言いたいこと以外言わないソレ

言いたいこと以外のことを言わない文章の集まりです。

人と服を買いに行けない【#17 SUPER BEAVER「らしさ」】

 

服を買いに行くとき、どうしても一人じゃないと無理だ、という派閥の人間である。

 

なぜか、と訊かれたときの便宜的な説明として

「同じような服と違う店で出会ったときに、じっくり見比べるのが複数人だと難しいじゃないですか」

と回答しているが、今日ふと考えてみたところ、どうやらそれは微妙に本質とズレているような気もしたのだ。

 

 

 

上のような言い方だと、まるで「俺っちの買い物にィ、他の人はジャマなんすわァ」というような嫌味っぽい雰囲気を孕んでしまう。これは僕の言いたいことではない。

他人VS自分の関係性が、煩わしいとか余計である、みたいな部分を強調したいわけではない。

どちらかというと、服VS自分が問題なのである。

 

服を購入するのを迷う、というのは、友人と食うラーメン屋をどこにするか迷う、というのとは大違いである。

どうせ一日後には排せつ物になって出てくるラーメンと違って、服は自分という存在そのものをデコレーションする、あるいは自分の内面の一番外側を形成する大事な要素なのである。

 

つまり、服選びは究極的に、おおごとに言えば、「自己の存在・内面を構築する手段の一つ」だとどうやら僕は考えているらしい。

 

それに金という代償も付随して払わないといけない。モノによれば結構な金額もする。

 

 

その重要な決断の場において、僕は持ち前の不器用さから、どうしても他人が介入するとへたくそになってしまうのだ。みんなが両立してできるその服VS自分の戦いも、僕にはどっちかで手一杯なのだ。

 

 

 

 

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自分の着たい服を着て生きていくのもエネルギーがいるが、そのエネルギーが俺らしさを演出していくのかもしれない。

スパーク音楽【#16 CVLTE「needed you」】

 

開始一秒未満で心をわしづかみにしてくる音楽に出会ったことがあるか?

 

ちょうど数秒前、僕はそれを体験してきた。

 

 

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イヤホン推奨。

 

CVLTE(カタカナ読みだとカルト)はいいぞ。

 

YouTubeを立ち上げるとトップ画面に新曲が出ていたので、何の気なしに再生した瞬間、閃光のようなものが体躯を走り抜けた。

 

ああそうだこれがCVLTEの持つ麻薬性だった、と改めて感じさせられる。

 

瞬間的に夜の中空に揺蕩うような不思議な感覚に陥る。

身体が無意識にリズムをとってしまう、ドラムの音が気持ちいい。

ボーカルの声はどこか蠱惑的な雰囲気すら漂う。

 

絶対に流行るだろう、といったような王道の雰囲気を湛えつつも、確実に「CVLTEである」と言わしめる独自性も音使いのはしばしに感じられる。

 

 

CVLTEは最強だ。

 

老害とか言うな【#15 呂布カルマ「俺の勝手」】

 

日本は言うまでもなく、超高齢化社会である。

日本の28.1%はおじいちゃんおばあちゃんなのである。

 

そして、人が増えれば増えるほど考え方というのは増えていき、そうなると当然ヤバいやつというのも増えてくる。

 

更に人間の思想というのは、年を経るごとに凝り固まっていくものと一般的にはされている。おじいちゃんおばあちゃんになるころには、思想はカッチカチになっていてもおかしくはないのである。

 

以上のことをもとにして、いわゆる「老害」は生まれてくる。この世に万有引力があるように、正電荷負電荷が引き合うように、自然の理として老害は発生してくるのである。

 

老害とかいうある意味差別的ともとれる語気の強い言葉を使うのがなんだか気が引けるので、以降当ブログでは「老害」のことを「ヤバG」と呼ぶことにする。ヤバG。

 

 

 

 

ということで、今日母と妹となか卯に行ったとき、券売機まえで急に怒りながらせかしてくるヤバGに出くわした。

 

「ちょっとちょっと、長いよ、そんな長いこといたらだめじゃないか!そんな(以下略)」

 

そんなに意味もなく長いこと操作していたわけでもないし、そもそもヤバGは僕らのあとから入店してきたから別に割り込んだわけでもないし…

 

母はそのヤバGの態度に立腹し、券売機をしぶしぶ譲った。

 

