言いたいこと以外言わないソレ

言いたいこと以外のことを言わない文章の集まりです。

YouTubeを三か月見ない男【第二週:5.18~5.24】

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先週の記録↓

aodrips.hatenadiary.com

 

来週の記録↓

aodrips.hatenadiary.com

 

 

 目次↓

 

 

                                  

 

今週もよろしくお願いします。

YouTubeに人生の貴重な貴重な時間を貪り食われているのではないか?

という疑念から、YouTubeをいっそ三か月禁止してしまおうと思い至った男の日記です。

 

暇つぶし程度に読んでもらおうかなと思っています。

 

以下、この企画のルールです。

 

 

【ルール】

・今日5月11日から三か月後の8月11日までYouTubeを見ない。

・講義動画など、やむを得ない事情は対象外にする

・頑張って日記も書く。

YouTubeに限らず、動画共有のみを目的としたサイト(ニコニコ動画など)全般を利用しない。

                                  

 

 

 

 

5月18日(火);(8/93)日目

 

今日は大学を寝過ごしてしまった。そして今日はネットラジオも聴いていない。

 

すこしだけ動画編集の練習をしたこと以外は、一日のほとんどの時間を、文章を読んで過ごしていた。音のない六畳間だった。

 

僕の住む部屋の東側の窓は、車道に面している。ネットラジオのワイワイした話し声もなく、ただひとりで家の中で口を横一文字にして生活していると、通りを走る車の音が、波の音のように等間隔で聞こえてくる。

 

文章ばかり読んで過ごしていると、やはり楽し気な日記は書けない。精神状態もあんまり良いほうではない。室温計は標準的な温度を示しているはずなのに、体の芯の方が冷え切ってしまったようなうすら寒い感覚がする。

 

 

 

 

・・・でもこんなんじゃここで読者は離脱しちゃうよね!!!!!!!!!

 

もう少し楽し気に書こう!!

 

 

 

いやでも、想像してよ、今日朝起きたら普通に大学を遅刻してる時間で、軽い夜更かしのせいで頭もなんだか重いし、家に食糧がないからおんなじインスタント麺ばかり食べて気分は上がらないし、お風呂に入ってないから体はべたべたするし、洗濯物を干したら部屋がきもちわるいくらい湿気ってるし…

 

 

もう、そんな日もあるよね~~~~~~~~~~~

 

だから今日はなんか湿っぽい日記書くからヨォ!飛ばしたきゃ飛ばしてくれよナ!

 

 

 

って、先週も同じような日を暮らしていたような気がする。

 

 

・・・・・・・

 

たびたびTwitterで話題になる話として、普通の人は死にたいと思わない論がある。

 

 

こういうのね。 

 

コレ、どうなんだろう。ホントなんだろうか。

 

「僕/私」の能力・環境などが(自己責任、あるいはそうでないとしても)こ~んなに恵まれてないの、フツ~~に能力や環境に恵まれている普通の人たちにはわかりませんよね

 

という、インターネット在住の人々の意見であって、もしかしたら人に言わず、自分の中で消化してしまっている大多数の人がいるのかもしれない。

 

今日、いろいろ読んだりしていくうちにこれについての考察がもやもや生まれてきたんだけど、希死念慮というわりかし重いマテリアルに対し、僕はまだ語る材料や道具を持っていないので、ここで筆をおこう。

 

 

語りえぬものについては沈黙しなければならない、とウィトゲンシュタイン大先生も言っていたのだから。

 

 

あ、今は僕は全然、死にたくないです。

人生でやりたいことリストがあと400個くらいあるので、まだ今のところは死ねません。

 

 

 

 

 

 

5月19日(水);(9/93)日目

 

news.livedoor.com

 

 

・・・おい。

 

・・・奪ったな・・・。

 

・・・奪いやがったな・・・。

 

 

・・・・・。

 

 

 

 

 

 

世界の星野源と世界の新垣結衣をよォ!!!!!

 

 

 

 

 

叫んでも良いですか!?(いいよ!)

