言いたいこと以外言わないソレ

言いたいこと以外のことを言わない文章の集まりです。

YouTubeを三か月見ない男【第四週:6.1~6.7】

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先週の記録↓

 

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来週の記録↓

aodrips.hatenadiary.com

 

 

第一日目↓

YouTubeを三か月見ない男 - 言いたいこと以外言わないソレ

 

目次↓

 

 

                  

 

今週もよろしくお願いします。

 

サムネイルを変えました。

一向にデザインセンスが向上している気はしませんが、こういうのが楽しいのでそれはそれで良いです。

 

YouTubeを見ないと誓って早三か月。先週はYouTubeを猛烈に見たくなったり、5000円もコンビニで散財したり、そうかと思えば図書館に通い始めたり…

大分不安定な状態だった先週ですが、今週はその荒波を無事に乗りこなせるのでしょうか?

 

 

以下、当企画のルールです。

 

 

【ルール】

・今日5月11日から三か月後の8月11日までYouTubeを見ない。

・講義動画など、やむを得ない事情は対象外にする

・頑張って日記も書く。

YouTubeに限らず、動画共有のみを目的としたサイト(ニコニコ動画など)全般を利用しない。

                  

 

 

 

 

 

 

6月1日(火);(22/93)日目

 

今日もSpotifyは最高である。

理学部棟からこんにちは。今週も頑張ります。

 

 

大学の理学部棟の自習部屋に、梅雨前の、涼やかにもたしかにじりじりあつい日差しが差し込んでいて、季節がそろそろ変わるんだな、ということを予感させる。

 

季節の変わり目というのは胸が痛くなるほど好きだし、身体が張り裂けそうなほど嫌いだ。

 

風邪をひきやすくなるのが嫌いだし、時間が過ぎていくのを如実に認識できてしまうのが嫌いだ。

でも、気温が丁度よくてお出かけに出やすいのは好きだし、空模様や夕焼けがきれいなのもこの時期なので、そういうのは好きだ。

 

季節の変わり目は良いし悪いが、なんにせよいい。

 

 

 

中間試験の時期に突入して、こんな文章を書いている時間も無いくらい、忙しくなってきている。なんでこんな文章を書いているんだろう、と思わないでもない。

 

僕はこういった、人生におけるいくつかの「縛り」のようなものを課すのが昔から好きだった。

中学校の頃に半月ほど「甘いもの禁止」をやってみたりしたが、それは別に「健康のためにずっとやる」というものではなかった。

 

これに一体何の意味が?というような、人生における実験のようなものをやらないではいられない性質

 

 

村上春樹は三十年以上のあいだ、ほとんど毎日一時間以上ランニング、あるいはスイミングをすることを習慣にしているという。

 

これはもちろん、どんどん老いていく自分の身体に対してそれにある程度抵抗するため、という意味もあるそうだけれど、彼は「日々走ることが僕にとってどのような意味を持つのか、僕自身には長い間そのことがもうひとつわかりませんでした。」と彼のエッセイの中で語っている。

 

三十年もの間、意味もわからないままに同じ習慣を続けるというのは、もちろんぼんやりとした意識のままでは到底成し遂げられることではないと思う。

 

「それがどうしてできたのか?」という問いに対し、彼はこう答えている。

 

 

走るという行為が、いくつかの「僕がこの人生においてやらなくてはならないものごと」の内容を、具体的に簡潔に表象しているようなしている気がしたからです。そういう大まかな、しかし強い実感(体感)がありました。だから「今日はけっこう身体がきついな。あまり走りたくないな」と思うときでも、「これは僕の人生にとってとにかくやらなくちゃならないことなんだ」と自分に言い聞かせて、ほとんど理屈抜きで走りました。その文句は今でも、僕にとってのひとつのマントラみたいになっています。

 

(職業としての小説家 より)

 

 

初めてこれを読んだとき、ああ、なるほど。と思った。

 

僕がこういった善も不善もないような「縛り」を課すことに、真に意味を見出すか見出さないかは関係なくて、たぶん、これはやらなければならないようにプログラムされてることなんだな、みたいな風に納得したのである。

 

だからとにかく意味性を置いておいてYouTubeを見ない。それが終わった時に意味をテキトウに持ってくればいいのだと思う。

 

 

 

 

 

 

・・・ヨシ!

 

まともなこと書いたぞ!

 

読者~~~まだ息してるか~~~~~~~????????

 

 

これでたぶん含蓄の平均値が底上げされたから、あとは今日テキトーーーーーなこと書いても怒られないぞ!!

 

 

 

ヨッシャ~~~~!!!!!!

 

 

 

ラッパーのかんぴょう巻き

「KAN a.k.a. ぴょう巻き」

 

 

 ミノタウロスのりゅうちぇる

「牛(ぎゅう)ちぇる

 

 

可換なサーベルタイガー

「アーベルタイガー」

 

 

 

 

 

じゃあね~~~~~~~~~!(さようならという意味)

 

ありがと~~~~~~~~~~~~~~~~~!!(感謝という意味)

 

 

 

 

 

 

 

 

6月2日(水);(23/93)日目

 

体力が、人間としての肉体の能力が、完全に死に始めている。

 

300mほどののぼり坂を上っただけで太ももがパンパンになっているような感じがするし、息も絶え絶えになってしまう。

 

 

贅肉が付きにくい体質だったはずなのに、だんだんおなかだけ出てきている。

 

足も腕もヒョロヒョロなのに、おなかだけが出てきた。

 

僕はこの状態を「キモイタイプの妖怪」、あるいは「餓鬼」と称しているが、今のところこのたとえが相手にフィットした例が一度もない

 

 

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これが餓鬼です。

 

皆さん、今回の日記はこれ以外すべて忘却していいので、コイツの名前と見た目だけは覚えて帰ってください。



僕は今、だんだんだんだんと、コイツの体形に漸近してきているのだ。

 

マシュマロボディだとか、モデル体型だとか、プロポーションを比喩する言葉があるが、

僕の場合は餓鬼ボディ餓鬼体型漸近してきているのである。

 

 

こんなことが許されていいのだろうか。

 

 

と思うがしかし、ここで闇雲に運動しても、腹の贅肉が落ちるだけでなのある。

現在僕の腕や足に贅肉はあんまりついていないから、それらは筋肉として定着しないのである。

これではまたただのヒョロガリになるだけだ。

 

 

だからもう、今は餓鬼に近づきつつ、腕も足も少し肉をつけて、それから必死に筋トレをするしかないのである。

 

今は下地、今は下地を作る段階・・・。

 

 

 

 

・・・と言いながら半年くらいが過ぎている

 

どうしようかな。

 

 

 

いっそ、ゾルディック家の執事よろしく食器を20キロくらいにする必要があるのだろうか。

生活の一部に筋トレを取り入れていくとしたら、こんな感じかな。

 

 

・パソコンのキー全部に10kgの力をかけないと縮まないバネを入れる

・自宅のドアを試しの門にする

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試しの門

ビリーズブートキャンプの連中と同居する

・布団を5トンにする、んで、死ぬ

 

 

 

 

 

だめか~~

 

最後におっ死(ち)んじまった・・・・。

 

 

 

クソッ・・・。

 

己(おれ)は・・・・弱いッッ・・・・。

 

悔しい・・・ッッ・・・・!

 

 

 

 

 

 

 

なので己(おれ)は飯食って寝ま~す。

筋トレはまた今度ね。

 

 

 

 

 

 

6月3日(木);(24/93)日目

 

髪を切りに行った話とコロナで大学が休講になった話をする。

 

 

髪を切りに行った話  

 

29度の灼熱だが、湿度も低く、下り坂のため穏やかな風が吹いていて暑苦しさは感じなかった。

季節の変わり目が好きなのはこういうところだ、何にせよ中途半端なのが丁度いい。

 

自転車を漕ぐのが楽しくてしょうがない日はこういう日である。

 

僕はウキウキ(※)で自転車をこいでいた。

 

(注意!:ここでいうウキウキとは、僕が狂ったようにサルの鳴きまねをしながら通りを爆走していたということではない

そんなやつは地域の安寧をズタズタに破壊する恐れがあるから、一刻も早くしかるべき機関に相談したほうがよい)

 

 

 

美容室の予約を入れるとき、美容師の指名を入れないせいで、同じようなオーダーをしても毎回仕上がりが違うように感じる。それは少しだけ困る。

 

美容師の指名を入れたらいいじゃないか、とは自分でも思うが、結局誰の時に「良い」仕上がりになっているか覚えていないし、そもそも美容師の名前をあんまり覚えていない。もらった名刺も、次回の予約時までには虚空に消えている

 

しかも施術後って大体へアセットされてるから、地の髪型の良し悪しがわからない。だから名刺も消滅するし名前も忘れる。

 

ああバカだな~と思うけど、思っているだけだ。もはや今回の担当者の名前も・・・・出てこない。

 

ションボリ(※)してしまう。

 

 

(注意!:ここでいうションボリとは、「マンションの屋上にのぼり上から牛糞をばらまく」ことではない。

そんなやつは司法の手によってしっかりと裁かれるべきだし、日本がそのような正しいシステムで動いていることを願うばかりだ。)

 

 

 

しかし、そうやって指名を入れないことが、美容室に行くときのワクワクドキドキ(※)を増幅させているのかもしれないと考えると、

・・・まあ、意外と良いのかもしれない。

 

 

(注意!:ここでいうワクワクドキドキとは、地球の地磁気を二秒おきに反転させて、あらゆるシステムにバグを起こし続けることではない。

これにワクワクドキドキするような奴には道徳教育をしっかり施すべきであると思うし、これが可能なのは現世を超越した上位存在だけなので、もしそのような方がいらっしゃいましたら、やめていただけるとありがたいです。)

 

 

 

 

 

 

コロナで大学が休講になった話  

 

