com/entry/2018/11/22/222930)以来ぱたりと行っていなかった。セブンイレブンでアルバイトを始めたり(学校にバレて連日怒られた話はまた今度)忍び寄る受験勉強の影に、諸々忙殺されていたのだ。

いつの間にか、不器用なりに愛していた札バンへの関心も薄れていった。

くそったれなニワカにはなりたくないと思っていた自分がニワカになっていっているのを感じた。

 

でも、あのころライブハウスで経験した時間は確かにぼくの心臓に刻みこまれている。もえぎさん、なりたさん、スガタさん、こーへーくん、あとたくさんのひと。こんなクソガキに最高の経験をありがとうございます。

 

 

あのころライブハウスできいた音は忘れられなかった。

 

Plain、KARMA、CVLTE、Mr.Nuts、THE BOYS & GIRLS、ウメイロ、

 

 

そして・・・・

 

SULLIVAN's FUN CLUB

 

 

 

 

 

季節は巻き戻る。

 

 

 

PINK YELLOW BLUEZ

今日の夕飯はコンビニ飯で、野球観戦に行った家族から千円札を一枚渡された。

受験勉強が上手くいかなくて、全く何も動けなくて、今日一日をドブに捨て去った。

 

自己嫌悪する気力すら絞り出そうともしないから、もうにっちもさっちも行かなかった。

そんな自分が嫌いだった。でも嫌いになるより、嫌いにならないほうが楽だったからゴミみたいにボサボサの頭をもたげて暮らしてた。

夕飯の時間になったから飯買いに行かないとなとおもって風呂に入ることにした。

 

 

風呂にはいるときぼくはいつも音楽を聴く。なんにも上手くいかなかった日はとくにそうする。彼女とLINEしてたんだけど、すごくぶっ飛びたくてYouTubeを開いた。今欲しい音楽を鼓膜に次々ぶち込んだ。

 

 

卒業証書。

歩く日々ソング。

陽炎。

いってらっしゃい。

DOOR…17才…

 

ぼくは泣いていたような喜んでいたような顔をしていた。シャンプーしたまま飛び跳ねて横転しそうになった。完全に奇行だった。

シャワーから浴びると気持ちはさっぱりしていた。

 

 

 

近くのローソンに行くために服を着替えた。スニーカーの靴紐を結んで、ブルートゥースイヤホンを繋いで、

 

 

PINK YELLOW BLUEZはそこにあった。

 

なんだか心臓がバクバクして、靴紐ももうなんか適当に結んで玄関を転がるように飛び出ていった。

 

 

 

耳が壊れるんじゃないかってくらいの爆音のほうがちょうどよくて、気が動転したんじゃないかってくらい夢中で走るのがちょうどよかった。

とにかく夢中だった、餓死寸前の飯のごとく、溜まった性欲を解放するかのごとく、酸素を求める魚のごとく無我夢中で聴きふけって両手を挙げて走った。

はたから見たらどうかとかもう考える余裕なんてなかった。考える必要もなかった。

 

 

 

衒学的でも、懐古的でも、婉曲的でもなく貫くギター、ベース、ドラム、ヴォーカル。

 

不意に走る17才のイントロ、ローソンまでの道が永遠に続いて欲しかった、このまま走って走って、何者でもない何かでありたかった。脳がぶち抜かれて行く。

 

 

春が過ぎて

夏が過ぎて

それでも君を目で追いかける

秋が過ぎて

冬を越えて

春が来れば遠く行く君へ

君とならば

君とならば

魔法旅行今すぐ行けるかな

君とならば

宇宙旅行今すぐ行けるから

君とならば

君とならば

君とならば・・・・

 

好きな君にはすきといってしねたらいいな

 

 

家に帰る途中もう一回聴いた。

手にはしょうが焼き弁当もってたから走れなかった。代わりに少し泣きました。

 

 

受かりてえなあ、大学。と思った。

一生死にたくねえな、とも思った。

すきなきみにすきといって死ぬのはすてきだな、とも思った。

 

家帰ったらさっきまでアホみたいにアニメみてたパソコンあるから書かなきゃなっておもった。

 

サリバンは俺のヒーローだなっておもった。

 

