註1
この記事を書いているのは、楽器経験ゼロ!聴く音楽の幅極小!高校生バンドの知識はほぼナシ!の全くの門外漢であります。
たまに「なに言ってんだコイツ」的な発言が飛び出しても、ベースやギターで殴打するのはやめてください。お高いでしょう、その楽器…。
註2
このライブレポは単なる僕一個人の布教と感想にすぎません。みんながライブに来る価値120%のバンドがこんなにもたくさんいますわよ、オホホホホっていうのを知っていただきたくて書いてるのに過ぎません。
決して批評なんかできる立場にいない僕の、ささやかなる感想文です...
最高の音楽に言葉はいらない。
よく耳にするフレーズではあります。そして、それはまさにそうであると思います。
言葉は要らない、というか、言語化不能な細微のすごさというものが音楽にはあります。
と、いうことで音楽に言葉はいらないのでここでライブレポを終わります。
ありがとうございました、さようなら。おやすみなさい。
ってなったらもうこれ以上誰もこのライブについて知りえないじゃないですか、やっぱり。
僕たちが知らないものを知るとき、そこには往々にして言葉という媒介物があるんです。
「いいな」って思ったものはどんどん口に出して言葉にする必要があるんです、
べつに僕が「これいいよ」って言っても受け取ってくれる人が10人に1人くらいもいないと思うんですけど、その点に関しては、もう僕が完全に自己満足でやってることなので大丈夫です。
あ、
お~い!
「あ、なんか長そうだから読みとばそ、」ってやってるそこのみんな、見ってる~~~~~??????
まあこの先のバンドについてだけの記事だけは鬼のように読んでくれればべつに見なくてもいいんだけど。
さて、前座がだいぶ長引いてきたので、本題のほうに入らせていただきます!
ホーカゴ アウェイク!について
僕は別にAWAKEさん (https://twitter.com/AWAKE_FES?lang=ja)運営の人間でもなんでもないので、こんな手放しに説明してもいいのかわからないんですけど、このブログレポを書けているのも快諾していただいたAWAKEさんのおかげなので説明いたします。
しかし
少しばかり長くなることが予測されるこのライブレポ。
人間の鑑である僕こと人間の鑑は、せっかく読んでくださっている読者のみなさまに負担をかけたくないものです。
と、いうわけで
なるべく簡潔に...そうですね二十字以内で説明したいと思います。
いきますよ。
『放課後に高校生が集まってなんかヤベーあのそ』(二十字)
スリーデイズ行われた今回のホーカゴ アウェイクという企画、僕が参戦したのは一日目
(そのときの稚文レポはこちらから→http://aodrips.hatenadiary.com/entry/2018/05/08/230925)
と三日目であり、今回筆を執らせていただくのもそちら三日目のこととなります。
ホーカゴ アウェイク!はその名の通り平日の夕方~夜、つまり放課後に行われるライブなのです。ホーカゴ アウェイク!が休日の朝六時とかに行われていたらいやなので、やっぱり放課後に行われるのは最高だと思います。
なにせ、登場するバンドも全員高校生バンド!もうガチガチの放課後なわけですよ。
まあクオリティとか風貌は完全に高校生のソレじゃないんですけどね。
全員年上に見えましたよこっちは。ハイ。
出演バンド等はこちら、
そんなホーカゴ アウェイク!最終日のライブレポを僭越ながら始めさせていただきます!
みんな俺についてこい!!!
(夕日に向かって駆け出す)
テトラヒメノ さん
遅刻して見れませんでした。
画面の向こうの皆さん、そしてなによりテトラヒメノさん、
本当に申し訳ありませんでした。
何が(夕日に向かって駆け出す)だ俺。帰ってくるなもう二度と。
会場に到着するころにはもうラストの曲のラスサビ前くらいまでさしかかってて「Oh my god」でしたよ、ほんと、一ミリも入ってない外人の血がでてしまうところでした。
本当にすみません。でもベースで殴るのはよしてください、最悪命の危険がアッやめてくださいアッ。
しかし、天女の集団であるテトラヒメナさんはこのような僕の愚行をも許してくださるということで…罪滅ぼしにテトラヒメナさんのTwitterアカウントを貼っておきます。
僕の贖罪にご協力ください、フォローしてください。
あと、5月15日にspiritual loungeさんにてライブを行うそうなので是非足を運んでみてはいかがでしょうか!