僕も全然いい気がしなかったので「電車内でスマホしてたら覗いてくるカスの小学生」の物まねをしながらヤバGの操作するタッチパネルをガン見した。

 

「ちょっとちょっと、見ないでよ」みたいなことを言われたからやめた。これもカスの小学生準拠である。

 

 

ヤバいやつにはヤバいやつで対抗するんだ。ありがとうハンムラビ法典

 

 

 

まあそんなこともあったけど、今は別にどうってことないし、貴重な経験ができたと思っている。ヤバGに出会えて、今日書くブログのネタも思いついたし、感謝かもしれない。

 

しかし、世の中にはヤバGにもっと立腹したり、気をやんだりする人もいるかもしれない。そんな人たちは泣き寝入りするしかないのだろうか?

 

 

いや、そんなことはないだろ。

この国に溢れる社会問題も、プラマイ逆転させてプラスにしてしまえばいいんだ。

 

 

というわけでヤバGに出会ったときに考えていたのが、以下の企画である。

 

 

 

・東京ヤバGランド/ヤバGシー

 

ヤバGにキレられたり、モラルハラスメントをされる体験をするテーマパーク。

乗り物に出てくるヤバGはホログラムだが、パーク内にいるキャストはみな現役バリバリのヤバGで、パーク内で一瞬たりとも気を抜くことができない。

 

 

・ヤバさの果てまでへ行ってG

 

人気タレントやお笑い芸人、アイドルなどが日本各地にいるヤバGの生態を観察、体験する体当たりバラエティー番組。

スカッとジャパンなどは「スカッと」するという正しいんだか正しくないんだかわからない大義名分を掲げているから炎上リスクがつきまとうのに対し、こちらはただただ観察・一方的に攻撃されるだけなので炎上リスクが一切ない。

 

 

・Gさま

 

ヤバGにならないために、「ヤバGにならないための行動はどのようなものか」というのをクイズ形式で解いていくクイズ番組。ロザン宇治原とカズレーザーがめっぽう強いが、なぜかやくみつるだけはいつも最悪手を踏んでいる。

 

 

 

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・・・・・・俺みたいなのが真のヤバGになるんだろうね。

雑学【#14 FUNKY MONKEY BABYS「ありがとう」】

 

僕は髪の毛が結構硬い。

髪質の基本は遺伝だと言うが、僕は父の髪の毛も母の髪の毛も触ったことがない。だからどちらからこの硬質な髪の毛が遺伝したか、僕はハッキリとした答えを得ていない。

 

 

しかし思えば、一体どれくらいの割合で、子が自分の親の頭を触ることがあるのだろうか。

 

調べたところによると、撫でるという行為には、撫でられた側のストレスを緩和する意味があるらしい。こういった、人に触れるという行為を心理学では「なだめ行動」というそうだ。

また宗教的観点から見ると、仏教では頭は神聖な部分とみなされていて、気安く頭に触れるのはタブーであるという。

 

複合的に見てみても、人の頭をなでるという行為は、「なだめ」だとか、「タブー」みたいな要素も含む行為なのかもしれない。

 

 

当ブログ最も雑学に富んだ記事でした。

おわり。

 

 

ここからどうあがいても曲につなげられないので、ファンモンでも乗っけときます。

 

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雨と当て馬【#13 とけた電球「灯」】

 

僕が計画的に考えていた旅程・行楽は、必ず当日に雨が降る。

一人暮らしを始めて以来、この傾向は非常に顕著になっている。もはや打率は9割を超えているだろう。

 

 

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というわけで僕は、強烈な雨を抜け、山形から仙台空港へと来ている。飛行機のチェックイン待ちのこの時間を、一応日課のブログに充ててしまおうという目論見である。

 

 

雨がうっとうしすぎる。本当は今日灰色のスラックスを履いていこうと思っていたんだけど、灰色は雨滴があたると黒くなってしまうので、雨の日には履きたくない。

 

僕は黒か灰色のボトムスしか所持していないので、今日は全身真っ黒で帰省することになってしまった。親に死神かなんかと勘違いされたらどうしよう。お家に入れません。当方、実家のカギを忘れてきたのだ。

 

 

 

雨は基本的に嫌いだ。

リュックサックに入れた本や手帳やノートが湿ったり、ひどいときにはびしょびしょになるのが嫌だ。

片手がずっと傘でふさがるのも嫌だ。

 

