卒業論文を書き終えて提出し、受領された。
しかし怖い。何が怖いって、誤字脱字衍字、証明の不備や論理的矛盾を孕んだまま提出していないかどうか、である。数学の学士で卒業しようと思っているのだが、おそらくもっとも論理性みたいなものを重要視される数学において、上記のミスは命取りとなる。
テキストエディタがWordではなくLaTeXなので、コンパイル前の可読性の低さも問題である。どこになにが書いてあるのか本当にわからない。「い=任意」とかいう怪数式が生まれていてびっくりしてしまった。
というか卒業論文が不受理で卒業不可なんて不条理だと思う。一生懸命に頑張ってきたので評価してくれないか、俺がシャニマスの曲聴きながら、当たらない八宮めぐるのガチャに絶叫して書いた卒論。
ハチワンダイバーの右角が「ミッシェルガンエレファント」と言いながら将棋を指していたように、俺もしんどいときは「風野灯織」とつぶやきながら証明と作業を進めた。だから謝辞に風野の名を入れた。俺は終わっているオタクなのかもしれない。
宙ぶらりんなのでとりま文を書いている。低血糖で手が震える。死にそう。タイピングもままならない。