29度の灼熱は、上り坂だと全然楽しくない。

美容室から自宅までの道筋は、行き:下り坂、すなわち、帰り:上り坂、でお送りされている。

 

バカがよ。

 

 

バイトが始まるまでの時間を自宅近隣の(いつもの)図書館で過ごそうと思っていたのだが、この猛暑の中上り坂を上りたくはない。

 

というわけで駅ビルのスターバックスに避暑しにきたわけである。

 

スターバックスに来る、という行為が「おしゃれなものかもしれない」という風にオシャレナイズされているから、

こういう風に

 

スターバックスに避暑しにきたわけである。」

 

と書いているのを

 

スターバックスに避暑しにきたわけである。僕のような人間にはドリップコーヒーの苦みと酸味が必要不可欠で? またこのような空間で時間をより充足したものに昇華しているのであって? やはり人生は有限だから? 時間の質を? 上げていくしかないのだが??(早口)」

 

 

と読み違えられたら困るので、とりあえずそういう風には読まないでね、とだけ言っておくことにする。

 

大学が休講になったという友人が偶然駅に居て、電車発進二分前に僕がいるということを知って、きてくれた。

嬉しい。

 

 

二人で勉強を(ちゃんと勉強を)しているうち、僕は大学の講義情報を見て、弊大学の弊キャンパスから感染者が出たというニュースを知る。

 

 

友人の講義が休講になったのもそういうわけなのか。

 

 

インターネットのお友達たちがこの件について、大変非常に切にありがたいことに侃々諤々の論争を繰り広げてくれているので、今一度ここでもろもろについて述べる気はあんまりないんだけど、そろそろこの時代を生きる高校生・大学生は爆発して(もいいとまでは言わないけど)しまうんじゃないかなと思った。

 

 

「仕方がないこと」なんだから「仕方ないけど」我慢しなくちゃいけない

 

という理屈はある程度正しい

 

もうすでに起きてしまっていることに対しては、起きてしまっていることに合わせてしなやかに生きていった方が、まあ健全なのかもしれない。

 

 

 

 

しかし

 

「仕方がないことなんだから」といろいろな権利を剥奪され、あまつさえその権利の回復が見込めない状況でなお、「仕方がないことなんだから」で人間を説き伏せる

 

のは不可能に近いと思う。

 

 

海におぼれている人の気持ちを理解できるのは同じく海に溺れている人だけなので。

(ブルー・ピリオド 面白いよね。)

 

 

 

 

という日記を、隣の席の女子高生の「モテない男子と付き合って二週間でフッた」という残酷な話をBGMに、カタカタカタカタ書いている。

 

 

書き終わったので、今日は家に帰る。

 

コロナの影響で、今日はバイトも休みになったから。

 

 

 

 

 

 

6月4日(金);(25/93)日目

 

な~~~んにもやる気が出ない。

何にもしたくない。

 

何も。

 

Anything.

 

Cualquier cosa.

 

野菜生活。

 

 

中学生の一軍女子のLINE、ステータスメッセージに洋楽の歌詞をズラァ書いてたことありませんでしたか?

 

無い?

 

というかLINEのバトンとか、そういう承認欲求と自己顕示欲がズブズブのガキが形成する文化圏、まだ息してんのかな。

 

うわ~~。

 

YouTubeを見たい欲がかすかにある。ここ数日の日記、全然YouTubeについて触れてなかった。

今日は見たい。あ~見たい。

 

うわ~~~~。

 

チョキ。

 

パー。

 

野菜生活。

 

 

百日で死ぬワニ、ってインターネット文化史の一部の、何かの寓話としてもっと分析・考察されるべき一件だと思うわ。

インターネットにおける「成功」のエッセンスも、「失敗」のエッセンスも、本当に全部全部詰まった、最高の教材だと俺は思う。

 

 

イヌ。

 

ネコ。

 

野菜生活。

 

今日は起きてからフルーツグラノーラしか食べていない。ただ空腹なのでエゲツナイ量を食べているから、舌が痛くなり始めた。【最悪】

 

 

ヌンチャク。

 

Wii リモコン。

 

野菜生活。

 

 

YouTubeは見ていないので褒めてくれ。

 

 

 

 

 

6月5日(土);(26/93)日目

 

今日はチャーリーとチョコレート工場を初めて見、初めて宅配のピザを食った。

 

中間試験が忙しすぎる。

死。

 

 

だから今日の日記はこんなんでいいんじゃないでしょうか?

 

2位じゃダメなんでしょうか?

 

タンクローリーにほおずりしちゃダメなんでしょうか?

 

する必要がないのでダメです。

 

 

チャーリーとチョコレート工場はべらぼうに面白かった。

「家族愛」とか「優しい心」をテーマに据えて見てもいいけれど、どうしてもそれだけが中心にいるわけではなさそうな感じがする。

 

なんというか、歪んでいてひねくれていてブラックなユーモアがそこら中に散りばめられていて、それが妙に心地いい。不快で下品すぎない毒々しさなのである。

 

最終的にチャーリーもひどい目に合うんじゃないかなと思ってたんだけど、そんなことはなかった。たしかに、そんな救いのない底意地の悪い話だったらここまで世界的に浸透しないわな。

 

 

あと作中随所に日本語のダジャレがあったけれど、これは英語のダジャレを日本語に変換する翻訳家の妙技を体感できてよかった。

omocoro.jp

この記事で予習していたから尚よい。

 

 

 

ピザは美味い。

他の全てが嘘でも、これだけは真実。

 

 

 

 

 

 

 

6月6日(日);(26/93)日目

 

暑くなっている。

 

僕は梅雨という概念のない北の大地HOKKAIDOから襲来したので、梅雨をとりまく気候事情がまだ掴めていない。

 

聞いた話によると、梅雨前と梅雨明けがイチバン暑いらしい。

これホントなのか。

 

 

 

今日は30度の炎天下、本屋を巡りに外に出た。

 

制汗シートで事前に汗対策をしてから家をでたが、制汗シートを持ち歩くのを忘れていたので、後半はもう汗が噴き出てきていた。

 

制汗シートは汗を拭くためのタオルの上位互換なので、持ち歩く必要がある。

 

 

石鹸の匂いのする、と銘打たれた製品だったので、風に吹かれると自分の腕からジャニーズの匂いがしてビックリしてしまった。

 

俺はジャニーズに抱かれているのだろうか?

 

・・・しかしそのジャニーズ効果も比較的短時間で消えてしまうのがなんとも悲しかった。

俺はジャニーズにはなれないのである。

 

 

あまりに暑かったので途中でセブンティーンアイスを買った。セブンティーンアイスは炎天下の中で食べると、溶けてほどよくやわらかいのでよりおいしくなる。

僕は軽度の知覚過敏なので、かた~いアイスに歯を突き立てるのが苦手なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

6月7日(月);(27/93)日目

 

なんか今週、まじめじゃないですか!??!?!?!??!?!?!??!

 

 

まじめというか、文章の密度がギュッとしがちな気がする。

 

画像

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画像の例

が全然ないし、クソデカ文字も存在しない。

 

 

ここまで生き残ってる??読者?

 

 

グングングングン、テキストだけでも読ませるような文章力が欲しいぜ。

 

 

 

そして毎回有難いことに、本当に信じられないくらいありがたいことに、この記事のツイートをRTしてくれたり、いいねを押ししてくれる方がいて、それが凄い励みになっている。

 

マ~~ジでありがとう!!!!!!!!!!!!!!(感謝という意味)

 

 

でもだ~~れも読まなくてもきっと僕はインターネットの虚空にひたすら日記を投下し続けると思う。

そういう癖(へき)なのかもしれない。

 

 

 

今週のまとめッッ!

 

 

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1.文章を書くのが楽しくなってきた  

 

YouTube禁止とかどうでもよくて、パソコンをカタカタやるのが楽しくなってきた。

 

このリズムと紡がれていく文章を見ていくのが心地いい。

ピアノの即興演奏をしている人って、こういう楽しさがあるんだろうか。

 

しかも心なしかタイピングが上手になってきている気がする。毎週平均7000字ほどタイピングしているからそりゃそうなのか。

 

新書が一冊8万~12万字らしい。

単純計算で、三か月YouTubeをやめおわった頃にはそれに達するのである。すご。

 

急にひろゆきとかホリエモン「これを読め!」とか言って、彼らの心棒者がここに大量アクセスして、

はてなブログさんがこれに収益性を見出して、出版社がさらにそれを広く敷衍していこうてな考えに至って、

僕の本が未来屋書店に並ぶようになったら、そのときはよろしくお願いします。

 

 

 

 

2.読書のモチベが上がった  

 

やっぱり、自分のための害も益も無い営みとはいえど、インターネット上にアップロードしているのだから、多少はきれいな形を保った文章でありたい。

 

そういう時は文章を、なるべく自分のうつくしいと思う文章を読むに限る。

 

という流れで、最近積読していた文庫本をちびちび読み始めている。

 

毎日、何十ページも、というわけにはなかなかいかないが、0と1の差はあまりにも大きい。

 

 

 

 

 

3.ネタのためか、考えることが増えた  

 

毎日を漫然と生きていない、といえば大嘘になるが、YouTube禁止前よりはいろいろなことを考えるようになってきている。

 

これはブログに書けるか、否か、といったように、ネタ探しの一環として思考をすることが多くなった。これは一つのいい傾向かもしれない。

 

要は、YouTubeから一方的に供給される側だった思考のシステムが、徐々に発信的になってきたということなのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

以上、今週のまとめでした。

 

 

 

 

今日は中間試験があった。

結果はたぶん

 

 

こう。

 

 

大学構内には、授業がある日以外はほとんど立ち入らず、授業があるのは週一度なので、本当にキャンパスライフというものを経験できている気がしない。

 

昨年のいまごろ、一年生の春は完全オンラインだったのでずうっと家にいた。

 

どれもこれも仕方のないこと、なのかもしれないけれど、すれ違う一年生の多きことを見て、俺はいったいどのような感情を抱くのが適切なのだろう、とも考えてしまう。

 

 

う~ん。考えても仕方のないことなので、今日も元気にYouTubeを見ないのである。

 

 

 

 

では、また来週!