ヨシダレオさん、ヤダニイナさん、タダカズキさん、ヨシダカズマさん。

愛を込めて。

 

いつかぼくも死ぬなあとかんがえたらいても立ってもいられなくなった。ライブにいきたいなって思った。受験終わったらだなって思った。

 

 

コンビニ飯が美味かった。

 

 

 

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SULLIVAN's FUN CLUB - PINK YELLOW BLUEZ(MV)

 

 

聴いてくれ全人類。

 

 

ボーイズドントクライながら性懲りも無く泣いている。

 

 

 

おしまい。とりあえず聴いて。

コーヒー

ある昼休み、購買で買ったたまごサンドを頬張るぼくのことをじいっとみて、畑中が言った。

 

「おまえ、コーヒーって知っているか?」

 

ぼくは一瞬畑中が何を言っているのかわからなかった。というか、言葉の全貌を理解していたとしても、結局ぼくが畑中の正気を疑わないことはなかっただろう。

 

「ごめん、もう一回言ってくれないか。」

ぼくは畑中に訊き返す。畑中は急に声を潜めて、ぼくに耳を寄せるように手招きした。

 

「ここだけの話、だ。」

ごくり、と生唾を飲む音が聞こえた。畑中は冷や汗を垂らして、一段と小さな声でぼくに囁いた。

「コーヒーの豆って、いうのがあってな」

「ああ。」

「んで、そのコーヒーの豆を火で、焦がすんだ。」

「焦がす?焦がしてどうするんだ。」

「しっ、落ち着け。」

「いや、落ち着いてるけどさ」

畑中は眼が血走り、なにやら焦燥にでも駆られているかのような顔をしていた。

「焦がして、磨り潰すんだ。」

「?」

ぼくは努めてその「コーヒー」なるものの全容の理解に徹しようとしたが、どうにも腑に落ちない。

「焦がして磨り潰して、一体なににするんだよ」

「そう、そこがミソなんだ」

「おう」

「アツアツの、白湯で、濾過するんだ。」

「はあ…」

 

ぼくは製法を聞いても、一体どうして豆のこし汁みたいなものをつくるのか、理由に対して納得ができなかった。

「で、それをお前はいったいどうするんだ」

「のむんだよ」

 

「飲むのか?」

正気か?

一度焦がした豆汁なんて、苦いに決まっている。バカじゃないのか?

 

正気を疑うようなぼくの目を見て、畑中は手をひらひらと振った。

「だから、おまえはいつまで経っても子どものままなんだ。お前が2組の佐竹に振られた理由、知ってるぞ、『子どもみたいで、恋愛対象としては…」

 

「悪かった、悪かった、お前のコーヒーとやらへの愛は十二分に伝わった。だから、思う存分飲め、飲めばいい」

「いいか、俺は別に、別に、別に『大人な俺カッコいい』って飲んでるわけじゃないから、な、な、な。」

畑中は何度も念押しをしてきた。

「じゃ、じゃあ飲むぞ」

畑中はなにやらペットボトルを取り出した。そこには「ICE COFFEE」と書いてある。きっとこれがコーヒーなんだろうなと思った。

しかしそのコーヒー御大、ゾウのウンコみたいな、廃油みたいな、泥の煮汁みたいな見た目をしている。まるで、本当に”そう”なんじゃないかと思わせる迫力もあった。

 

畑中も同じことを考えたのかも知れないが、なにやら顔を少ししかめた。そして、横にぼくが構えていることを思い出したのか、急になんでもないような顔を取り繕う。

 

「じゃ、じゃあ飲むぞ」

 

ごくり、ごくり、ごくり。

 

げっそりした顔を必死に引き締めようとしながら、畑中は言った。

「ほら、美味しい。大人の、味だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数年経って、ぼくも県内の大学に進学した。コーヒーというものはそんなにスキじゃなくて、ぼくは相変わらずたまごサンドを頬張りながらキャッチャー・イン・ザ・ライの翻訳課題にせっせと勤しむような、そんな男でいた。

 

 

