言いたいこと以外言わないソレ

言いたいこと以外のことを言わない文章の集まりです。

本当の本当に謝りたい!1mmも知らないのに苦手意識を持っているものリスト(2024年版)

『本当の本当に謝りたい!1mmも知らないのに苦手意識を持っているものリスト(2024年版)』を公開しておこうと思う。これは将来的に、これから挙げるコンテンツに触れ、心打たれ、「俺が愚かでした」と鼻水で顔面をぐちょぐちょにしてのたうち回る予定のう…

日記2024/03/25/上京

上京してしまった。とうとう。 ただ、ここ数日の暮らしぶりはほとんど山形で一人暮らししていたころとほとんど変わらないものである。パソコンをいじって、寝て、パソコンをいじる。終わっている。生産性の無い繰り返しをしながら、とうとう上京してしまった…

日記2024/03/17/カフェインへの恋文

カフェイン中毒である。毒に中る、すなわち何か激しい諸症状に苦しまされている、という意味合いでの中毒でなく、単にジャンキーなのである。カフェインジャンキー。 朝カフェインを入れないと、エンジンがかからない気がしている。困ったものだ。半ばジンク…

登場人物が多すぎて論旨がボヤける小説

蟹江祥一(かにえしょういち)はため息を吐いた。原因はテーブルの向かい側に座る女、桐分城夕那(きりわけだちゆうな)にある。 「で、アイツとはどうなったわけ」 ストローでアイスコーヒーをくるくるかき混ぜながら、にやついた顔で問いかけてくる。アイ…

日記2024/03/10/論はむつかしい

実家に帰ってきていて、久しぶりに地上波のテレビを見ている。自分がちいちゃい子供だったころと比べて、テレビ番組は露悪的でなくなったと思う。 露悪的でないからこそ、性格が悪い時代である。潜ませた悪意を察した人間が、含み笑いを湛えながら同じく察し…

バリバリ

グエッ、となってしまうではないか。マジでもう大人になることから逃げられない年齢に達している。 正しい時間に寝たくない。正しい時間に起きたくない。正しくあるのは難しい。地球上に存在するイヤホンのうち、絡まっていないイヤホンの割合のことを考えて…

日記2024/02/24/ビルドについて

上京する。 そのため、メインの物資はすべて東京に送り届けてしまい、いま俺が住む家の設備はネカフェにギリ負ける程度の貧相さになってしまった。一昨日までは家の中にベッドとゴミ袋しか存在しなかった。 アルバイトを終えて、どうぶつの森の初期装備みた…

汚い文章(汚い)

久しぶりに、というか本当に数年単位ぶりに一次創作の活動をしようかなと思い、筆を取った。が、何も書けなかった。正確に言えば書けたが、竜頭蛇尾というか、最初のイントロだけ音が鳴り、あとは小さな鳴き声しかしない謎のオーケストラのような文章が出来…

日記2024/02/04

卒業論文を書き終えて提出し、受領された。 しかし怖い。何が怖いって、誤字脱字衍字、証明の不備や論理的矛盾を孕んだまま提出していないかどうか、である。数学の学士で卒業しようと思っているのだが、おそらくもっとも論理性みたいなものを重要視される数…

サンドリヨン

自己嫌悪と他者嫌悪の丁度あいだの感情である。他者への嫌悪というのは、自己の中に存在する(または潜在している)部分への否定も同時に引き起こす。したがって、自己嫌悪と他者嫌悪の丁度あいだの感情である。 反射的に、俗世的な価値観に顔をしかめること…

短いブログを少し書く、3【系譜を辿ることについて】

雑談の仕方を忘れるように、雑文の書き方を忘れた。なので練習する。 今初代アイドルマスターのアニメをサイドディスプレイで流しながら、文章をポチポチ書いている。ライバル事務所のリーダー的キャラが「俺だったら、カボチャパンツだってうまく着こなせる…

AI

なぜ響きのカッコいい言葉はずっと響きがカッコいいんだろう。 ボルケニック・ドラゴンという言葉は、あまりにも小学二年生すぎる文字列ではあるし、ボルケニック・ドラゴンという言葉から小学校で用いていた彫刻刀ケースやエプロンの柄を想起するのはあまり…

ゆく年いたむ足

実家に帰ってきた。12月31日、午前2時まで友人と数駅離れたカラオケで満身創痍になりながらアイドルマスターの歌を歌い、そこから2時間半くらいかけて歩いて帰宅した。 朝5時に程近いころに帰宅すると、玄関の電気がついていた。早起きした母が、気をきか…

22歳初めて書く文章

ブルーライトで焼け爛れた眼で、ディスプレイを見つめている。22歳最初の徹夜は、22歳になってからわずか1日経たずに行われてしまった。 いきものがかりの名盤「NEWTRAL」を聴いている。これは記憶によれば、自分が人生で初めて意識的に手に入れた「音楽の…