 

YouTubeを三か月見ない男【第三週:5.25~5.31】

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先週の記録

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YouTubeを三か月見ない男 - 言いたいこと以外言わないソレ

 

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今週もよろしくお願いします。

YouTubeに時間を爆裂に吸い取られていることに気づいたので、YouTubeをやめることにしました。

起きている時間のほとんどをYouTubeに費やすという廃人生活を脱却するために戦う男の日記、三週間目に突入しました。

 

先週はハイテンションの波にほだされながらも、YouTube禁止に慣れてきた様子でしたが、今週はどうなるのでしょうか。

 

 

以下、この企画のルールです。

 

 

【ルール】

・今日5月11日から三か月後の8月11日までYouTubeを見ない。

・講義動画など、やむを得ない事情は対象外にする

・頑張って日記も書く。

YouTubeに限らず、動画共有のみを目的としたサイト(ニコニコ動画など)全般を利用しない。

                  

 

 

 

5月25日(火);(15/93)日目

 

毎週火曜日はテンションが低い。最悪だ。

 

な~んにも手につかない。

 

こんなに鬱屈としていていいのだろうか?というほど何も手につかない。

 

な~んにも手につかないので、コンビニとドラッグストアで5000円分の買い物をしてしまった。

 

 

 

これはもう、火曜日のせいだ。

 

 

 

~~散財~~

 

・チョコチップスティックパン

・カントリーマアム

フルーツグラノーラ800g

・高級つぶあんパン

コカ・コーラ350mL(飲み切りサイズ)

ペプシコーラ1.5Lペットボトル

・飲み干す一杯 担々麵(カップ麺)

三ツ矢サイダー缶250mL

コカ・コーラ缶250mL

・ランチサンド ポテトコロッケ&かつソース

・お出汁がおいしい 鳥南蛮そば

・QUTTA しょうゆ

・明星ぶぶか油そば

・シャキシャキレタスサンド 乳酸菌入り

・ななこいもとろろのそば

・ポテトサラダサンド

・特製ロースカツ丼

・手巻きしそ海苔佃煮

・味付け海苔海老マヨネーズ

・グたっぷり手巻きツナマヨネーズ

・手巻き 紅すじこしょうゆ漬け

・ごろっとかにかまサラダ

・おつまみ長芋

・大きな旨辛鶏唐揚げマヨ

・手巻きおにぎり辛子明太子

 

~~計4882円~~

 

 

僕はストレスや負の感情が一定の割合たまると千円札を数枚握りしめてコンビニで豪遊する癖がある。

悪い浪費癖の初期段階で、これはやめたほうがいいんだろうなと心のどこかでは確実に思っているのだけど、そういうのってどうもやめられない。

 

 

この特性から、僕はこの一連の行為を「心のリストカットと呼称している。

 

 

今回は盛大だ。すでに夜ごはんを食べているのにもかかわらず、食い切れるわけのない量を買ってきてしまうのはおバカだ。

 

 

でもこれは火曜日のせいだ。

 

 

 

ちなみに「ランチサンド ポテトコロッケ&かつソース」はパサパサすぎるのであんまりおススメできない。

 

昨日の晩御飯の残り物のポテトコロッケを、朝ぱさぱさのパンにそのまま挟んで食っているような感覚。

日曜日遅く起きてきて、朝食がないから適当に済ませていた実家暮らしのころを思い出させる、いらん郷愁たっぷりの総菜パンであった。

 

 

 

あと「シャキシャキレタスサンド 乳酸菌入り」乳酸菌入りってなに??

 

俺にとって乳酸菌入りという表記が許されるのはヨーグルトだけなんだが。

 

そのせいで食ってるときチーズの味がよくわからなくなってしまった。

 

 

 

「明星油そば ぶぶか」「おつまみ長芋」「特製ロースカツ丼」

 

 

これだけが世界の真実なのかもしれない。(おいしいから。)

 

 

 

 

 

5月26日(水);(16/93)日目

 

そして、ついにやってくる。

 

皆既月食のように、時が満ち、ついにやってくる―――。

 

 

 

 

そう俺は――――――

 

 

 

YouTubeが―――

 

 

 

YouTubeが―――見たい。

 

 

 

 

 

YouTubeが見たい。

 

 

 

 

 

 

YouTubeが    見たい。

 

 

 

 

 

YouTubeが見た~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!!

 

GQジャパンが見たい!

 

 

オモコロチャンネルが見たい!!

 

 

Fischer’sが見た・・・・いやFischer’sは別にいいや

 

 

吉田製作所が見たい!!!!

 

から見たい!!!

 

 

じゃあFischer’sとかどう?

 

いやFischer’sは別にいいって

 

もうとにかくYouTubeが、刺激が欲し~~~~い!!!!!!!!!

 

 

 

 

うわ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!

(各々脳内でお好みの爆撃のSEを入れてください)

 

 

 

 

 

というわけでとうとう来てしまった。

 

先週・先々週露骨すぎて伏してない伏線(立線)を貼り過ぎていたため、

「ヤラセか?」

と訝しむ聡明な読者の方々もおいででしょうが、これは本気(マジ)である。

 

 

昨日今日と泥濘を這いずり回るが如く降下した精神状態により、僕の脳髄はたまらなく外的な刺激を欲し始めていた。

 

有名人のインタビュー動画だとか、ようはこういう翼が完全にもげてしまった精神を揺り起こすためのエネルギーを、今まではYouTubeから摂取していた。

それがYouTubeが僕に寄生するために、僕に与えているエサであることに、今気づく。

 

気付いたところで、現在の汚い部屋とどうにも雲のかかった脳味噌は一向に改善されない。

「刺激を、なにか刺激を」と、酸素を求めて喘ぐさかなのように、僕は部屋の中をぐるぐるしていた。

 

それじゃあ着替えて外に出れば、などと健全な読者の皆さんならそう進言するかもしれないが、こういう状態のとき、人は前を向くエネルギーを持たないのである。下を向きすぎて首が折れないように踏ん張るので精一杯なのである。

 

ああYouTube、もしくはニコニコ動画、ああなんでもいいから元気づけてくれ。

 

「これ、見てないというていで、ブログに書いてもいいのでは?」

などと一瞬考えがよぎるが、これをしてしまうと俺はもうなんにもできなくなりそうな気がした。

 

「Y.O.U.T」まで打ち込んだ指先をスッとしまった。

 

 

そして、ミニミニ農園というつまらなくないゲームをやって、明星油そばぶぶかを食って、バイトに向かうのである。

 

 

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5月27日(木);(17/93)日目

 

どうも。近所の図書館にいます。

 

かつて歌人寺山修司「書を捨てよ、町へ出よう」と言っていたが、個人的にこれは違うと思う。

 

何で捨てなきゃいけないんだ、そこそこいい値するだろ、って。

 

 

だから「書を持って町に出よう」が正解です。Kindleでも買って町に出ろ。

 

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YouTube見たい症候群、YouTube見て~」期は昨日と今日の日付変更線を境に、すっぱり消えた感じがする。

 

今日はいわゆるいい感じの日かもしれない(少なくとも14時現在では)。

 

 

 

YouTubeを禁止するという直接の効能よりも、この「毎日日記を書いてインターネット上に公開する」という、世界にとって害も益もない営みが、結構個人的にいい影響を及ぼしているような気がしてきた。

 

僕は物事を考えて生きるのが苦手な方だと思う。即興的に生きている節がある。

 

物事を言語化し、かみ砕き記憶し、時として反芻するという行為をほとんどしない(できない)僕にとって、なるべく伝わる形で、思ったことを文章化していくという行為は結構からだにフィットする。

 

そのフィットする行為が、人によってはゲームだったり、ギターだったり、あるいはグルメだったり、それこそYouTubeの視聴だったりして、それらをいくつも持っていたりすると、比較的折り合いのつけやすい生き方になっていくのかもしれないと感じる。

 

 

YouTubeに一極集中していた自分の生活の発散方法を一度リセットすることで、逆に自分に残ったものを拾い集めるということが、期せずして行われているのかもしれない。

 

 

 

 

ま、こ~~~んな意識高そ~~~~~なこと言ってるけど俺、昨日一昨日の授業ぜ~~~~~んぜん出てませ~~~~~~~~ん!!

 

 

最高~~~~!!

 

 

俺は絶対に意識高い系にはならないからな。

 

 

もし意識が勝手に高くなり始めても、高くなるのが意識だけだから意識高い系なのだから、ちゃんと肉体も高くしようと思う。

 

 

身長を599999999999mまで伸ばして呼吸できなくなってくだばってやろうと思う

 

 

 

そんで酸欠で倒れてきた俺の死骸が、意識高い系のセミナーが行われている全てのビルを圧迫・破壊して#起業 #スタートアップ #自己研鑽 などと二度とつぶやけないようにしてやるのである。

 

 

ば~か!勝手に起業してな!

 

 

 

 

 

 

5月28日(金);(18/93)日目

 

今日も近所の図書館に来ている。学習や作業に利用できる十人掛けテーブルには、僕を含めて等間隔に五人が座っている。

 

大学生四人と、老婦人が一人。

 

大学生たちが本を捲ったりキーボードを打ち込んだり各々の作業をする中、老婦人は一心不乱に窓の外を見つめている

 

ボーッと、とかそういう生易しい話ではなく、「スナイパーでも探しているのか?」というくらいの様相である。

 

ハンターハンターで言えば「凝」を使っている状態だ。

 

 

 

え、マジで何?

 

 

微動だにすらしない。

 

なになになに?