ある日同窓会の報せが、当時の委員長からメールで送られてきた。場所は実家から二駅くらいの繁華街の居酒屋だった。

ぼくはお酒も嫌いだった。飲んだことはないのだけれど、「ジュースの顔をした毒薬」みたいなあの雰囲気が、そしてその違和感を押し殺して飲酒に励行せんとする風潮も、どうにもいけ好かなかったのだ。

 

 

 

某日、ぼくはしっかり集合時間の一時間前に居酒屋の周辺に到着していた。

やることもなく、ただ暇でそこらのコンビ二や、小さな書店を徘徊していた。

 

ついに行く場所もなくなって、退屈で、道端のベンチに腰掛けた。

 

 

 

「おい、おまえ、タバコって知っているか。」

聞き覚えのある、声がした。

さっきまで聴いていた曲を列挙するブログ

2019年が来た。2019年が来て一日経ったけれど、僕は特に何も変わっていない。

2018年はいろんなことがあった。少なくとも2017年よりはいろいろあったんじゃないかと思う。

でも2017年の僕もまあそれなりに精一杯生きてきたわけだし、それなりに色んなことがあったんだろう。けれどそれを塗り替えるくらいたくさんのことが2018には詰まっていた。ひとえに皆さんのお陰です。ありがとう。

 

この先どうなるかなんて僕にはわからない。わからないけれど、2019は去年なんか塗り替えるくらいたくさんのことを巻き起こして確実に刻み付けていこうと思う。

びっくりさせちゃうぞ!って感じだ。

でも別にこれを読んでる君ピンポイントをびっくりさせられるかわからない。それにどれくらいの人をどれだけびっくりさせられるかもわからない。けど、少なくとも自分で自分のことくらいはビックリさせて生きていきてぇなと思う。

 

 

今聴いてる曲一覧

 

 

・爆弾ジョニー「なあ~んにも」

・Quinquz「Airo-ni」

・爆弾ジョニー「唯一人」

andymori「革命」

・爆弾ジョニー「終わりなき午後の冒険者

星野源「サピエンス」

・SULLIVAN’s FUN CLUB「ボーイズ・ドント・クライ

銀杏BOYZ「エンジェルベイビー」

・爆弾ジョニー「アクセル」

サカナクション新宝島

・TEPPAN「革命君」

 

 

 

今年の僕に乞うご期待、僕は本気である

吾亦紅の花に添えて【スガタ企画】

 

僕にとってバンドとはなんだろう。音楽的見地における札幌ってなんだろう。

 

 

僕はバンドマンじゃないしバンドウーマンでもない。札幌のしがない高校生だ。しがなすぎる高校生だ。見れば思わず「しがねぇ~~~」って言っちゃうくらいしがないのだ。

 

音楽をただ貪り食うだけの、ともすれば「消費者」である僕にとってのバンドって、札幌ってなんだろう。

 

 

僕は、人種で言えばライブハウスを怖いという人種だった。だったというか、今もまだ少しそんな部分はあるけれど、今はだいぶ慣れてきたほうだとは思う。

まあ髪の毛の色凄い人いたら身体の体積半分にして道譲るんだけど、

 

で、なんで怖いんだろうってちょっとだけ考えた。考えて、なんだか結論らしきものが出た。

 

なんとなく、の範疇の話だから気にしないで欲しいけど。この話はレポの最後にでも少しだけくっつけておこうと思う。

 

 

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「吾亦紅(われもこう)の花から」。

 

僕は今回このライブに参戦させていただいた。

 

端的に言えば「一生忘れられない最高の夜」。端的に言ってもありふれた言葉過ぎる。

だから端的に言わないがためのこのブログだ。「ありふれてんなぁ」と思ったそこの君にこそ、このブログは読んで欲しい。

 

 

じゃあ端的に言わなければ…

 

 

さて、端的に言わなければの話をさせてもらおうと思う。端的に言って欲しくなかったそこの君、君から、少し時間をいただこうとおもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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注意!

