言いたいこと以外言わないソレ

言いたいこと以外のことを言わない文章の集まりです。

エナドリを飲んで寝る

エナドリを飲んで寝てしまった。

 

深夜3時にふと思い立ってコンビニに行き、カラカラの喉を潤すために好みの味の飲み物を選定したらそれがたまたまモンスターエナジーだった。

それとおにぎり3個とミニ冷やし中華を買って、爆速で家にかえって全部爆速で食らいつくし、がぶがぶ浴びるようにモンスターエナジーを飲み干した。なんの用事も無い状態でエナジードリンクを飲むときって、こうなるんですね。

 

そしたら寝ちゃった。連日の疲労と、直前の食事による血糖値の急上昇がたたって、カフェインたっぷりのエナドリ飲んだくせに30分経たずに眠っちゃった。

赤ちゃんくらい自由な生活してる。夜泣きしたくせにすぐ眠る、と思えばわけもなく騒いだり泣き喚いたりする。本質的に赤子と同値な生活。

 

でも、モンスターエナジーのカフェインが遅効的に効いてきたのか、いつも七時間くらいは最低でも寝てしまうのに、たった三時間くらいで目が覚めてしまった。変な時間に変な食事をしたせいで、お腹が気持ち悪い。

寝ぼけた状態で無意識にマリオカートを起動して、CPU戦を2レースくらい走っていたのには心底驚いた。だってなんか意識が覚醒したときには、画面に「3rd レース」と表示されてて、ツルツルツイスターでスタートのカウントダウンが始まっていたし。ビビる。そのレースは最後のグライダーで落サン食らって、回避勢にショトカ前でぶち殺されて4位とかだったんだけど、その前の2レースは両方共1位だった。なんで??覚醒してないときのほうが強かったりする??

 

でCPUにボコされたのに腹が立って即座に電源を落とし、布団に潜りながら東海オンエアの切り抜きを見ていた(気がする)が、なんとなく夏休みが勿体無く感じて跳ね起きるも、ギリギリ夕方のワイドショーで特集されそうな具合の私邸のゴミ屋敷加減にほんとうにほんとうに嫌気が差して、それら全てに背を向けて今パソコンを叩いている。文句あっか?

 

しかし本当に胃がむかむかするな。エナドリの消化不良感が大変なことになっている。小さな頃、蛇口から出てくる水が全部チョコレートドリンクだったら良かったのにと思ったことがあるが、そうじゃなくて本当に良かったと思う。エナドリですらこんな気持ち悪いのに、もっとハイカロリーハイウェイトのチョコレートドリンクだったら、おれは、発狂していたと思う。

 

 

皆さんはこれからどうします?

これを読んでいる今何をしているのかは知らないけど、アンタはこれから何をするんですのん?

俺は……部屋を……片付けるよ。

 

自分の中の破壊衝動みたいなものが、超巨大な蟻地獄のように毎日機能している。

一回でも足を取られたが最後、「あ、じゃあもういいすわ、コレもコレも全部破壊してクレメンス」となる感じ。もう少し具体的に言うなれば、「めっちゃ急いでも5分遅刻しちゃうんだったら、ゆっくり準備して30分遅刻しよう」ってなる現象あるけど、それが、連鎖的に生活の全てと連帯している感じ。「5分遅刻したし、ダイエットしたかったけど今日は爆食いするし、課題も明日で良いや!」みたいな。

それ関係無くないですか!?という正論の矛がぐさりと飛んできそうだし実際正論なんだけど、おそらく最近の自分にはこういう蟻地獄の作用が備わり続けているんだと推測される。

で、ココ最近までは、みんなそういう破壊衝動に破壊されながら生きているんだと思っていたら、実は案外みんな大人で「それはそれ、これはこれ」と頑張って分別して生きていることを知って、もうなんか恥ずかしいし情けない。自分だけ、好きな遊具がつかえなくて、追いやられた砂場でいじけながら遊んでる園児の頃から成長が無い。

 

 

コレは俺と全く関係の無い、ドラムを叩く少年。

 

あ、そうそう。それだから部屋が片付かない。しかもそれどころか悪化の一途を辿っている。辛いことがあったからといって、部屋が汚ければ辛いままなのに。

心理学科に通っているお友達とも話したんだけど、うつ傾向のある方は部屋が汚くなっていきがち、みたいな話はよく聞くけど、その逆は成り立つのかな。つまり、汚い部屋で暮らし続けることは、精神に悪影響を(有意に)与えうるのだろうか。

もし与えうるのだとしたら最悪だ。近頃の情緒の定まらなさと抑うつ気分は、このぐらついた部屋の汚染状況からくるものだったのか? 気づかず自分の精神を融かし続けていたのか?

 

ふと気になって「部屋が汚い」ということに言及している記事を当ブログから探したら、10件くらい該当した。当ブログは110件程度の記事を有しているので、最低でも1割近くが部屋の汚い状態で書かれた記事であるということだ。ブログ名変えようかな「汚い部屋ブログ」に。

あと記憶によれば7月8日以降片付けるという行為を意識的に(大掃除みたいに、全体を一挙に)掃除した記憶がない。目についたところを放蕩するようにフラフラと片付けていただけだったな。

 

あーだめだめ! もっと前向きに生きたいよ! 俺を救ってクレメンス。

 

いや、クレメンスなんて言ってるきもっちゃるい男に救いなど訪れない。

というか基本、救いなんて訪れない。あったとしても、来るのは「救いの手」で、救われるためにはきちんとそれを握り返さないといけないのだから、結論自分を救うことができるのは、どう足掻いても自分だけだと思う。現時点での俺の考えはこう。未来の俺、これをハチャメチャに笑い飛ばしてくれよ。ザコが。ボケ。ボケナス。ボケタコ。ボケバッグクロージャー。ボケカルトン。ボケランチャーム。ボケ幣。ボケ梵天

 

 

たんぽぽの黄をきざみたるごとき陽よときにばからしくなる人生は

――村木道彦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

て、作中で短歌や俳句や古い詩を引用するのに憧れている。

でも将来本を出すとしたら、多分これはやらない。やるとしても、存在しないあまりにも適当なワンフレーズを雑に載せておきたい。

 

 

 

 

プッチンプリンの代わりに詰めた人糞、温めますか?

――関口宏