 

何かあるのかと思って僕も視線の先を覗いてみたけれど、木々がざわめているだけ。

 

 

と思ったら急にものすごい勢いで手帳に何かを書き込み始めた。

 

 

 

・・・俳人

 

 

 

 

 

 

 

5月29日(土);(19/93)日目

 

SKET DANCEが面白い。

 

ここ半年くらい、すでに連載終了したり、かなり昔からやっている漫画を読むのにハマっている。

 

HUNTER×HUNTERを無事履修したあとに、今はSKET DANCEに手を出している。アレ、「校歌回」のイメージしかなかったんだけど、読めば読むほど全部面白くなる。

 

ちゃんとしっかりラブコメしているのも甘酸っぱくて良いし、スイッチの過去が思っていた何倍も暗くてびっくりしてしまう。ただのネタキャラじゃないんだな。

 

 

 

今日はSKET DANCEと塾講バイトが一日のほとんどを占めていた。そんなに大忙しというわけでもなかったのに、体力の消費の激しい日だった。

 

 

「教育」ってコスパが悪いのかもしれない。

 

 

生徒個々人によって能力が違うだけでなく、その性格や性質も全く以って違う。ただカリキュラムは一定であり、教える側が割ける人数や時間にはどうしても限界がある。

商業としての「効率」に重点を置けば、どうしてもカリキュラムの均質化をはかり、人間の数や時間・賃金はなるべくミニマムにしなければならない。しかし教育は効率と高い確率で矛盾しうる概念であると認識している。畜産業と同じである。すばらしい肉質をもつブランド豚の成育方法(よく桐の箱と同梱されている謎のパンフに書いている)を見ると、普通の飼育方法にくらべて広々とした居住空間を提供し、餌も高品質なものを与えているという。良い肉を育てるには良質な環境を長い時間与えなければならないのだ。

もちろん、全員がブランド肉になるような教育をつねに機関は提供し続けなければならいということではないが、それにしたってもう少し脱・効率的な(それは、ゆるくという意味でなく、商業的効率を重視しないという意味である)教育のシステムが作れないものかなと感じた。

 

 

 

 

そう、俺は今日こんなことを考えてしまうくらいにボコボコに疲れたのである。

 

久しぶりに文の羅列を垂れ流したが、これは誰も読んでいないので別に良いのである。

 

 

マジでボコボコである。

 

「セコンド、早くタオルを投げ入れてくれ…!」

 

と思ったが、塾講にセコンドはいなかった

 

 

 

濁流のような質問と回答の応酬の中で、意識は少しずつ遠いていくのだった…。

 

 

 

 

 

 

 

5月30日(日);(20/93)日目

  

YouTube禁止において、もっとも鬼門なのが新しい刺激の不足、もっと言えば新しい音楽の探索欲求であると先日述べた。(参照

 

 

研究の末、これを打破する方法が見つかった。

 

 

それが――――――。

 

 

 

 

 

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Spotify

であるッッ。

 

 

 

 

 

 

 

・・・え?

 

何の意外性も無い?

 

それどころか今まで使っていなかったことに驚いてる・・・?

 

 

むしろ呆れている・・・??

 

 

 

 

いや、言いたいことはわかる。

 

現代において音楽の聴き方の最もポピュラーな方法の一つになったサブスクリプションサービスを使わずして、

やれ「音楽大好きです♡」だの「音楽無いと死んでしまう」などとよく宣えたな、とツッコミが入るのも仕方ない話だ。

 

 

しかし僕がサブスクに全然手を出してこなかったのには訳がある。

 

 

 

時は初めて自前のスマートフォンを手に入れた高校一年生の頃に遡る――――――。

 

 

 

 

~~以下、回想シーン~~

 

 

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「ウッヒョwwwwwwwwwwwwwwwwwスマートフォンwwwwwwwwwwwこれでサイバー攻撃仕掛け放題wwwwwwwwww」

 

 

僕「スマホwwwwwwwテラワロスwwwwwwwwwwGoogle Playでアプリ集めよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

 

 

 

僕「ん・・・? Play Music・・・?」

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僕「へ~wwwwwwwwwwここでいろんな音楽が聴けるんだwwwwwwww一か月無料!?!?!?wwwwwwwwwwwアリガテ~~~~~~~wwwwwwwwwwwwwww」

 

 

(註:当時の僕はガチのバカなので、サブスクという概念を知りません

 

 

「登☆録」

 

 

そして初日だけ聴いて、以降その存在を完全に忘却する

 

 

 

 

 

 

~数月後のある日~

 

僕「今日も世界は美しい――――――」

 

 

母「ちょっとあんた、携帯料金に毎月なんかプラスされてるんだけど、心当たりある?」

 

 

「?????????」

 

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これと全く同じ表情をしていました

 

母「なんかプレイミュージック…とか書いてるんだけど」

 

 

 

 

「あっ・・・・・・・」

 

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これと全く同じ表情になりました

 

 

母「毎月引かれてて、累計三千円くらいになってるんだけど」

 

(バイトをしていない郊外の高校一年生にとって3000円は決して軽い額ではない)

 

僕「OH…」 

 

 

 

「全部アイツのせいだ」

 

 

 

「 全 部 サ ブ ス ク の せ い だ 」

 

 

 

だから僕はサブスクをやめた。

 

そう、やめたのだ――――――。

 