Jill Profile さん
さて、気を取り直して、二番目のバンド、Jill Profileさんです。
あ、冒頭にも書いたんですけど、僕高校生バンドに関しても全くのド素人なので、今回出演したバンドのみなさまはすべて初めましてなわけなんです。
だからJill Profileさんも初めましてなわけですね、こんにちは。初めまして...。
でも初めましてなのにJill Profileさんの転換時の試演奏時から僕は大興奮でしたよ!!!
試演奏で、僕の大好きなUNISON SQUARE GARDENの「mix juiceのいうとおり」が出てくるという、もう完全にあの場にいたユニゾンファンを殺す気の演奏に大興奮でした。
Jill Profileさんはボーカルギター、キーボード、ベース、ドラムのフォーピースバンドでして、
今回のライブもその構成をフルに活かした選曲が素晴らしかったです。
ゲスの極み乙女のようなプログレ・ロックからMrs.GREEN APPLEのようなポップな曲調まで弾きこなしてしまうその幅広さ、それが聴いててとても楽しかったです。
本来、好き好きで集まった高校生バンド、割と曲が同じカテゴリの中から選ばれるのは珍しいことではないのですが、
Jill Profileさんはジャンルも跨いでセトリを組んでおられて、
巧みに右へ左へと揺さぶられる選曲に、僕は終始興奮しっぱなしでした。
うん、僕興奮しすぎですね、文面に起こすと改めて興奮しすぎだと思います。
発情期のウサギ以外のなにものでもありません。
で僕がとくに好きだったのがMrs.GREEN APPLEの『Speaking』です。
歌詞に乗せて響く歌声に、キーボードの鮮やかなメロディ、原曲の素晴らしさも然ることながら、それをバンドの音楽として表現している技量。
これがJill Profileさん、文章の担える限界はここまで。
あとは皆さんが直接見にいって、その肌で感じてくることにゆだねます。
大興奮必至です。
発情期のウサギ必至です。
そして本日はサポートメンバーも参加されていました!
あいにく僕は先述の通り「高校生バンド界隈への知識はほぼゼロ」なので、どこのバンドの方が助っ人に入ったんだな的なこと一ミリもわからないのですが(心当たりのある方はご一報ください)
急遽入った完成度じゃなかったですアレは。
もうとことん凄かった。ど素人の僕が「すごかった」なんて安易な言葉使ったらもうなんのこっちゃな状況にはなってると思うんですがまあ、
とにかくすごかったんですよ(語彙力)
こんな物書きしてるのに語彙力ないとか致命的ですね。
発情期のウサギやってたほうがまだましでした。
(夕日に向かって駆け出す)
Jill ProfileさんのTwitterはこちらから!複アカ3000個くらいつくって一斉にフォローしような!お兄さんとの約束だ!
ごーだはやと さん
弾き語りのライブというものを人生で一度も経験したことのない僕。
そしてギターを弾けない僕。
このふたつの条件から導き出される弾き語りというものの想像は、以下のいずれかになります。
- 家入レオが売れなかった時代にやってたやつ
- ゆゆうた
- うちの親父が僕が数学やってるときにギターで福山雅春歌いだすやつ
しかし、ごーだはやとさんの弾き語りはそのいずれにもあてはまらなかったのです!
むしろ当てはまってたら怖い!!!特に下二項!!
「お、次ごーだくんじゃん」
「猫とチョコレートやるんかな」
とあちこちから聞こえてくる声におのずと期待が高まります。
で、出てきた爽やかなイケメン。全日本イケメン許すまじ委員会が発足しそうな勢いだったんですけど、その弾き語りを聴いたら全日本イケメン許すまじ委員会の会員もうっとりして聴き入ってしまうことでしょう。
おいしいところは後にとっておくの法則から、オリジナル曲の「猫とチョコレート」はあとに、先にカバーのほうの感想から…
まずミスチルの「innocent world」。
かなり知名度の高い曲だと思います、日の当たる坂道をのぼるあの曲です。
いや~そこそこ聴きなれた曲だと思ってた僕が完全に馬鹿でした、あ~、本当によかったです。
原曲至上主義、というのは確かに僕も同意するところではありますが、
このごーださんの「innocent world」はもう僕の中で比肩しうるものはありません!