このブログの筆者は音楽経験ゼロです。「まさか…あんな高度なコードが弾けるなんて…」っていうプレイイングも「ぎたーうめー^^」で片付けたりしてるかもしれません。あらかじめご了承ください。

 

あと、今回の「吾亦紅の花から」は考査一日目で、二日目に英語表現のテスト控えてたんですよね。で、英語表現のH矢先生っているんですけど、

 

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あ、こんな感じの顔してる人です。その人に僕落単させられそうになってるので試験勉強のため今回の企画、トリアグラムさんで帰ってます。だからもういわば

 

「吾亦紅の花から」の

「吾亦紅n」

くらいで終わっちゃってます。

 

だからタイトルに「レポ」って入れてません。なんかこう、半分しか見れてないのに堂々とレポなんていえません。ごめんなさい演者さんごめんなさいスガタ。

 

 

 

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muguet さん

 

オープニング・アクトを務めたのがこのmuguetさん。

 

演奏力・歌唱力・選曲ともに申し分ないセンスで、初っ端から僕は度肝を抜かれた。

このバンドの魅力は一筋縄で語れたもんじゃない。

 

 

まず、僕がはまったのはドラム。ドラムのひでとさん。高い演奏技術と、それどころじゃない絵音感。Twitterのアイコン確認したら全然髪型ちがくて、ホントにこれDrのアカウント?ってなったし、現に今もう一回確認してきました髪型全然違う。

 

ただ本当に技術が高い。しかも楽しそうに演奏する。

僕はドラムやベースといったリズム隊大好きマンなので、めっちゃ楽しそうなドラマーとかベーシストは見てるだけでうおぉぉうってなる。うおぉぉうって。

 

 

 

次に、ボーカルの名雪さんの歌唱力もえげつない。縮めてえげい。い。

 

東京事変椎名林檎のコピーをしていたけれど、往々にしてそれらの歌は難易度が決して低いとは言えないものばかりである。

それを見事に歌ってのけた、どころか、完全にmugeutのものとして昇華させている。

 

歌声もよく響くし、肺腑によく刺さる。

 

 

一緒に来ていた友人が名雪さんかわいいと言っていたので、「ハロウィンかなんかで猫耳つけてたはず」って教えてあげたら、「ハロウィンに戻るわ」と言っていた。タイムマシーンでも作るのかなアイツ。

 

もしかしたら近々知り合いからノーベル物理学賞受賞する奴が出るかもしれないけれど、そしたらmugeutさんのおかげだとおもう。

 

 

 

選曲もバリバリやばかった。mugeutさんは初めて見たのだけれど、セトリクッソよかったからみんな聴いたほうがいい。

 

 

残念ながらこのライブは「もう二度とはやって来ない」最高の夜の話であり、それは既に終わった話なので、軽くネタばれさせていただく。

 

まず東京事変の透明人間。(本人のライブ映像で「最後の曲さ、」って言っていたのをオマージュしてか「最初の曲さ、」と言ってイントロを演奏したのは本当に胸アツだった)

そして椎名林檎の丸の内サディスティック。

 

・・・このままの流れでいくのか?と思って、まあそんなわけない。

 

 

 

「最後の曲は今までと違って、アップテンポで盛り上がれる曲になってます」

「お?」

「それでは聴いてください」

 

 

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「チェリチェリボム!!!」

「!?!?!?!?!???!www」

 

うわ、なんかブログの雰囲気が全体的になんJっぽくなったけどまあいいや、とにかくビックリなわけです、神セトリなわけなのだ。

 

さっきまで「マーシャルの匂いで飛んじゃって大変さ 毎晩絶頂に達しているだけ」(丸の内サディスティック)

とか言ってたのに、急に!?急にTwitterでヘビメタで遊ばれてるあの名曲にシフトするの!?

 

もう盛り上がるわけだ、これは反則だ。

 

 

 

あとAWAKEぶりにあんじきとあえたし、AWAKEぶりに見れたなりたさんは相変わらずベース鬼かっこよかったです惚れました。(唐突な内輪話) 

 

 

 

 

magnetって読んでてすみません。フランス語で「つぐみ」という意味、mugeutさんのTwitterはこちらから!