でも、雨の中ニコニコしながら大好きな音楽を聴いてあるくのは好きだ。

音楽が無かったら、僕は天候に左右されて気分が鬱々としていたんだな。

 

 

というわけで今聴いてる曲をば。

 

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とけた電球を聴いている。ドラマ「ホリミヤ」の主題歌らしい。

 

僕の友人がホリミヤをバイブルと謳っていて、いつか原作を読もうよもうと思っていたらアニメ化が来てしまった。

 

ちょうどそのときU-NEXTに登録していて、せっかくアニメ化されたのでいっちょ見てやろうと思っていたら、U-NEXTの見放題期間が終了してしまった。

 

というわけでホリミヤは未だに履修できていません。ごめんなさい川本君。

 

 

ドラマは見るかわからない。実写の恋愛ドラマって、その糖度と反比例して「見れね~」度が上がっていくんだけど、これわかりますか。

 

恋と嘘」の実写映画は見た。応援上映みたいに、当て馬の方をガチで応援していた。

「がんばれ~~~~」「負けるな~~~~」

 

プリキュアヒーロー戦隊シリーズと同じテンションである。

でも恋愛映画ってそれくらいのテンションで見るのが男子大学生にちょうどいいのかもしれない。かも。

 

というか恋愛映画とかドラマって、たいてい当て馬の方が良物件なのなんでなんだろうね。恋は理性的にならないといけない、ということの視聴者への啓蒙も兼ねてるのかな。ヒロインが正ヒーロークンにどんな仕打ちを受けても、当て馬クンにどんなにやさしくされても、悉く世界戦が正ヒーローに収束していくのをみて、反面教師的に「私だけは恋愛に対して理性的でいなくちゃ・・・」って思わせるのが本当の思惑なのかな。

 

 

俺は当て馬の方を今日も応援しています。頑張れこの世界のどこかの当て馬達!

 

 

日付変更線越えたけどバレてないよね【#12 Creepy Nuts「バレる!」】

 

あす13日は札幌に帰省します。

 

今日は友達とクソ遊んでました楽しかったです。

 

 

ブログの更新が遅れていることはバレていません。誰も読んでいないから。

 

 

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ネタ帳を覗いてみよう1【#11 挫・人間「品がねえ 萎え」】

 

いつかブログを定期更新する時期が来ると見通して、眠る前や散歩中などにぼんやり思いついたことを書き留めていた手帳があった。

 

まあ何にも思いつかない日は適当なことを書いているんだけど、まともに「見識」とか「含蓄」みたいなこと書きたい日もあるじゃん?今日がその日。

 

 

で、その手帳を発掘したから、ちょっと覗いてみよう。

 

 

 

 

#若干の豚要素とキムチ要素の和集合はたしかに豚キムチだろうが、俺はこれを豚キムチと認められない

 

・・・そうですか・・・。

 

多分これは、豚キムチラーメンというインスタントラーメンを食ってたときに書き留めたことだ。

 

 

日清食品 デカうま 豚キムチ 101g ×12個

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 これですね。

 

たしかにキムチの味がして、豚肉みたいな肉みたいな何かが存在していたから、

何?と聞かれると「・・・豚キムチ?」となるけど、「これは豚キムチですぞい!w」と僕の中のオタクは言わないんだ。

 

でも美味かったな。週一で食うほどではないけれど、美味かった。

 

 

 

 

 

#ここでウエストランドのファンになったら、俺はミーハーなんだろうな、との発想から2020のM-1で新規に誰も好めないソング

 

 

 

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見ました?激古の話なんですけど、2020年末の僕の誕生日と同時に開催されたM-1グランプリ。僕はリアタイしてません。

 

昨今の芸人のアイドル化みたいなものに真っ向から刃を立ててる感じ、このバチッてる感じ、一揆って感じ。最高だな~~と思って。

 

 

・・・でもここで好きになったらミーハーなんだろうな・・・

 

って考えちゃってた頃のメモですね、これは。最悪ですね、僕は。

 

 

あとこのサムネ、さっきの豚キムチラーメンのパッケージと配色似てるな。

 

 

 

 

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もうちょっといろいろ書いてたんだけど、性格が雑魚の内容しかなかったから、もう載せんとく。