 

~~~~~~

 

 

 

 

そういうわけで、僕は「無料体験」のガワを被って気づいたらお金を取られているサブスクという概念に対して、危険なものである、と学習してしまっていたのである。

 

これに関しては完全に僕のミスです。すまんな、サブスクという概念。

 

 

そういう経緯があって今まで敬遠してきたのだが、今回のYouTube禁止に際して解禁することになったのだ。

 

Spotify無料プランでも全然快適に聴け過ぎてビビっている

 

てっきりフルで聴くことはできず、30秒までしか聞けない、とか、一日何時間しか聴けない、とか、そういう商売を繰り出してくるのかと思っていたら、

全然いろんな曲をほぼ無制限に聴けるし、広告も入ってきたことが無い。

 

 

 

ここまで快適だと死ぬほど不安になってきて、いろいろ調べまわったし、ステータスを確認してみても

 

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ちゃんとフリープランだし・・・。

 

 

おかしくない?なんか

 

スキップの回数に制限があるとか言われたけど、一回もかかったことないし、広告なんて一度も聞いたことが無い

 

 

 

 

 

何?

 

 

まさかまた…?

 

 

騙されている…???

 

 

 

 

 

うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

 

 

信じられない信じられない何も信じられない何も何も何も信じられない信じられない信じられない・・・・

 

 

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何も・・・。何も・・・。

 

ブツブツ・・・ブツブツ・・・・

 

 

 

そうして男は、海岸線をどこまでもどこまでも独り歩いて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月31日(月);(21/93)日目

 

どうも、三週間目終了です。アジカンのリライトを聴きながらこんにちは。

 

ゴッチ「リライトしてェぇぇぇぇぇ」

 

リライトなら昨日もしたでしょ。ちょっとは我慢しなさい。

 

ゴッチ「リライトしてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええ」

 

もう、そんなことばっかり言ってたら今日の夕飯にソラニン入れるからね!

 

 

・・・まったく、手のかかる子です。

 

 

 

 

それでは今週のまとめ!

 

 

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1.ついに到来、YouTube見たい期  

 

YouTubeのない生活で刺激を失い、刺激を求めるようにしてYouTubeが見たいシーズンが到来した。

先週先々週から露骨にフラグを立てるという、いわゆる演出をしたのだが

 

「いやでもそんな見たくはならないだろうし、これもどこかで演出として『みた~い』と暴れとけばいいだろ」

 

と少しだけ思っていたくらいだったのに、思い切り見て~~と思ってしまった。

 

結局己の力で乗り切ったわけであるが、この精神力をほかに生かせないものかと、自分の意味不明な精神構造にすこしがっかりしてしまった。

 

 

 

2.Spotifyは最高  

 

Spotifyに手を出し、ここ数日、自宅にいるときはほぼずっと垂れ流している。

 

Daily Mixの機能が最高だ。

「オメ~こんなの好きだろ?」というふうに、俺の好きな曲を延々と流しまくってくれるのが良い。

 

フォローしているアーティストはもちろん、そうでないアーティストまで言い当ててくるからすごい。今、フォローし忘れていた「SOUL'd OUT」の「COSMIC TRAVEL」が流れている。

 

SULLIVAN's FUN CLUBもSpotifyに登録しているので、BOOTとDESTRUCTIONを聴いている。

 

 

 

3.季節の変わり目は風邪をひきやすい  

 

鼻水が出ます。

熱はないので、コロナではないです、ホンマに。

 

なんか、コロナのせいで、ただの体の不調も申告しづらくなってない?

 

生きづら~~。

 

 

 

 

さて、今週はこんな感じ。

 

来週はとうとう四周目に突入。

 

がんばりま~。

 

 

YouTubeを三か月見ない男【第二週:5.18~5.24】

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先週の記録↓

aodrips.hatenadiary.com

 

来週の記録↓

aodrips.hatenadiary.com

 

 

 目次↓

 

 

                                  

 

今週もよろしくお願いします。

YouTubeに人生の貴重な貴重な時間を貪り食われているのではないか?

という疑念から、YouTubeをいっそ三か月禁止してしまおうと思い至った男の日記です。

 

暇つぶし程度に読んでもらおうかなと思っています。

 

以下、この企画のルールです。

 

 

【ルール】

・今日5月11日から三か月後の8月11日までYouTubeを見ない。

・講義動画など、やむを得ない事情は対象外にする

・頑張って日記も書く。

YouTubeに限らず、動画共有のみを目的としたサイト(ニコニコ動画など)全般を利用しない。

                                  

 

 

 

 

5月18日(火);(8/93)日目

 

今日は大学を寝過ごしてしまった。そして今日はネットラジオも聴いていない。

 

すこしだけ動画編集の練習をしたこと以外は、一日のほとんどの時間を、文章を読んで過ごしていた。音のない六畳間だった。

 

僕の住む部屋の東側の窓は、車道に面している。ネットラジオのワイワイした話し声もなく、ただひとりで家の中で口を横一文字にして生活していると、通りを走る車の音が、波の音のように等間隔で聞こえてくる。

 

文章ばかり読んで過ごしていると、やはり楽し気な日記は書けない。精神状態もあんまり良いほうではない。室温計は標準的な温度を示しているはずなのに、体の芯の方が冷え切ってしまったようなうすら寒い感覚がする。

 

 

 

 

・・・でもこんなんじゃここで読者は離脱しちゃうよね!!!!!!!!!

 

もう少し楽し気に書こう!!

 

 

 

いやでも、想像してよ、今日朝起きたら普通に大学を遅刻してる時間で、軽い夜更かしのせいで頭もなんだか重いし、家に食糧がないからおんなじインスタント麺ばかり食べて気分は上がらないし、お風呂に入ってないから体はべたべたするし、洗濯物を干したら部屋がきもちわるいくらい湿気ってるし…

 

 

もう、そんな日もあるよね~~~~~~~~~~~

 

だから今日はなんか湿っぽい日記書くからヨォ!飛ばしたきゃ飛ばしてくれよナ!

 

 

 

って、先週も同じような日を暮らしていたような気がする。

 

 

・・・・・・・

 

たびたびTwitterで話題になる話として、普通の人は死にたいと思わない論がある。

 

 

こういうのね。 

 

コレ、どうなんだろう。ホントなんだろうか。

 

「僕/私」の能力・環境などが(自己責任、あるいはそうでないとしても)こ~んなに恵まれてないの、フツ~~に能力や環境に恵まれている普通の人たちにはわかりませんよね

 

という、インターネット在住の人々の意見であって、もしかしたら人に言わず、自分の中で消化してしまっている大多数の人がいるのかもしれない。

 

今日、いろいろ読んだりしていくうちにこれについての考察がもやもや生まれてきたんだけど、希死念慮というわりかし重いマテリアルに対し、僕はまだ語る材料や道具を持っていないので、ここで筆をおこう。

 

 

語りえぬものについては沈黙しなければならない、とウィトゲンシュタイン大先生も言っていたのだから。

 

 

あ、今は僕は全然、死にたくないです。

人生でやりたいことリストがあと400個くらいあるので、まだ今のところは死ねません。

 

 

 

 

 

 

5月19日(水);(9/93)日目

 

news.livedoor.com

 

 

・・・おい。

 

・・・奪ったな・・・。

 

・・・奪いやがったな・・・。

 

 

・・・・・。

 

 

 

 

 

 

世界の星野源と世界の新垣結衣をよォ!!!!!

 

 

 

 

 

叫んでも良いですか!?(いいよ!)

 

 

 

 

 

 

ブヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(ときのほうこう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・はぁ、はぁ・・・。

 

落ち着け、落ち着くんだ・・・。

 

もう一度確認しよう、誰が誰と結婚したって・・・?

 

 

 

 

 

・・・。

 

news.livedoor.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウヴォォォォォオォォォォオォォォオォォォオォォォオォォォオォォォオォォォオォォォオォォォオオォオォオォォォォオォォォオォォォオオォォォオォォォオォォオギィィィィィィィィンッッッ(幻影旅団)

 

 

 

 

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ウヴォーギン(HUNTER×HUNTER, 幻影旅団)



 

 

 

はぁ・・・はぁ・・・。

 

ありがとうウヴォーギンさん・・・。

 

 

 

ということで世間を大きく揺るがすような、場合によっては第三次世界大戦の火種になってもおかしくないようなニュースが突如として発表された。

 

このままじゃ世界が危ないのかもしれないが、なんとしても二人には幸せでいてもらいたい。

 

青かった空は飛び交うジェット機の吐き出した白や灰の煙でその色を失い、海は無数の探知レーダーと戦艦や潜水艦が埋め尽くし、スマートフォンからはほぼ毎時間のように空襲警報やどこかの国の開戦のニュースが流れてくる。

 

そんな未来になってはいけない。

日本国民よ、ひいては地球人よ、今こそ君たちのモラルが問われている…。

 

 

 

さて、なぜそんなにお前は取り乱しているのか。そんなにガッキーが好きなのか。

 

という話だが、実際のところ、僕は本質的に「新垣結衣のファン」ではないし、素直に幸せになってくれ~~~~~の気持ちでいっぱいである。

 

 

じゃあなぜそんな得も言われぬ感情になっているのだろうか。

 

 

 

 

それは「フィクション」が存在する例を示されてしまったような気がして、その可能性に打ちひしがれているからだ。

 

何を言っているのか、もう少し紙幅を割いて話していこうと思う。

 

 

 

 

・まず前提として、『逃げるは恥だが役に立つ』はフィクションだった 

 

TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は大ヒットドラマだった。

 

恋人同士でもなかった二人が、契約という形をとりながら過ごしていくうちに、お互いの距離感・価値観・考え方に触れながら心を通わせていく、いわゆるムズキュンな展開が多くの視聴者の心をつかんで離さなかった。

 

森山みくり(新垣結衣)と津崎平匡(星野源)は年齢やもともとの経歴も違うし、恋愛経験も違う。

 

けれど、あきらめずにお互いがお互いの価値観に沿おうとする、ひたむきな姿勢が二人の心を通わせていった。

 

そうして幸せになった。正月版では子供までもうけてしまった。

 

役者のルックスも雰囲気も良く、性格のいいドラマだった。

 

 