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SULLIVAN's FUN CLUB さん

 

 

初めてサリバンを聴いたのは、17才という曲だった。

そのとき僕は16才で、今も16才なんだけど、17才になったら絶対僕はこの曲を一番最初に聴こうと、初めて聴いたとき何に誓うでもなくそう思った。

 

それから夏のライブで初めてサリバンを生で聴いて、なんだか泣きそうになった。

かっこいい人がこんな近くにいたなんて知らなかった。

 

 

新曲DOORが発表されたとき、僕は修学旅行中だった。データ量を気にせず貪り聞いた。今でも神戸の景色とDOORのイントロが、脳裏から焼き付いて離れない。何の話だってね。

 

 

それから一月程経って、今回の企画「吾亦紅の花から」である。

新曲DOORは控えめに言って毎日聴いていた。お風呂に入るとき、顔洗い歯磨きのとき、不意に眠れない夜…。もし生で聴けたら死んじゃうんじゃないかと思ったし、実際死に近いところまでの鮮烈な衝撃を受けた。

 

 

さて前書き、もったいぶりはこれくらいにして、ライブはどうだったかって話をしなきゃだ。

 

 

SULLIVAN’s FUN CLUBのライブはやっぱり楽しい。

「ライブハウスって怖い…死んじゃう…どこで手あげればいいの?」

って方にこそ経験して欲しいライブがそこにある。

 

確かに、ライブハウスは怖い、と勝手にイメージを抱いている方も多いだろうと思う。でもよく考えてほしいんだけど、ライブハウスがただ怖いだけの場所ならそれはメキシコのスラム街となんら変わりないし、そんなところに人が集まるわけないだろ。

ライブハウスにはいつも最高のバンドが最高の音楽を用意してそこで待っていて、君が行く気にさえなればいつだって君は最高の夜を経験することができるのだ。

 

 

僕はそんな最高の夜を用意できるバンドを少ないながらいくつか知っているけれど、そのひとつに絶対の自信を持って「サリバンなら君の人生をすこしくらい捻じ曲げてくれる!」とオススメできる。

 

 

何よりヨシダレオ氏作詞作曲の音楽の数々、これが最強に良い。

マイクを通して爆音で我々の心臓を「SULLIVAN's FUN CLUB」という名のナイフで強く引き裂く。今回もそんなように僕は引き裂かれてきた。

 

ギターをもって縦横無尽に暴れまわるヨシダさん。その姿は最高にかっこよい。

 

ボーイズ・ドント・クライ」という曲で僕は少し泣きました。「ボーイズ」なのに。

 

ヤダさんとタダさん(なんか語感悪いですけどごめんなさい)の演奏技術もサリバンにはあってはならなくて、あのギターのひずみや、あの静寂や拍は間違えなくサリバンにしか作れないし、サリバンはほかのどこにも存在していないことの証明になっている。

 

 

新曲「DOOR」がいつ来るのかなとワクワクしつつ、身体をサリバンの音楽に委ねながら待っていたら、突如ギターやドラムの轟音の中からゆっくりと、聞き覚えのある歌詞が、ゆっくりと、歌い上げられてきた

 

 

・・・「iPodnano 握りしめ 逃げ出した 夏の午後

 世界はまだ 僕以外で回ってる」・・・

 

 

この演出は正直神がかっていたと思う。本当に鳥肌がとまらなくて、軽く二、三回死にかけた。

 

で、DOORが演奏し終わって、この曲でトリだったのかなあ、17才も聴きたかったなあと思った瞬間に、唐突に17才のイントロが聞こえる。

 

あれを神セトリといわずしてなんと言うんだろう……麻薬…?かな…?

マリファナマリファナかな?マリファナでいいや。

 

 

うん、サリバンはマリファナであるし、

 

サリバンは僕のヒーローである。

 

 

 

 

「17才」と、新曲「DOOR」はこちらから。

 

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トリアグラム さん

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ではない。(断言)

 

僕も物書きの端くれの端くれなので、知らない言葉があるとすぐ調べたくなる、のでバンド名でわからない言葉があればすぐ調べるんですけど、トリアグラムの語源がなんなのかめっちゃ気になる。

 

っていう話はどうでもいいとして、「吾亦紅の花から」の話に戻る。

 

 

ツイ廃一歩手前の僕は、トリアグラムの名前をツイッターで何度かみかけたことがある。そのたびにトライアングルみたいなアイコンを見ていた。なんかセンスに溢れたバンドロゴだなあと思っていた。

 

 

そんなトライアングルを、まさかライブハウス一面に投影された照明でみる日がくるとは、思ってもみなかった。

 

