情動。
今日は数年に一度くらいの良い天気だった。昼下がりも過ごしやすくて素敵な日だったけど、特に夕方。夕暮れが透き通るみたいで、ひんやりしている。でも肌寒さは全くなくて、温度感のテクスチャのとても美しい夕方だった。
泣くかと思った。
キモイツイートもした。痛いね。
久々にぼっちざろっくの曲メドレー聴いた。アコギによるメドレーがあるから、それ聴いて、一番星見つけてちょっと心がじんわり来た。
スーパーに向かう足取りが、まるで羽生えてふわふわしてるみたいに軽くなった。
軽くなりながら、スーパーに向かう道を歩いていたら、曲がり角の向こうから見知った顔が現れた。友人とその彼氏だった。
俺はイヤホンをとって軽く挨拶してスーパーにまた向かった。
スーパーの中で再びぼざろ聴きながら歩いてた。「星座になれたら」聴いてた。
めっちゃよかったけど、精肉コーナーの目の前で、こんな風に考えちゃった。
「この胸がグュンってなる感覚を、音楽とか映像っていう閉じた作品世界の外で、つまり現実の事実として最後に味わったの、いつだろう」
現実の俺の心を動かしているのは、何より架空のものだったって考えると、凄くいびつなエンジンで俺は生きているのかもしれない。