 

 

 

 

 

 

ブヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(ときのほうこう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・はぁ、はぁ・・・。

 

落ち着け、落ち着くんだ・・・。

 

もう一度確認しよう、誰が誰と結婚したって・・・?

 

 

 

 

 

・・・。

 

news.livedoor.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウヴォォォォォオォォォォオォォォオォォォオォォォオォォォオォォォオォォォオォォォオォォォオオォオォオォォォォオォォォオォォォオオォォォオォォォオォォオギィィィィィィィィンッッッ(幻影旅団)

 

 

 

 

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ウヴォーギン(HUNTER×HUNTER, 幻影旅団)



 

 

 

はぁ・・・はぁ・・・。

 

ありがとうウヴォーギンさん・・・。

 

 

 

ということで世間を大きく揺るがすような、場合によっては第三次世界大戦の火種になってもおかしくないようなニュースが突如として発表された。

 

このままじゃ世界が危ないのかもしれないが、なんとしても二人には幸せでいてもらいたい。

 

青かった空は飛び交うジェット機の吐き出した白や灰の煙でその色を失い、海は無数の探知レーダーと戦艦や潜水艦が埋め尽くし、スマートフォンからはほぼ毎時間のように空襲警報やどこかの国の開戦のニュースが流れてくる。

 

そんな未来になってはいけない。

日本国民よ、ひいては地球人よ、今こそ君たちのモラルが問われている…。

 

 

 

さて、なぜそんなにお前は取り乱しているのか。そんなにガッキーが好きなのか。

 

という話だが、実際のところ、僕は本質的に「新垣結衣のファン」ではないし、素直に幸せになってくれ~~~~~の気持ちでいっぱいである。

 

 

じゃあなぜそんな得も言われぬ感情になっているのだろうか。

 

 

 

 

それは「フィクション」が存在する例を示されてしまったような気がして、その可能性に打ちひしがれているからだ。

 

何を言っているのか、もう少し紙幅を割いて話していこうと思う。

 

 

 

 

・まず前提として、『逃げるは恥だが役に立つ』はフィクションだった 

 

TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は大ヒットドラマだった。

 

恋人同士でもなかった二人が、契約という形をとりながら過ごしていくうちに、お互いの距離感・価値観・考え方に触れながら心を通わせていく、いわゆるムズキュンな展開が多くの視聴者の心をつかんで離さなかった。

 

森山みくり(新垣結衣)と津崎平匡(星野源)は年齢やもともとの経歴も違うし、恋愛経験も違う。

 

けれど、あきらめずにお互いがお互いの価値観に沿おうとする、ひたむきな姿勢が二人の心を通わせていった。

 

そうして幸せになった。正月版では子供までもうけてしまった。

 

役者のルックスも雰囲気も良く、性格のいいドラマだった。

 

 

ただこれはフィクションだった。

 

 

 

 

・フィクションが現実に流れ込んできた 

 

 僕は放送当時(そして今でも)文筆家星野源の大ファンだった。

 

母が買ってきてくれるダ・ヴィンチに連載されていた彼のコラム「いのちの車窓から」は毎回繰り返し繰り返し読んでいた。

 

いのちの車窓から【電子特典付き】

いのちの車窓から【電子特典付き】

 

 

その中の、どこかの回で、「逃げるは恥だが役に立つ」で共演した新垣結衣に関してベタ褒めしていた星野源の筆致を見て、

「本当に結婚したらいいね~」

などと思っていた。

 

 

おまえは甘いのだ。

 

 

お前は、一体、その冴えない生活を、何度、星野源に救ってもらった…?

 

フィクションはフィクションである

 

たとえば、身近な人がアイドルとなんか結婚し始めたり、百億円稼ぎ始めたら、なんかちょっとくらい嫉妬するだろう。

 

でもドラマなら、フィクションなら、ブサイクが美男美女と結婚しても、中川圭一こち亀)がどんな金の使い方をしていたとしても、まあ耐えうるだろう。

 

 

でもさっきまでフィクションにいた世界のやつが現実に来たら困る!