僕の記憶違いでなければ、一曲目!一曲目にそんな感じの演出がかかって、おうわコイツはすげぇや、って思ったのを覚えてる。

 

初見なので、トリアグラムがどんな音を鳴らすのか、どんな音楽を奏でるのか、一曲も知らない。だけれど、身体は彼らの音楽に揺らされる。

知らない音楽というのは、期待と不安において、往々にして「がっかり」と裏切られることが多い。

 

でも、トリアグラムはそうではなかった。

 

爆音で響く知らない歌は確かに僕の鼓膜を揺らし、僕の脳裏に確かに記憶を刻みつけた。

 

 

このトリアグラムさん、しかもまだ高2世代である。まだまだ化ける。更に躍進する。

 

 

僕はトリにやった「ウォーリー」という曲が好きである。

かっこいい曲だった。高い演奏技術と魅せるライブパフォーマンス、この人たちは本当に楽しそうに音楽をするなあと思うし、そこに憧憬さえ感じるのだ。

バンドの話で年齢や世代を持ち出すのはナンセンスなのはよくよく承知の上で言うけれど、同い年なのに、同世代なのに!って思う。あんなにカッコいい曲が作れて、あんなにライブハウスの中で輝いてるのは、それはそれはもう相当羨望なわけである。

 

半年後には、この高2世代のトップを牽引していく可能性が十二分にある。そんなバンドだから、皆さん要チェックなのである。

 

 

 

 

 

 

フォローしろ。つべこべ言うんじゃない。

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おわりに

 

さて、冒頭の質問に僕なりの答えを出そう。

「僕にとって、(札幌の)バンドとは何か、音楽的見地における札幌とは何か」

 

答えは…

なんでもない。

 

呆気ないしドライなようだけれど、本当に「なんでもない」。

札バンがなくても飯とお金と友達があれば生きてけるし、ライブハウスに行かないほうがむしろお金だって溜まる(交通費だってバカにならないしね)。

 

 

「なんでもない」けど、それでもライブハウスに向かう。そして向かう人たちがいる。それはやっぱすごいことなんじゃないかと思う。

 

 

ライブハウスは何故怖いか、それは

 

「時間とお金と労力の全てを賭して、バンドに賭けている人間が多くいるから、気軽に触れてはいけないようなシビアな世界がそっち側にはある」ような感じがするから。ではないかと僕は勝手に思っている。

 

でも僕らはバンドを見るひとたちだから。

 

聴く人がいて、演奏する人がいて、その一対で音楽だ。

 

基本はそれだ。だから、僕らは音楽に対してオープンで!こう!!自由であっていいんじゃねえかと思う。し、そんな初参戦者を暖かく迎合することからサッポロの活性化は始まるんじゃないかって思う。ガハハ!!何いってんだってな!!ガハハ!!

 

 

とにかく最高の夜だった。

スガタに「レポに何かいたら良い?」って聴いたら「出演者の事書いて!」って言われたけれど、やっぱりスガタのことも書いておく。

 

スガタへ、こんな飛び入りみたいに参加したやつもスタッフとして認識してくれてありがとう。最高の企画でした。僕にできることはこれくらいしかないです。

 

 

みんな~~~~スガタ企画は一生忘れられない夜だぞ!!!次のスガタ企画、俺呼ばれなくても行くからな~~~~~、むしろ呼ぶな~~~~いや呼べ~~~~

 

※テスト期間を除く

 

 

本当に。

スガタ企画「吾亦紅の花から」。最高だった。こんなことしかできないけれど、みんな、次回のスガタ企画には大注目だ。

 

twitter.com

 

 

 

 

こんな感じで、「吾亦紅の花から」感想文はおしまいである。

 

お読みいただいてありがとうございました。

 

 

おしまい

風邪

風邪を引いた。

身体が丈夫ではない、というと少し語弊があるが、僕は年に二、三回は風邪をひいたり熱をだしたりするから、そのこと自体は特に珍しくない。

でも、こんなにファンキーな風邪生活は初めてだ。まるで風邪本体と僕自身が上手に棲み分けが完了していて、

 

俺、こっちいくから、お前好きにしてていいよ、みたいな、付き合いの長い友達とショッピングに行ったときみたいな感覚がしている。

 