生で、目の前で、ギター一本で語られる音楽が、僕の中に日の当たる坂道をクッキリと残していきました。素晴らしかった!
backnumberの「花束」。
今度は 全日本リア充はドラム式洗濯機に押し込んでやる委員会が発足しそうな勢いの選曲ですが、やっぱりこの弾き語りを聴いたらもう勝てません。
ごーださんの魅力的な声、暖かいギターの音色、そのすべてが全力で
失われた僕の青春どこ行った
の感情を想起させてきてめっちゃ切なくなりました。
しかしまあ、もう、素敵なんですよやっぱり。ごーださんの歌唱力がハイレベルすぎて、もう目を瞑ってこのまま死んでもいいなって思いました。
この曲はこのライブで初めて聴きました。
今歌詞を検索してみているんですが、めちゃくちゃいいですねこれ。結婚式とかで使いたいですね。
ハッピーエンドの映画を 今イメージして歌うよ
こんなに素敵な言葉がある 短いけどきいておくれよ
「愛してる」
素敵やん????
僕は理系なのでこんなに「素敵な言葉がある」の部分が「こんなに素数な言葉がある」に見えました。「素敵が素数に見える」、これ密かに理系あるあるだと思うんですがどうですか。
(素敵さ台無し)
いや、ほんと、この曲弾き語りのときは非常に心が切なくなりましたね、
この曲の素数な魅力に僕もやられてしまったようです。
さて、満を持してオリジナル曲「猫とチョコレート」
オリジナル、といってもこれは別に弾き語り用に特別に書き下ろされた、そういった類のものではないらしく、PLainというごーださんの加入しているバンドのオリジナルソングだそうです。
これがまた…高校生…少なくともぼくの知っている高校生のクオリティじゃないんですよ...
猫とチョコレートっていうタイトルからまずツボですね。
カワイイかけるカワイイです。僕がJKだったらカワイイ過多で脳が爆裂して死に至ってました。JKじゃなくてよかった。
この曲で一番好きな歌詞はといいますと、ラストもラストの
「新しい日々 新しい気持ちは まるであの日の猫とチョコレート」
っていう歌詞です。
なんでしょう、とても暖かい歌詞だと思いませんか。
これをバンドバージョンで聴ける日を、今から指折り数えて待ってま...エッ!?
近日PLainさんが出演するライブがあるんですか~!???
まさかそんな都合のいいことあるわけな......
https://twitter.com/vs_sapporo/status/986575393858531329
ウヒャ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(ありました。メンバーが鬼豪華なので、絶対行って損はしないでしょう…!!!)
最後の曲はこれまた選曲が楽しすぎました、「オー・シャンデリゼ」
流石にセンスがよすぎて軽くハゲました。
お客さんで満員になったスタジオ(言い忘れてたんですが今回はスタジオインライブでした)のなかに響く歌声とみんなの手拍子。
くう、これぞ一体感。なんだかぼんやりと揺れる会場が、いとおしくせつなく思えた瞬間でした。
ごーだはやとさんのTwitterはこちらから!みんな、ごーださんのスマホが熱暴走をおこす勢いでフォローしましょう!
Liner Notes さん
ライナーノーツ(英語: liner notes)またはライナーノートとは、音楽レコードや音楽CDのジャケットに付属している冊子等に書かれる解説文をいう[1]。通常はアーティスト本人ではなく音楽ライターやレコーディング関係者などによって執筆される。転じて、それらが記載された冊子自体を指す場合もある。
(Wikipediaより)
さて、ブログの記事として感想をつづっている僕ですが、見方、捉え方、考え方をシフトさせると、これは、この記事はまさしく「Liner Notes」なのではないかと思います。
って仰仰しいこと書いちゃったらまた学術的価値のある文かかなきゃダメですねこりゃ!!!!
じゃやめます!バンド名に絡めておしゃれなこと言おうとしてた僕が見誤ってました!!