 

 

しかしまあ、

それはそれとして、星野源は今までの人生に暗いくらい側面を持っている、だからこそ幸せになってほしい。

 

本当に本当に幸せになってほしい。

 

 

 

 

 

・・・でも幸せになってほしくね~~~~~~!!!

 

 

 

俺の横でずっとほの暗い歌を歌っていておくれよ~~~!!

 

 

 

 

さながら子泣きジジイである。

 

「俺と一緒に不幸せでいてくれるんじゃね~~のか~~~」

といった具合である。

 

最悪。

 

 

この微妙に複雑な感情から脱却するすべはただ一つしかないのである。

 

 

 

 

 

それは俺が幸せになることだ。

 

フィクションのように完ぺきで、ぴかぴかした人間になることだ、俺が周りを幸せにし、それから俺は幸せになるのだ。

 

 

ということで頑張るしかないのです。がんばるぞ~~~~!

 

 

 

 

・・・。

 

ウヴォーさん、聞こえますか

  これが俺たちからあなたへの

    鎮魂曲(レクイエム)です

 

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これで一本のブログ書ける分量書いちゃった。

リソースの割き方がカス。

 

 

 

 

 

 

5月20日(木);(10/93)日目

 

寝るとき以外は、ネットラジオを流すことも少なくなった。

少なくとも以前のように、250回以上もあるバックナンバーを狂ったように何周もするようなことはなくなった。

 

YouTubeが無くなって、突如静寂がやってきて、「何もしていない時間」と向き合わざるを得なくなって、それに少しずつ順応してきたというところだろうか。

 

 

ただラジオの更新日だけはチェックして、ああ面白い、という気持ちになるだけ。

 

聴覚・視覚を依り代のようにしていないと気が済まなかった以前の生活から、ほんの少しずつ脱却してきたのかもしれない。

 

 

 

 

今日知ったものの中では「サザエさん事件」がツボだった。

 

事件の詳細は以下の判例をじっくりよんでもらうことにして、ざっくりあらましだけを著すと、

 

 

「昭和45年、サザエさん著作権ガン無視当時はそこまで著作権についての認識が広くなかったのかも?)して、思い切りバスにサザエ・カツオ・ワカメの頭部を描き、サザエさん観光』と題する事業を展開した」

 

 

というものである。

 

 

参考:

www.u-pat.com

 

 

 

 

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サザエさん観光



これ凄くない?

 

 

 

もうなんの言い逃れもできない感じが凄い良い。すごく気持ちがいい。

 

 

そんでもって、主文がこれ。

 

一 被告は、原告に対し、金1,824万4,099円及びこれに対する昭和46年1月28日以降支払済みに至るまで年5分の割合による金員を支払え。
二 原告のその余の請求を棄却する。
三 訴訟費用は、これを2分し、その1を原告、その余を被告の負担とする。
四 この判決は、第一項に限り仮に執行することができる。

 

 

 

金1,824万4,099円・・・

 

 

 

それって・・・「終わり」ってコト・・・?(ちいかわ)

 

 

 

 

多分当時の社長とか笑うしかなかったんじゃないかな、と考えると、不謹慎だけどかなり面白い。

 

 

 

というわけでYouTubeは大丈夫そうです。僕の見立てではあと一週間後にそろそろ見たくなる気がします。

 

 

 

 

 

 

 

5月21日(金);(11/93)日目

 

そう、これを言うのを忘れていた。

 

僕の家にはテレビが無い。

 

 

だから、YouTube含む様々な動画メディアを排除している今、僕の生活圏から「映像」という概念は消滅している。

 

 

・・・そして今現在、彼女の家に来ていて、そこにはテレビがあって、いろいろな「映像」が流れている。

 

昨年11月ごろに、自主的に思い立ってYouTube禁止をしていた時期にも感じたことだが、YouTube禁止を続けて十日を過ぎる頃に、このYouTube禁止の効能の第一段階が顕われるように感じる。

 

以下、少しばかり当時の日記を引用しよう。

 

 

 

11月24日火(14日目)

 

(前略:大学の講義内で映画を見ていたという文脈)

 