ただこれはフィクションだった。

 

 

 

 

・フィクションが現実に流れ込んできた 

 

 僕は放送当時(そして今でも)文筆家星野源の大ファンだった。

 

母が買ってきてくれるダ・ヴィンチに連載されていた彼のコラム「いのちの車窓から」は毎回繰り返し繰り返し読んでいた。

 

いのちの車窓から【電子特典付き】

いのちの車窓から【電子特典付き】

 

 

その中の、どこかの回で、「逃げるは恥だが役に立つ」で共演した新垣結衣に関してベタ褒めしていた星野源の筆致を見て、

「本当に結婚したらいいね~」

などと思っていた。

 

 

おまえは甘いのだ。

 

 

お前は、一体、その冴えない生活を、何度、星野源に救ってもらった…?

 

フィクションはフィクションである

 

たとえば、身近な人がアイドルとなんか結婚し始めたり、百億円稼ぎ始めたら、なんかちょっとくらい嫉妬するだろう。

 

でもドラマなら、フィクションなら、ブサイクが美男美女と結婚しても、中川圭一こち亀)がどんな金の使い方をしていたとしても、まあ耐えうるだろう。

 

 

でもさっきまでフィクションにいた世界のやつが現実に来たら困る!

 

 

しかしまあ、

それはそれとして、星野源は今までの人生に暗いくらい側面を持っている、だからこそ幸せになってほしい。

 

本当に本当に幸せになってほしい。

 

 

 

 

 

・・・でも幸せになってほしくね~~~~~~!!!

 

 

 

俺の横でずっとほの暗い歌を歌っていておくれよ~~~!!

 

 

 

 

さながら子泣きジジイである。

 

「俺と一緒に不幸せでいてくれるんじゃね~~のか~~~」

といった具合である。

 

最悪。

 

 

この微妙に複雑な感情から脱却するすべはただ一つしかないのである。

 

 

 

 

 

それは俺が幸せになることだ。

 

フィクションのように完ぺきで、ぴかぴかした人間になることだ、俺が周りを幸せにし、それから俺は幸せになるのだ。

 

 

ということで頑張るしかないのです。がんばるぞ~~~~!

 

 

 

 

・・・。

 

ウヴォーさん、聞こえますか

  これが俺たちからあなたへの

    鎮魂曲(レクイエム)です

 

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これで一本のブログ書ける分量書いちゃった。

リソースの割き方がカス。

 

 

 

 

 

 

5月20日(木);(10/93)日目

 

寝るとき以外は、ネットラジオを流すことも少なくなった。

少なくとも以前のように、250回以上もあるバックナンバーを狂ったように何周もするようなことはなくなった。

 

YouTubeが無くなって、突如静寂がやってきて、「何もしていない時間」と向き合わざるを得なくなって、それに少しずつ順応してきたというところだろうか。

 

 

ただラジオの更新日だけはチェックして、ああ面白い、という気持ちになるだけ。

 

聴覚・視覚を依り代のようにしていないと気が済まなかった以前の生活から、ほんの少しずつ脱却してきたのかもしれない。

 

 

 

 

今日知ったものの中では「サザエさん事件」がツボだった。

 

事件の詳細は以下の判例をじっくりよんでもらうことにして、ざっくりあらましだけを著すと、

 

 

「昭和45年、サザエさん著作権ガン無視当時はそこまで著作権についての認識が広くなかったのかも?)して、思い切りバスにサザエ・カツオ・ワカメの頭部を描き、サザエさん観光』と題する事業を展開した」

 

 

というものである。

 

 

参考:

www.u-pat.com

 

 

 

 

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サザエさん観光



これ凄くない?

 

 

 

もうなんの言い逃れもできない感じが凄い良い。すごく気持ちがいい。

 

 

そんでもって、主文がこれ。

 

一 被告は、原告に対し、金1,824万4,099円及びこれに対する昭和46年1月28日以降支払済みに至るまで年5分の割合による金員を支払え。
二 原告のその余の請求を棄却する。
三 訴訟費用は、これを2分し、その1を原告、その余を被告の負担とする。
四 この判決は、第一項に限り仮に執行することができる。

 

 

 

金1,824万4,099円・・・

 

 

 

それって・・・「終わり」ってコト・・・?(ちいかわ)

 

 

 

 

多分当時の社長とか笑うしかなかったんじゃないかな、と考えると、不謹慎だけどかなり面白い。

 

 

 

というわけでYouTubeは大丈夫そうです。僕の見立てではあと一週間後にそろそろ見たくなる気がします。

 

 

 

 

 

 

 

5月21日(金);(11/93)日目

 

そう、これを言うのを忘れていた。

 

僕の家にはテレビが無い。

 

 

だから、YouTube含む様々な動画メディアを排除している今、僕の生活圏から「映像」という概念は消滅している。

 

 

・・・そして今現在、彼女の家に来ていて、そこにはテレビがあって、いろいろな「映像」が流れている。

 

昨年11月ごろに、自主的に思い立ってYouTube禁止をしていた時期にも感じたことだが、YouTube禁止を続けて十日を過ぎる頃に、このYouTube禁止の効能の第一段階が顕われるように感じる。

 

以下、少しばかり当時の日記を引用しよう。

 

 

 

11月24日火(14日目)

 

(前略:大学の講義内で映画を見ていたという文脈)

 

やはりYouTubeを禁止している効能か、授業だろうとなんだろうと映像への貪欲さがあって、映画の内容への吸収力が段違いだった。1951年のイタリアの『雲の中の散歩』という映画だった。当時の男女の性差や、田舎と都会の社会構造の変化みたいなものが読み取れて面白かった。あと、ミルクは冷たいほうがうまいので、現代日本に生まれてよかったとも少し思った。―――? 本当にミルクは冷たいほうが「絶対に」おいしいのだろうか。その謎を検証するため、我々はアマゾンの奥地へと向かった――。

 

 

 まさに今日、それとおんなじことを感じた。今日は金曜ロードショー『アラジン』を見た。

 

いつもより映像がスっと入ってくる感覚がした。たった10日映像というものから離れつつあっただけなのに。

 

運動をして汗をびっしょりかいた後に飲んだスポーツドリンクを思い出した。

そのまま体に吸収されていく感覚である。

 

 

というわけでアラジンを初めて見た所感をば。

 

 

 

・音楽も凄い、ダンスも凄い、ウィル・スミス凄い

 

中学生のころインターネットのし過ぎで捻くれた最悪の中二病みたいな思考に染まっていて、

そして甲本ヒロト「一番売れているものが一番良いものだというのなら、世界で一番うまいラーメンはカップヌードルだ」という名言を妄信していたので、

中二の捻くれ感性が抜けるまではずうっと売れているものに背いて生きていた(マジで最悪だと思う)。

 

しかし高校くらいからだんだんそんな醜悪な感性は澄み渡ってきて、いまは純粋にディズニーとかを見れるようになっている。

 

 

そして、音楽が良すぎてしまった。

 

特にBGM、と、ランプの魔人の音楽「Friend Like Me」。

ここにこれを入れると視聴者は盛り上がり、ここでこのBGMで状況を入りやすくする、それから…という、非常に良い意味で計算しつくされた感じがする。

 

マジで莫大なお金をかけているエンターテイメントだから、ガッチリ失敗しない、完ぺきなトスとスパイクをかましているのである。

 

 

 

ほぼポケモンバトルか桃太郎 

 

アラジン・・・サルのアブー

ジャファー・・・オウムのイアーゴ

ジャスミン・・・トラのラジャー

 

サトシ・・・電気ネズミのピカチュー

タケシ・・・どくづきポケモングレッグル

ヒカリ・・・ペンギンのポッチャマ

 

テレビ東京・あにてれ ポケットモンスター ダイヤモンド・パール

 

もしくはイヌサルキジの編成が似てるから桃太郎でもいいや。

 

動物が活躍しすぎ。後半になると動物ありきで戦闘(バト)ってたからな。

 

ポケットモンスターかい。

 

 

 

 

 

そして次がイチバン言いたいことで・・・

 

 

 

・ジャファーは名将たりうる能力なのではないか 

 

作中で国を乗っ取るためにランプを集めさせたり、謎の魔力で国を操ろうとしていたハチャメチャな悪人ジャファーだが、

 

 

ジャファー、実はメチャメチャに有能なのではないか?

 

 

 

1.物理的・社会的な身のこなし

 

 

アラジンをマーライオンもどきの洞窟の前に連れてきた際、

泥棒としてかなり腕のあるアラジンからまったく気づかれることなくかんざしを目の前で盗んでみせたジャファー。

 

以前はお前と同じようなことをしていた、というが、ブランクがあってこの腕前である。ボディーガードのいない場所で命を狙われたとしても、適切な鍛錬を積んでいればたった一人で跳ね返すこともたやすいのではないか?

 

物理的に戦闘能力・身のこなしの良さを感じる。

 

さらに、その「元・泥棒」という最悪な地位から国内NO.2の座にまで上り詰めるのがエゲツナイ。

 

どういう人に取り入って、どういう行為をすれば・・・というのを綿密に考えて内政に取り入っていった、という過程を考えれば、コイツは結構頭が切れるし、社会的な立ち回りが素晴らしい。

 

 

 

2.知識が深い野心家である

 

魔法のランプという伝説が作品世界内で広まっていなかったことを考えると、これはジャファーの入念な調査によって独自に突き止められたものだろうと思う。

 

 

さらにアラジンが王子に変身し、口から出まかせに適当な国名を言っていたところを鋭く「そんな国はない」と確信をもって言い当てる。これは自身の知識量に相当の自信があるからであろう。

 

 

彼の自室には大量の本などがある描写があり、

本でしか世界を知らない的なことを言っていて、王になりたい的なことをのたまっていたジャスミンの部屋の本の量をはるかにしのいでいる様子であった。

 

 

知識無き野心家はただの夢想家である。

 

彼は綿密に物事を考え、実行するための努力を惜しまない最強の男なのである。

 

 

 

 

3.多分魔法のランプが無かったらジャファーは勝っていた

 

 

しかし、ジャファーは「魔法のランプ」というワイルドカード固執しすぎていたのだ。これの全能性を、ジャファーは「コツコツやるよりも効率がよい」と判断してしまったのだ。

 

これはこれで論理的な帰結なのかもしれないが、彼は人の心理、そして自分のことがよくわかっていなかった。

 

結果、ランプなしでもこんなに強い自分の能力が見えなくなり、さらにランプの全能性に徐々に飲まれていき、最終的に彼の頭脳がマヒしてしまい、アラジンとかいうジャファーの下位互換に嵌められてしまったのだ。

 

 

 

ジャファーには今後、アンガーマネージメントと、より一層の自己の抑制、研鑽に励んでほしい。

 

 

 

ランプの魔人さえなければ、お前は最強なのだから…。

 

 

 

 

 

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5月22日(土);(12/93)日目

 

ここ数日、ブログを頑張って書き過ぎじゃないか?

 

 

・大して頑張ってなくナ~イ?

芥川賞獲ってから言いなヨ!

・ゲボの耳クソ野郎(Ver.1.10.2)~~~~~~~!

 

 

 

などと外野から聞こえてきそうだけど、それは積極的に無視していこうと思う。

 

 

 

星野夫妻に関する文章を書いてからなんとなく筆が走りまくっていたから、今日は軽く書こう、読んでいる方も大変だと思うし。

 

 

だってこの時点で7000字を越えているんだぞ。

 

これと先週の分の日記を合わせたら、

 

集英社Webマガジンコバルト主催の「短編小説新人賞」に応募できてしまう

 

 