だからさっきからこうやってパソコンカタカタやってるし、フルーツグラノーラ食べてたら気付いたら800gくらい一人で食べつくしてるし、コーラあっためたらおいしいのかな?って思ったら黒い砂糖水みたいな、カブトムシの好物みたいな液体生み出したりして、とにかくこう…自由に生活している。

 

ただ学校を早退してまで休養を勝ち取るほどの身分である僕(ジャーティー)の風邪は、行動に相反して実は結構辛かったりする。

暇な文系男子大学生みたいにパソコンカタカタやっててもさっきから鼻水が滝のようにでてきて正直パソコンどころじゃないし、フルーツグラノーラ食べてるけど正直今おなか苦しくてなんで食ったのかわからなくなってるし、コーラはシンプルに美味しくないし。

 

 

じゃあなんでパソコンやってるかっていうともう、全然駆動させてなかったブログのほうをイジる機会がここくらいしかない気がしたからなのと、あとさっき寝ながらYouTubeのミックスリスト流してたら急にTAKUYA∞

 

「Praying run wwwwwww Don’t give up and stay on your way wwwwwwwwwwww 」

 
とか歌いだすからもう昂ぶっちゃって。で、することもないしパソコン立ち上げたわけである。
 
まあ、君の近辺でいつもより面白くないうえに変にテンション高い鬱陶しいやつがいたら、ソイツは風邪をひいているかもしくは僕だ。
 
 
風邪は辛いぞ。
 
おわり

やくみつる数学

約100

という数字があったとして、まあそれは95~104くらいの数字の範囲なんだと思う。

 

つまり下一桁の概数。

 

 

じゃあ、

 

 

やくみつる

 

は一体どのくらいの誤差を生んでもよいのだろうか。

 

約「みつる」なので、正しい値は「みつる」の周辺に存在することになる。

 

また、先ほどの例でいけば、四捨五入してみつるになるような真の値を見つければよいと言い換えることもできる。

 

 

 

四捨五入してみつるになる値の範囲とは一体なんだろう。

 

 

そして僕は星になり、自由に空を駆け巡った。

フェスに行っても行かなくても君たちへ、レポを書いてるこの僕へ【執筆後記】

 

こんにちは、今シャワーからあがったところです。

で、ライブレポもあがったところです。(うまい)

 

 

 

ライブレポで二万字も書いて、こっちでウン千字もかけないのでわりとサラッと終わります。

 

宣伝ブログ出せなかったのと、もっといいのが書けたはずがする(全力は尽くしたよもちろん)ってのが心残りです。

 

 

 

 

確実にHIGH SCHOOL BOOGIE(初めていったライブ)のときより進化している気もするし、凝り固まってかえっておもんないブログばっかりしかかけてない気もする。

 

だめだなあと思う、札バンに貢献したいのにかえって逆効果な気もする。

 

 

あと、ボイガル。ボイガルを形容する言葉が見つからなかった。

これ以上書いたら俺は納得できない気がして。

でもいまも聴いてる。すべてはここから。

 

聴いてもらうのが一番だと思う、ボイガルに関しては絶対そうだと思う。

 

シンゴさん、くっそかっこよかった。ないてしまった。

 

 

 

 

 

 

で、この悔いを消化したいから、ライブあったらぜひぜひよんでください。あなたのバンドを精一杯応援します。

 

あと、いろいろ書きたいなあ、インタビュー?とかもしてみたい。楽しそう。どっかのバンドの企画ライブとかで、主催者にインタビューしてみたい。

 

 

 

 

 

 

別に今の話とはほんとうになんの関係もないけど、

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この企画ね、宣伝しておきます。別にお呼ばれさえしてないし関係者でもないんだけど、このライブは絶対アツイ。

500円だし、たぶん俺も行く。散財してなければね。

 

 

 

てことでまたどこかで。

次は今回の四倍はおもしろいの書くよ。

 

 

PAYDAYは今映像あるってかいとさんからきいて、聴きました。ああ、ほんと聴きたかったな、生で、ライブで…。

かっこいい。

 

 

 

てことでまたね。もえぎさん、本当にありがとうございました!