やはりYouTubeを禁止している効能か、授業だろうとなんだろうと映像への貪欲さがあって、映画の内容への吸収力が段違いだった。1951年のイタリアの『雲の中の散歩』という映画だった。当時の男女の性差や、田舎と都会の社会構造の変化みたいなものが読み取れて面白かった。あと、ミルクは冷たいほうがうまいので、現代日本に生まれてよかったとも少し思った。―――? 本当にミルクは冷たいほうが「絶対に」おいしいのだろうか。その謎を検証するため、我々はアマゾンの奥地へと向かった――。

 

 

 まさに今日、それとおんなじことを感じた。今日は金曜ロードショー『アラジン』を見た。

 

いつもより映像がスっと入ってくる感覚がした。たった10日映像というものから離れつつあっただけなのに。

 

運動をして汗をびっしょりかいた後に飲んだスポーツドリンクを思い出した。

そのまま体に吸収されていく感覚である。

 

 

というわけでアラジンを初めて見た所感をば。

 

 

 

・音楽も凄い、ダンスも凄い、ウィル・スミス凄い

 

中学生のころインターネットのし過ぎで捻くれた最悪の中二病みたいな思考に染まっていて、

そして甲本ヒロト「一番売れているものが一番良いものだというのなら、世界で一番うまいラーメンはカップヌードルだ」という名言を妄信していたので、

中二の捻くれ感性が抜けるまではずうっと売れているものに背いて生きていた(マジで最悪だと思う)。

 

しかし高校くらいからだんだんそんな醜悪な感性は澄み渡ってきて、いまは純粋にディズニーとかを見れるようになっている。

 

 

そして、音楽が良すぎてしまった。

 

特にBGM、と、ランプの魔人の音楽「Friend Like Me」。

ここにこれを入れると視聴者は盛り上がり、ここでこのBGMで状況を入りやすくする、それから…という、非常に良い意味で計算しつくされた感じがする。

 

マジで莫大なお金をかけているエンターテイメントだから、ガッチリ失敗しない、完ぺきなトスとスパイクをかましているのである。

 

 

 

ほぼポケモンバトルか桃太郎 

 

アラジン・・・サルのアブー

ジャファー・・・オウムのイアーゴ

ジャスミン・・・トラのラジャー

 

サトシ・・・電気ネズミのピカチュー

タケシ・・・どくづきポケモングレッグル

ヒカリ・・・ペンギンのポッチャマ

 

テレビ東京・あにてれ ポケットモンスター ダイヤモンド・パール

 

もしくはイヌサルキジの編成が似てるから桃太郎でもいいや。

 

動物が活躍しすぎ。後半になると動物ありきで戦闘(バト)ってたからな。

 

ポケットモンスターかい。

 

 

 

 

 

そして次がイチバン言いたいことで・・・

 

 

 

・ジャファーは名将たりうる能力なのではないか 

 

作中で国を乗っ取るためにランプを集めさせたり、謎の魔力で国を操ろうとしていたハチャメチャな悪人ジャファーだが、

 

 

ジャファー、実はメチャメチャに有能なのではないか?

 

 

 

1.物理的・社会的な身のこなし

 

 

アラジンをマーライオンもどきの洞窟の前に連れてきた際、

泥棒としてかなり腕のあるアラジンからまったく気づかれることなくかんざしを目の前で盗んでみせたジャファー。

 

以前はお前と同じようなことをしていた、というが、ブランクがあってこの腕前である。ボディーガードのいない場所で命を狙われたとしても、適切な鍛錬を積んでいればたった一人で跳ね返すこともたやすいのではないか?