今食べてないから。

人生とは。と考えながらチョコチップパンを食べる。チョコチップパンはおいしい。あれ。ドラッグストアとかスーパーに売っている、5本で100円くらいの格安の棒みたいなチョコチップパン。平坦な日常の味がする。もしくは荒廃した世界の配給みたいな味がする…

テーマが欲しいけどテーマ要りません

ツイートを書くようにブログを書きたいと常々思っている。 ツイートを書くようにブログを書く、というのは「ツイートを書くくらい気軽に」そして「一つのツイートのように端的で必要最小限な」記事を書きたい、という風に説明できる。 でも、気軽に書くとい…

main.java

public class Main{ public static String main(String[] args){ // あと一時間後に講義が始まるので、そろそろシャワーを浴びて準備しないといけない // でも文章を書きたくなったので書くしかない // 久しぶりに文章を書くような気がする // キーボードの…

蟄居(難しい熟語を使うためにググる中学生みたいなことした)

一段と冷え込む夜だ。 秋が来た。バトル漫画などで「いつの間に背後に…!?」みたいなシーンがあるが、そんな感じの秋が来た。でもきっと、一週間後にはまた暑すぎる日が来て、秋どこ行った、って言うんだと思う。 でも今日は輪をかけて寒い。タンスの奥から…

短いブログを少し書く、その2【今暇?編】

短いブログを少し書く、その2。 この記事のタイトル、実はかなり気に入っている。七五調に近いからか、呟いてみると口を閉じた後も口の中に留まるような気分がして、良いね。 aodrips.hatenadiary.com 本当は今日は「今暇?」と言われることがクソクソクソ…

出力形式が一次元形式なのが悪い

夥しい量の思考しなければならない事柄が、しんしんと降り積もる牡丹雪みたいに堆積し、もはやどうやっても削り取れない砿石みたいになっちゃった。 比喩を使うほどに事実(みたいなもの)から遠ざかっていくのはとても悲しいことだ。でも喩えることでしか、…

ぶん

最近、文章が下手なくせに、文章を書くということに対するいびつな矜持みたいなものを持ってしまっていて、自分が醜悪に感じる。 多くの人は、「文」は書けども、必要不可欠でない「文章」など、書かずに毎日を送っている。長い文章を読み書きするのが苦手、…

手記

人格というか将来というか

爬虫類が脱皮する動画と、じゃがいもでカリカリのポテトフライを作っている動画を見ているだけで、貴重な休日の午前が終わった。なんと悲しきことだろうか。 どうせ何もしない日なのだとすれば、とりあえず文章でも書いてみるか、と思い、はてなブログを立ち…

で、今日は何もしてない

「 「俺さ、ちょっとやってみたいことがあって」 「ほう、やってみたいこと?」 「うん、俺、マクドナルドの店員さんになってみたいんだよ」 「なるほど。じゃあやってみようか」 「いらっしゃいませー。次のお客様こちらへどうぞー」 「あ、はい」 「ご注文…

お酒を飲んでると思って帰ってみた

電車に乗って隣の隣の市まで行き、バイトを終えてまた電車に乗り、隣の隣の市から帰ってきた午後十時。 今日は疲れた。 友達がTwitterで見つけた名称不明のアダルトビデオを特定するため、友達と通話してたりしたら朝七時になっていて、四時間だけ寝てすぐ、…

DOUBLIVING/P.S. I LOVE U/聴いた/感想文

感情の重量制限に引っかかった。もう文章書けない。 俺の好きなバンド、DOUBLIVINGの新曲、P.S. I LOVE Uの感想文を書こうと思う。つたないけど、必死に歩くので千鳥足でついてきて欲しい。 【注意】歌詞機能あったっけ、なかったっけ、わからないんですけど…

走った記憶を楽しくする

おはよう。 敢えて手の内を公開するとすると、今日から俺は、自分の生活を是正しようと取り組み始めたところである。 ※”敢えて”といったのは、自分は努力を一種のチート技だと思っている節があり、頑張っていることを公表すると、触発された人々もチート技を…

情動

情動。 今日は数年に一度くらいの良い天気だった。昼下がりも過ごしやすくて素敵な日だったけど、特に夕方。夕暮れが透き通るみたいで、ひんやりしている。でも肌寒さは全くなくて、温度感のテクスチャのとても美しい夕方だった。 泣くかと思った。 キモイツ…

「何のブログかわからないけど、部屋は片付けたほうがいいよね」

インターネットに文章を産み落とす行為、なう。 今週はなんか張り合いの無い生活ばかりをしているように思える。 きのうもツイートしたけど、その言葉を借りるならば、「アルバムのトラックとトラックの間の無音みたいな」一週間だ。 現在、アルバイト17連勤…

いつかの帰り道

DOUBLIVING(読み:ダブリビング)とは 2023年4月、ヨシダレオのソロプロジェクトとして活動開始。多重録音を意味する<オーバーダビング> / ヨシダが好きな録音の手法<ダブリング> / 音楽が生まれる場所<リビング> を掛け組み合わせた造語。 図らずとも、<二…