だってかっこいいじゃないですか、Liner Notesっていうバンド名。
僕初めて聴いたときすごい気に入りましたもの、というか僕が明日からLiner Notesって名乗ってやろうかと思いましたよ。
「きみ、名前は?」
「ライナーノーツです」
「ハーフ?」
「いえ、純日本人です」
「??????????????????????????」
やっぱやめることにします。Liner Notesの名を冠していいのはLiner Notesさんだけです。
試演奏が終わり、演奏が始まります。
その瞬間僕は自分の知っている曲がどうかを判別するため(というのも僕あんまり邦ロックたくさんしらないんですよね)耳を澄ませるんです。
「新宿は 豪雨」
その瞬間、ビビビっと閃光が迸りました。
ボーカルのそらさんののびやかな歌声。完璧な演奏。疾走感のあるビートが熱の篭った会場を一瞬、それ以上の熱量、振動で解放します。
東京事変さんの作る曲の世界観に、Liner Notesの音楽が乗っかって、輻射された音楽そのものの塊が、一気に会場のボルテージを爆上げさせました。
勢いそのままに、二曲目、クリープハイプの「イノチミジカシコイセヨオトメ」です。
個人的な感想に過ぎませんが、クリープハイプの曲は高校生バンドにおいては女性ボーカルにカバーされることが多いですね。
音域的な問題がまあ、あるのかもしれませんが、やはり映えますね、ハイトーンを基調とした曲群にはパワフルな女性ボーカルがとてもマッチします。
「ピンサロ嬢になりました」
「明日には笑えるやろか」
とても女子高生の歌っていい歌詞じゃないほどトゲのあるものですが、
でもだからこそ異様に映える。
僕はそう思いました。
そしてですね、MC全然考えてきてないと、言っていたにも関わらずほとんど淀みのないMC。楽しかったです!
そうなんですよ、MCが上手いし、メンバー全員がなんだかめちゃめちゃライブ経験あるの感がビシビシ伝わってくるんです。
ギターの弾き方もたんに棒立ちで弾くのではなく、魅せるプレイって感じがしました。
「全く意識してません、なに言ってんすかアンタ」って返信がくるの承知で言ってますよコレ!!!でも無意識だったらなお恐ろしいですね…
僕も魅せるプレイがしたいがために部屋の奥のアコギ引っ張り出してきたんですけど、何故か弦が炸裂してるので使えないこと思い出しました。
しまい直します。
そして、「HE IS MINE」同じくクリープハイプの曲、こちらを演奏し、ラストの曲である
Saucy Dogの「いつか」を〆に持ってきます。
そこでまた、その曲の前にMCをはさんだのですが、なんとそこで次の「くとーてん。」さんと同じ高校のバンドであることが明らかになりました。
これについてはまたあとで補足するのであまり多くは語りませんが、皆様にひとつ覚えていただきましょう。
くとーてん。さんとLiner Notesさんの通う高校、
「あの高校には、怪物バンドが二ついる」
かっこいいキャッチフレーズができました。
是非使ってください、もしこれをご覧の社会人の方いらっしゃいましたら、是非この機会にコレを社是にしちゃいましょう。
たぶん部署内で変なあだ名つけられます。
で、Saucy Dogの「いつか」。やっぱりこれも初めて聴いた曲でありました。
いい曲ですねコレも...なぜバンドマンの皆さんはこんないい曲たくさん知ってるんですかね...どうかしてる...。
見事な演奏で、先輩バンドにあたるくとーてん。さんにバトンパスとなりました。
Liner Notesさんのフォロワーを爆伸びさせたい、この命に代えても、という方はたぶんこちらをクリックしていただければ願いがかなうと思います!
そうじゃない人もフォローしてください。
くとーてん。 さん
三日間続いた、「ホーカゴ アウェイク!」も、いよいよラストとなりました。
同じイベントに二回も通う、なんて経験今までの人生でなかったので、新鮮な経験の幕がそろそろ下りようとしていることに、少し寂しい気持ちになります。
熱気に満ち満ちたスタジオの中は次に現れる「傑物」の登場にざわついていました。
何度も言いますが僕は高校生バンドについて全くの素人。
高校生バンドについて詳しく調査したり、足しげくライブに通ったり、そのようなことを全くせずに今まで生きてきたのです。
ですが、TwitterのTLに流れるツイートなどで、「くとーてん。」のその字を何度も見かけたことがあります。
これってすごいことですよね。僕が言うとどうしても(小並感)がぬぐいきれないんですけど、
素人のタイムラインにまで進出してくるバンドって、もうそれはそこまで、多くの人の手によって「いいな」って思われて拡散されてきているってことなんですよ。
最高の音楽に言葉はいらない。
そんなフレーズがありますが、僕は敢えてこう言いたい。
最高の音楽に言葉はいらない。が、最高の音楽は言葉を介して知れ渡る。
僕がブログをこうやって書いている理由の5パーセントくらいはこんな大義名分のもとに立錐しているのです。
アレ????????
俺かっこよくね????????????????