 

物理的に戦闘能力・身のこなしの良さを感じる。

 

さらに、その「元・泥棒」という最悪な地位から国内NO.2の座にまで上り詰めるのがエゲツナイ。

 

どういう人に取り入って、どういう行為をすれば・・・というのを綿密に考えて内政に取り入っていった、という過程を考えれば、コイツは結構頭が切れるし、社会的な立ち回りが素晴らしい。

 

 

 

2.知識が深い野心家である

 

魔法のランプという伝説が作品世界内で広まっていなかったことを考えると、これはジャファーの入念な調査によって独自に突き止められたものだろうと思う。

 

 

さらにアラジンが王子に変身し、口から出まかせに適当な国名を言っていたところを鋭く「そんな国はない」と確信をもって言い当てる。これは自身の知識量に相当の自信があるからであろう。

 

 

彼の自室には大量の本などがある描写があり、

本でしか世界を知らない的なことを言っていて、王になりたい的なことをのたまっていたジャスミンの部屋の本の量をはるかにしのいでいる様子であった。

 

 

知識無き野心家はただの夢想家である。

 

彼は綿密に物事を考え、実行するための努力を惜しまない最強の男なのである。

 

 

 

 

3.多分魔法のランプが無かったらジャファーは勝っていた

 

 

しかし、ジャファーは「魔法のランプ」というワイルドカード固執しすぎていたのだ。これの全能性を、ジャファーは「コツコツやるよりも効率がよい」と判断してしまったのだ。

 

これはこれで論理的な帰結なのかもしれないが、彼は人の心理、そして自分のことがよくわかっていなかった。

 

結果、ランプなしでもこんなに強い自分の能力が見えなくなり、さらにランプの全能性に徐々に飲まれていき、最終的に彼の頭脳がマヒしてしまい、アラジンとかいうジャファーの下位互換に嵌められてしまったのだ。

 

 

 

ジャファーには今後、アンガーマネージメントと、より一層の自己の抑制、研鑽に励んでほしい。

 

 

 

ランプの魔人さえなければ、お前は最強なのだから…。

 

 

 

 

 

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5月22日(土);(12/93)日目

 

ここ数日、ブログを頑張って書き過ぎじゃないか?

 

 

・大して頑張ってなくナ~イ?

芥川賞獲ってから言いなヨ!

・ゲボの耳クソ野郎(Ver.1.10.2)~~~~~~~!

 

 

 

などと外野から聞こえてきそうだけど、それは積極的に無視していこうと思う。

 

 

 

星野夫妻に関する文章を書いてからなんとなく筆が走りまくっていたから、今日は軽く書こう、読んでいる方も大変だと思うし。

 

 

だってこの時点で7000字を越えているんだぞ。

 

これと先週の分の日記を合わせたら、

 

集英社Webマガジンコバルト主催の「短編小説新人賞」に応募できてしまう

 

 

いいのか?俺が大賞を受賞(と)ってしまって――――。

 

 

cobalt.shueisha.co.jp

 

 

 

今日も今日とて彼女の家にいるので、TVがある。IPPONグランプリが流れてる。

だからまあ見る。IPPONグランプリなんて、リアタイするのはいつぶりだろうか?

 

 

 

僕は野田クリスタルがかな~り好きなのだが、好きな芸人がIPPONグランプリに初出場するというのは、それはそれでヒヤヒヤしてしまうものである。

 

 

スベらないかな~っていう不安ではなくて、なんていうか

 

「俺はソイツを贔屓目で見ていないか?」

 

「そのせいで他の解答がくすんで見えてしまったりしないか?」

 

という、無意識の思考のバイアスを過度に恐れているからである。

 

IPPONグランプリは面白い。プロの芸人の鮮やかな即興芸は、そのライブ感も相まって独特の高揚感を煽ってくる。

 

 

だからこそなんのバイアスもなく、なるべくフラットな感情で見るべきだ、と、そのほうが「オイシイ」IPPONグランプリの食べ方である、と、僕は思っている。

 

 

 

だから複雑な感情!

 

 

でもそんな懸念はどこ吹く風と、しっかり終始楽しめたので、やっぱりプロの芸人さんはすごいな~と思ったのだった。

 

 

今日の日記はこんなもんでいいでしょ、ウン、いいでしょ。

 

 

 

 

 

ちなみに『写真で一言』で、麒麟・川島が「混浴だって聞いてたのに…」という解答で一本をとっていたが、視聴中ぼくは全くおんなじ回答を考えていた。

 

と彼女に言ったが、ぜんぜん信じてもらえなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

5月23日(日);(13/93)日目

 

今日も世界にYouTubeは存在しないが、まったく影響なくことは運んでいる。先日・先先日とテレビのある生活圏にいるからであろうか?