いいのか?俺が大賞を受賞(と)ってしまって――――。

 

 

cobalt.shueisha.co.jp

 

 

 

今日も今日とて彼女の家にいるので、TVがある。IPPONグランプリが流れてる。

だからまあ見る。IPPONグランプリなんて、リアタイするのはいつぶりだろうか?

 

 

 

僕は野田クリスタルがかな~り好きなのだが、好きな芸人がIPPONグランプリに初出場するというのは、それはそれでヒヤヒヤしてしまうものである。

 

 

スベらないかな~っていう不安ではなくて、なんていうか

 

「俺はソイツを贔屓目で見ていないか?」

 

「そのせいで他の解答がくすんで見えてしまったりしないか?」

 

という、無意識の思考のバイアスを過度に恐れているからである。

 

IPPONグランプリは面白い。プロの芸人の鮮やかな即興芸は、そのライブ感も相まって独特の高揚感を煽ってくる。

 

 

だからこそなんのバイアスもなく、なるべくフラットな感情で見るべきだ、と、そのほうが「オイシイ」IPPONグランプリの食べ方である、と、僕は思っている。

 

 

 

だから複雑な感情!

 

 

でもそんな懸念はどこ吹く風と、しっかり終始楽しめたので、やっぱりプロの芸人さんはすごいな~と思ったのだった。

 

 

今日の日記はこんなもんでいいでしょ、ウン、いいでしょ。

 

 

 

 

 

ちなみに『写真で一言』で、麒麟・川島が「混浴だって聞いてたのに…」という解答で一本をとっていたが、視聴中ぼくは全くおんなじ回答を考えていた。

 

と彼女に言ったが、ぜんぜん信じてもらえなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

5月23日(日);(13/93)日目

 

今日も世界にYouTubeは存在しないが、まったく影響なくことは運んでいる。先日・先先日とテレビのある生活圏にいるからであろうか?

これはたびたび出てくる「昨年度のYouTube禁止」でも感じた傾向だが、

この二週間目が終わるころの数日は、「むしろ今までなんでYouTubeあんなに見てたんだ」期に該当する。

 

 

なんであんなち~せ~画面をギンギンのギンに凝視して、何時間もつぶせたんだろうか?

 

とすら思ってしまうのである。

 

まあ数日前に推測したように、あと一週間もしないうちにYouTubeほし~~」期が訪れるのだろうと思う。

 

その最たる理由が、(僕の場合) 音楽情報の収集、であると考えられる。

 

(ブログの過去エントリをあさってくれればわかると思うけど)僕は結構音楽が好きで、がぶがぶ浴びるようにたくさん音楽を聴いていたのであるが、その収集源はもっぱらYouTubeであった。

 

YouTubeの関連動画を飛び石のようにわたり続け、きれいな石を河原からさがすようにして音楽を聴いていたのだ。

 

しかしYouTubeのない生活の今、そして気軽に行ける距離にGEOもTSUTAYAもCDショップもない今、音楽の供給が完全にストップしている。

 

自分の端末に入れている曲を無限ループしているのである。

曲数はたぶん1000曲くらいで、シャッフル再生すれば退屈することは全くない(本当に好きな曲というのは何かい聴いても飽きない)のだが、いい加減新しい曲が欲しくなる。

 

 

今度一緒に中古CDを漁る旅に出てくれる人、募集中~。

 

 

 

 

 

5月24日(月);(14/93)日目

 

え!?

 

もう二週間経ったの!?!?!??!

 

 

エグすぎる。

 

 

 

この地球上でRTAしてるやつが、作為的に自転を爆速にするバグを発生させたに違いない。

 

 

やめてくれ、そんなバグを発生させるのはやめてくれ。『銀河系発生~消滅RTAをするのはやめてくれ。

 

 

彼女の家から帰って、今は自分の自宅にいます。

 

完全な日陰で、外気温が26度とかになってるのに室温が20度いかない家に。

 

 

ベランダ付と不動産会社に紹介されたのに、一階に居住したせいかベランダがなぜか存在せず、ただの外に直通しているうすいドアが部屋の中にある家に。

 

 

 

 

・・・じゃ今週のまとめ!

 

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1.なんかだんだん楽になってきた 

 

なんかだんだん楽になってきた。

 

YouTubeデトックスは完全に終わった―――というにはあまりにも早すぎるが、禁断症状的なものはあんまり感じなくなった。

 

 

しかしここは所謂辛さの谷の下り坂であることはなんとなく理解している

から、

ここで気を抜かないように頑張っていきたい。

 

 

 

2.映像に対する吸収効率が上がった 

 

上がった。

 

今回TVのある生活圏にいたために、映像を見る機会があり、それをブログの題材にしたりしたんだけど、それだけで「思ったこと・感じたこと」を何百文字も書けるようになったのは、たぶんYouTube禁止の一つの効能のように思える。

 

 

漫然とTV見ていた実家の頃などと較べると、映像に対する吸収効率のようなものは、大きく上がったと考えていいかもしれない。

 

 

これは二週間も経ってない時点の効能であるから、今後どれほどまで向上していくか考えると、結構楽しみである。

 

 

 

 

 

 

以上。

 

やはりこのブログはYouTube禁止よりも文章力と継続力との戦いかもしれない。

 

 

 

YouTube禁止なんてらくいのある

 

 

いえ~~~い、YouTube君みてる~~~~????????オメ~~~~~~なんて居なくても全然平気だから、おまえこのパーティーから追放するわ~~~~~~wwwwww

じゃ、せいぜいお前はお前で頑張れよな~~~役立たず君wwwww

 

 

 

 

作成ロゴ

 

 

 

 

 

フラグを露骨に立てていきます。

 

尾田栄一郎ばりの伏線回収、おめ~~らに見せてあげて~~~。

 

 

 

ではまた来週。

YouTubeを三か月見ない男【第一週:5.12~5.17】

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先週の記録↓

aodrips.hatenadiary.com

来週の記録↓

aodrips.hatenadiary.com

 

 

 目次↓

 

 

                                  

 

今週もよろしくお願いします。

どうも、先日、自分の人生の貴重な時間をYouTubeにすべて捧げてしまっている気がしてYouTubeをやめようと思い至った男です。

以下、この企画のルールです。

 

 

【ルール】

・今日5月11日から三か月後の8月11日までYouTubeを見ない。

・講義動画など、やむを得ない事情は対象外にする

・頑張って日記も書く。

                                  

 

 

 

5月12日(水);(2/92)日目

 

YouTube禁止生活を始めて一番面白いのが、やめると決意してから起床する、この二日目である。昨年、ごく個人的にYouTube禁止生活を一か月まるまる励行していたときにそれを感じた。

 

少しその時の日記を引用してみようと思う。

 

 

11月11日水(1日目)

 

朝起きて、YouTubeアプリを無効にしたのを忘れていて、消滅したアプリの空白を数回タップしていた。戦慄する。今日は一限から授業があったので朝家にいる時間は少なかったが、朝食時「音」がなさ過ぎて、得も言われぬ恐怖を感じた。

 

 

僕はYouTube禁止の際、徹底的に禁止できるようにしている。

 

YouTubeアプリをスマホから消滅させ、PCのブックマークをも消す。

つまり物理的にアクセスしづらくしてしまうのだ。

 

 

しかし寝ぼけている状態の体にそんな事情は関係ない。

 

今までの経験から、朝イチはYouTubeで大きな音の出る動画を再生して。目を覚ますべきなのであると学習しているので、すかさずYouTubeのアイコンをタッチしようとするのである。

 

 

でも、YouTubeはそこに存在しない。

ほどなくして自分は気づくのである。

 

 

「ああ、もういないんだ…」と。

 

 

携帯小説の失恋シーンみたいになっちゃった。

いつもより眺めがいいアプリ欄の左に戸惑ってるよ。

 

 

 

というのをZoom授業中に執筆している。

 

 

PCのカメラは全てを見ている。俺が完全に授業を聴講せずにキーボードをカタカタやっていることを、PCのカメラは全て見ている。

 

今、話の切れ目で適当に頷いておいた。

 

これで大丈夫だろう。

 

根拠のない自信が世界を救うと信じてやまないのである。

 

 

 

そして同様に、これから僕は無事三か月のYouTube禁止を無事に乗り切れて、そして僕の生活はより一層輝かしいものになると信じてやまないのである、根拠の全くない自信を手に提げながら。

 

 

 

 

 

5月13日(木);(3/93)日目

 

今日も世界にYouTubeは存在しない。

 

「でもニコニコ動画あるじゃ~ん!」

 

みたいな声が聞こえてきそうだが、そういう輩の疑念を払しょくするために、ここにルールを改訂しておこうと思う。

 

 

【ルール】

YouTube禁止、と銘打っているけれど、

事実としてこの企画では、動画共有サイトの一切を禁止することにする。動画を見ることを主としたサービス、という意味。

SNSは入らない。Instagramのリールはもともと見ないけど、見ないようにはしようと思う。

 

 

今日はとても晴れた日だった。めちゃめちゃ晴れていたから大学まで半袖で行った。僕はモノトーンが好きなので、白のボトムスと黒のトップスで出かけた。

 

友人に出会ったら完全に僕の全身の色を反転させた服装をしていた。オセロかなんかだろうか?

 

 

この世界からYouTubeから消えてしまって、暇をちょうどつぶせるコンテンツがないので、生活がデコボコになりつつある。

 

これも慣れるまでの辛抱だ。

 

 

 

 

 

5月14日(金);(4/93)日目

 

 

キッツ~~~~~~~~~~~~イ(精神)

 

 

俺は忘れていたのだ。

 

 

YouTubeモルヒネのように俺の精神の痛みや軋みを忘れさせていたのだ。

 

無音の六畳間、インスタントな刺激がひっそりと消えていき、ふとぼんやりすると意識の波間を縫って、忘れていた問いかけがやってくる。

 

 

「お前はなんのために生きているんだ」

「お前は何をしているんだ」

「そもそも、お前は何がしたいんだ」

 

 

 

ウワ月並み~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~月並レイ~~~~~~~~~~~(?)

 

 

この問いかけが月並みすぎて、日本人全員にこすられ過ぎてるような問いかけで、それにまず落ち込んでしまう。

 

もっと面白い気の病み方をしなさいよ!!!!!!!おバカ!!!!!!!!!!

 

 

 

何もしていない時間、というのが、以前は厳密にはなかったのである。

 

「何もしていない」空白は、真空がほかの空気を吸い込んで空間を埋めるように、YouTube」という流動性のある時間に置き換わっていっていたのである。

 

幸か不幸かそれに今までの僕は気づかず、幸か不幸か四日前の僕はそれに気づいてしまったのである。

 

気づいてしまった。気づいてしまったら、もう立ち向かうしかない、と犬岡走(ハイキュー!,音駒高校のWS)も言っていたじゃないか。

 

 

あ~あ、やりたいことってなんなんだろうね。

 

今一番やりたいのは、

 

 

・一辺が5mのティラミスの立方体を作って思いっきり飛び込んで、中から全部食いつくすこと

か、

 

・巨大なミートボールの中に爆薬を埋め込んでやってきた野犬を全員破壊すること