冒頭の文章をラストの記事につなげる伏線回収能力、芯のある、ブログを書くという行為の動機づけ。
これは大変ですね、明日の朝にはもう取材陣が僕の家のまえを取り囲んで
僕のことを「ヨタ口メンバー」だとか囃し立てて帰っていきますよ。そこまで読めました。
もうRの法則には出演しないようにしようと思います。
結論何が言いたいかって、皆さんもライブとか観たら恐れることなく「いいな」を拡散していくことが大切なんじゃないかって話なんです!
こんなクソブログでもまかり通ってしまう幸せなご時世です、みなさんもほんと適当な感想くらいで大丈夫なんで爆拡散しましょ、みんなハッピーになれますよ。
ということで以上本日のライブレポを終わらせていただきます。ありがとうございました。
なんか終わる流れになっててワロタ。
そりゃあんなまじめな文章打ってたらもう〆の流れなんじゃないかってみなさん思いますよね、そりゃ当然です。
でも、まだおいしいものを残しておるじゃあないですか、
そう、ソレが無論「くとーてん。」さん
であるのです。
くとーてん。さんは現高三生のスリーピースバンド。ちなみにくとーてん。のあとの「。」は「句点」と読みます。
ベースボーカルのかわはるさんはパッと見野球部のやさしい兄ちゃん。と、いうか終始野球部の方かと思ってました。すみません。
ガタイがよくて坊主、という二つの厳しい条件を満たされたかわはるさんは、たぶんうちの母(45)の理想の高校生のタイプだと思うんで、よくわからないおばさんに話かけられたらたぶんそれうちの母だと思うんですよね。
先に謝っておきます、すみません。
ギターのやまこうさん。桁違いなギターのクオリティ。
素人目線から見ると、やっぱり「うまい」は「うまい」の域でしかなくて、「どのくらい上手いの?」って尺度が見えないものなのですが、
やまこうさんばかりは違いました。
一目瞭然のクオリティ、技量、音楽に託す想いの熱量がすべて桁違い。
見ていてびりびり感じる熱量、とても痺れました!!
ドラムのらっすぃさん。先ほどのLiner Notesさんのドラムもらっすぃさんでした。
お隣にいた同じく某バンドの某ドラマーさんはしきりに「やばい、上手いなあの人、参考にしよ」と連呼していました。
二年生でこの演奏技術って、この後どこまで化けるのかもう目が離せませんね…!
くとーてん。さんのライブの魅力はズバリ、熱量です。
先ほどから記事でも多用している『熱量』という単語ですが、くとーてん。さんのライブには熱量が充満していると思うのです。
背面ギター、観客の中で早弾きするパフォーマンス、観客への煽り、加速する演奏。
熱量が一点に収縮したり、発散したりする感覚。
ボーカルのかわはるさんのソウルフルな歌声とやまこうさんのコーラスが僕の全身を一心に掴んで離しませんでした。
間違えなくこれからの高校生バンドの上を担っていく、というかそうなってほしい、
とてもとてもとても素晴らしいバンドです。
くとーてん。さん「あらんみー。」という曲です。
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あとがき
ここまでお読みいただきありがとうございます。
私事ですが、このブログでライブレポ(ごっこのような稚文)は三本目となります。ですが、いかんせん文章は上達しないものですね。参った参った。
こうして文章に書いて、少しでも皆さんにとってライブハウスが、ライブがバンドが近いものになればいいなと思っております。
特に、高校生ライブに一度も行った事の無い方!
ライブハウスは存外皆さんから離れてなんていません、好きな友達でも誘って、気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。
とかえらそうに語ってますがえらそうに語れる立場ではありませんね全く。
いわば僕もタダの観客の一人。下手の横好きでブログ書いてるだけの輩です。
ライブに行くのに必要なのはただお金くらいのものです、資格なぞいりません。
ほんと、文章じゃ絶対に伝えられてないものが確実にそこには潜んでいるのです。見つけ出してください、自身の手で。
また、このような素晴らしい企画をしてくださったAWAKEさん、本当にありがとうございます。
僕たちが本気でライブに楽しめているのも、かげながらの運営さんの支えあってのことです。ありがとうございます。
特にAWAKEさんは高校生バンド企画の元締め感ありますし、最高のライブを味わうにはまったくもってはずれありません。
ぜひぜひ。
さて、長くなってしまい申し訳ありません。
なんだか珠玉のブログがかけた気がしないでもないので、是非こちらも「爆拡散」よろしくお願いします!
それでは、おやすみなさい。
ありがとうございました。