これはたびたび出てくる「昨年度のYouTube禁止」でも感じた傾向だが、

この二週間目が終わるころの数日は、「むしろ今までなんでYouTubeあんなに見てたんだ」期に該当する。

 

 

なんであんなち~せ~画面をギンギンのギンに凝視して、何時間もつぶせたんだろうか?

 

とすら思ってしまうのである。

 

まあ数日前に推測したように、あと一週間もしないうちにYouTubeほし~~」期が訪れるのだろうと思う。

 

その最たる理由が、(僕の場合) 音楽情報の収集、であると考えられる。

 

(ブログの過去エントリをあさってくれればわかると思うけど)僕は結構音楽が好きで、がぶがぶ浴びるようにたくさん音楽を聴いていたのであるが、その収集源はもっぱらYouTubeであった。

 

YouTubeの関連動画を飛び石のようにわたり続け、きれいな石を河原からさがすようにして音楽を聴いていたのだ。

 

しかしYouTubeのない生活の今、そして気軽に行ける距離にGEOもTSUTAYAもCDショップもない今、音楽の供給が完全にストップしている。

 

自分の端末に入れている曲を無限ループしているのである。

曲数はたぶん1000曲くらいで、シャッフル再生すれば退屈することは全くない(本当に好きな曲というのは何かい聴いても飽きない)のだが、いい加減新しい曲が欲しくなる。

 

 

今度一緒に中古CDを漁る旅に出てくれる人、募集中~。

 

 

 

 

 

5月24日(月);(14/93)日目

 

え!?

 

もう二週間経ったの!?!?!??!

 

 

エグすぎる。

 

 

 

この地球上でRTAしてるやつが、作為的に自転を爆速にするバグを発生させたに違いない。

 

 

やめてくれ、そんなバグを発生させるのはやめてくれ。『銀河系発生~消滅RTAをするのはやめてくれ。

 

 

彼女の家から帰って、今は自分の自宅にいます。

 

完全な日陰で、外気温が26度とかになってるのに室温が20度いかない家に。

 

 

ベランダ付と不動産会社に紹介されたのに、一階に居住したせいかベランダがなぜか存在せず、ただの外に直通しているうすいドアが部屋の中にある家に。

 

 

 

 

・・・じゃ今週のまとめ!

 

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1.なんかだんだん楽になってきた 

 

なんかだんだん楽になってきた。

 

YouTubeデトックスは完全に終わった―――というにはあまりにも早すぎるが、禁断症状的なものはあんまり感じなくなった。

 

 

しかしここは所謂辛さの谷の下り坂であることはなんとなく理解している

から、

ここで気を抜かないように頑張っていきたい。

 

 

 

2.映像に対する吸収効率が上がった 

 

上がった。

 

今回TVのある生活圏にいたために、映像を見る機会があり、それをブログの題材にしたりしたんだけど、それだけで「思ったこと・感じたこと」を何百文字も書けるようになったのは、たぶんYouTube禁止の一つの効能のように思える。

 

 

漫然とTV見ていた実家の頃などと較べると、映像に対する吸収効率のようなものは、大きく上がったと考えていいかもしれない。

 

 

これは二週間も経ってない時点の効能であるから、今後どれほどまで向上していくか考えると、結構楽しみである。

 

 

 

 

 

 

以上。

 

やはりこのブログはYouTube禁止よりも文章力と継続力との戦いかもしれない。

 

 

 

YouTube禁止なんてらくいのある

 

 

いえ~~~い、YouTube君みてる~~~~????????オメ~~~~~~なんて居なくても全然平気だから、おまえこのパーティーから追放するわ~~~~~~wwwwww

じゃ、せいぜいお前はお前で頑張れよな~~~役立たず君wwwww

 

 

 

 

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フラグを露骨に立てていきます。

 

尾田栄一郎ばりの伏線回収、おめ~~らに見せてあげて~~~。

 

 

 

ではまた来週。