だ。

 

 

ウワ

 

\最高!/

 

俺にできるのはこういう適当なことを考えたりそれなりに自分の人生に真剣になってみたりすることだけだから、そうやって生きていく。

 

 

なんか、消極的だな、もっとジャンプ漫画の主人公みたいな考え方して~~な!

三か月後そうなってるのかな!!

 

 

 

 

 

5月16日(土);(5/93)日目

 

昨日よりはキツくな~い。

 

Jordan標準形について考えていたり、それからバイトに行ったりしたので、「暇な時間」が無かったからかも。

 

Jordan標準形は謎。わけがわからない。対角化みたいなことをするらしい。早く、Jordan標準形のかたちづくる数学的空間を構築してやりたいと思っている。

 

 

今日は二ページくらいだけ村上春樹を読んだ。

 

YouTubeを禁止したら一生死ぬほど本を読み始めるのかなと思っていたが、実際はず~~っとオモコロを読んで、品性下劣な(*1)記事で、がははと笑っている。面白いから最高。

 

(*1)…ダ・ヴィンチ・恐山さんがオモコロ過去記事BEST3を紹介します、というYouTube動画でそうコメントしていたのを引用

 

 

村上春樹の文章が大好きで、昔はそれこそ脳味噌をまっさらにして読み込んでいたのだが、ここ一年ほど、真剣に読書するという経験から離れていたせいで、その彼の文章の癖みたいなものをすっかり忘れてしまっていた。

 

試しに音読しながら読んでみても、ところどころ自分の手癖で読んでしまいそうになる。これは困った。文章の上手い人の文章を、脳味噌のシワにしみこませていきたい。

 

 

 

だからこの日記に急に

 

「まるで春のやわらかい風のように僕は微笑み、君はバレリーナが客席にお辞儀するときのように、丁寧に目くばせした。

 

 

とか書き始めたら、それは村上春樹がインストールできた証拠であり、それは紛れもなく僕が読書を継続できている証拠にもなるので、その時はよろしくお願いします。

 

 

 

5日目になって気づいたこととしては、YouTube禁止をするぞ!というモチベーションよりも、現在はYouTube禁止で空いたリソースをフル活用だ!というポジティブなモチベーションが勝っている。

 

少しずつ前向きになってきたのか?と思う。

 

 

しかし経験として(昨年一か月YouTube禁止した経験として)一か月漫然と生きていてもそれはモノにできない

 

積極的に生きていこ~ウヒ~~~。

 

 

 

 

 

 

5月16日(日);(6/93)日目

 

明日で一週間だ。今日は友人にaviutlの講習会を開いてもらった。字幕編集とカットなどの基本操作を小一時間で教わって、それからReaperという音声加工ソフト?も入れた。

 

これでYouTuberになれるぞ~~~~~~!!!!

 

 

Y o u T u b e 見 れ ね え け ど な

 

 

まあなる気も無いし…。

 

ヘアコンディショナーをし忘れたので髪の毛がめちゃくちゃなことになってます。

犬の毛毛並みがガチで犬

 

 

今日はだから、あんまりYouTube禁止もきつく無かった。簡単な動画編集の技術も得たから、のちのち色々いじっていこうと思う。

 

 

 

 

 

5月17日(月);(7/93)日目

 

今日でYouTube禁止一週間である。梅雨入りの気配をじわじわと感じる時期になった。

 

これからどんどん雨が降って、どんどん湿度が上がって、どんどん棚の奥に入れている調味料とかがダメになっていくんだろう。

 

YouTube禁止一週間目にして、気づいたことをここでひとまずまとめておこう。

 

 

 

1.「気づいたら消えている時間」が無くなった  

 

「あ~ごはん美味しかった~、お皿洗わないとな~」

YouTubeを見ながらいつもご飯を食べているので、この間もYouTubeが流れている)

 

「あ~、お皿洗わないとな~」

YouTubeが流れている)

 

「お皿洗わないとな~」

YouTubeが流れてる)

 

「お皿洗わ~」

YouTube

 

「皿~~」

(Tube)

 

「・・・」

 

 

一 時 間 が 経 過 し て い る

 

 

・・・ということが無くなった。

僕は最近ネットラジオを聴いているのだが、別にYouTubeとちがってそれは視覚を束縛しない。

 

YouTubeという最強の人間隷属コンテンツがなくなったことによって、気づいたら消えている時間というのが存在しなくなった。

 

でもまだ、普通に「あ~無駄に過ごしちゃった~」っていう時間はあるから、そこは禁止云々を越えて善処していこうと思う。

 

 

 

2.み~んな「ネットラジオ」の概念を知らない  

 

誰も知らない。

 

僕は塾講師のアルバイトをしているのだけれど、塾の受験生の「YouTubeTikTokがやめられない」という悩みに対し、

「俺はYouTubeをやめた…Beautiful Days…」と伝えたところ、

 

 

「じゃあ何をしているんですか?」と生徒。

ネットラジオを聴いてるかな~」と僕。

 

ねっと…らじお…?

と生徒。

 

「う~ん、インターネットで配信してるラジオ?みたいな?」

「Spoonとかですか?」

「う~ん、それはちょっと違くて……」

 

 

なるほど…。

ネットラジオという概念なんて、じめじめしたキノコでも生えているインターネットネクラしか今日日聴いていないのかもしれない。

 

 

 

今はもう、どことなくロゴがおかあさんといっしょに似ているSpoonがいわゆる「インターネットのラジオ」なのかもしれない。

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Spoonのロゴ

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おかあさんといっしょのロゴ

(思いのほか似てない)

 

 

 

3.意外とツラくない  

 

今のところは・・・。

 

 

 

 

以上、今週の気づいたことでした。

 

YouTube禁止よりもこのブログの日記のほうが難しいような気がしている。面白くて読みやすい、あるいは含蓄に富んだ面白い文章を書けるようになるのだろうか。

 

このブログはもはやYouTubeではなく文章力との戦いである。

 

 

のかもしれないから。

 

華麗にフラグを立てておこう。(伏線回収をする漫画が大好きだから)

 

 

 

あじゃあこんな感じで…

 

ではまた来週!!!!!!!

YouTubeを三か月見ない男

もう嫌だ!

 

 

 

布団にくるまって天井を見ていると、急に全身が張り裂けそうな焦燥感と自己嫌悪に襲われた。

がばりと半身を起こして、思わず叫びだしそうになる。「もう嫌だ」と。

 

月日は百代の過客にして・・・などと小学校のころ暗誦のテストのために音読していた文言が、時を越えて俺に突き刺さる。ああ、そうだよな、過客過客!ば~か!!

 

 

あれもこれも、4割くらいはYouTubeのせいだ。

 

YouTubeを見ていたら一日は一瞬で終わるし、作業能率も下がる。面白くて刺激はあるけれど、結局それで何にもできていなかったら意味がないじゃないか。

 

という考えに去年の11月10日に思い立って、ひと月ほど日記を書きながらYouTubeを禁止したことがある。本当はそれをブログにしようと思ってたんだけど、急に鬱々とした自分語りが入ってきたりしてなんとなくやめてしまった。

 

ひと月も禁止できたのなら、もう三か月くらいなら余裕だろう。

 

ラッパー、webnokusoyaroはダイエットをするとき、「ラッパーにとって最もいいダイエット方法は『マイクの前で痩せると宣言すること』だ、なぜなら、ラッパーは自分の言葉に嘘をつかないからである」とのようなことを言っていた。

 

YouTubeをやめたくてもやめられない、やめたほうがいいんだろうな~とは思っているそこのキミにエールを送るつもりなどさらさらないが、一緒にガンバロウ。

 

【ルール】

・今日5月11日から三か月後の8月11日までYouTubeを見ない。

・講義動画など、やむを得ない事情は対象外にする

・頑張って日記も書く。

 

 

 

毎週更新し、日々の日記を投下していく。空いた時間でできたこととかも報告していこうと思う。

 

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あとサムネイルを作るために、生まれて初めてGIMPを使った。

ナニコレ???????????????????????????????????????????????????????????

 

 

イメージをパッと形に変えるデザイン大全
 

 

 

 

追記:

戦いの日記,ここから。

aodrips.hatenadiary.com

デカいという形容詞だいすき

 

デカいという形容詞が好きだ。デカいという形容詞に勝る形容詞はもはやこの世に存在しないんじゃないかと思うくらい、デカいという形容詞が好きだ。

 

デカいって最強だ。誰も勝てない。

 

デカいパンケーキ→誰も勝てない

デカい犬→誰も勝てない

デカい負債→誰も幸せになれない

 

 

デカいという形容詞は最強だ。HUNTER×HUNTERのメルエム、グラップラー刃牙範馬勇次郎みたいなものだ。形容詞最強決定戦で「デカい」が参戦した瞬間、他の形容詞はずたずたに引き裂かれて、助詞になるまで細切れにされてしまう。ヒェ~、グロい。

 

それでもまだ「デカい」が最強かどうか疑問に思う不届き物がいるみたいだ。

 

じゃあわかった、実際に戦わせてみようじゃないか。今に見てろよ・・・

 

 

 

 

1st ROUND 「美味しい」

初戦の相手は「美味しい」らしい。

どうだ、「デカい」いけるか? ・・・いい返事だ、行ってこい!

 

 

美味しい牛乳 VS デカい牛乳 

 

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デカい牛乳のほうが嬉しいに決まってる。

おいしい牛乳だったとしても、たった20mlしかなかったら餓死してしまう。対するデカい牛乳はどうだろう。普通の味だったとしても、デカければ世界を救う、この世の貧困からなる食糧問題を解決するのだ。

 

WINNER: デカい

 

 

 

2nd ROUND「強い」

デカいほうが強い。

 

WINNER: デカい

 

 

3rd ROUND「狂った」

 

 

・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

・・・

・・・・・・

・・・・・・

 

 

WINNER: 狂った

 

 

 

 

 

 

大学がなにか忘れた

 

大学のことを忘れている! なんだ講義! なんだ単位! なんだ課題!

春休みは夏休みに比べて割合ちゃんと生きていた。そして秋学期は割合ぼんやり生きていた。相対的に、大学に通っていたころの記憶が薄ぼんやりしている。なんだ大学! なんだ講義! なんだ単位! なんだ課題!

 

大学に入ったと思ったら(物理的に)入れなかった去年の前半。ヒヨコが最初に見たものを親だと思い込むように、僕の無意識部分はそれが「大学」だとインプットしてしまった。

そして待望の、で始まった去年の10~12月の対面授業。僕の無意識からしたらそれは「異常」事態であって、その時期はなんだか洗濯機の中に放り込まれたようにぐるぐる落ち着きなく過ぎていった。

 

そして、「一人暮らし」という環境、「大学生」というステータス、「山形県」という知らない土地、そのすべてをようやっと完全に掌握できたのが体感で今年の二月末くらい。

そこから初めて、よしやるぞと腰を据えていろいろなことに取り組めてきたのである。

 

だから、もう大学にえっちらおっちら通っていた時の記憶がない。どれだけ忙しかったかとか、覚えてない!怖い!!

 

おしまい!!!!!