言いたいこと以外言わないソレ

言いたいこと以外のことを言わない文章の集まりです。

早起きの効能

6時に起きた。

 

6時に起きて二度寝をしなかった。大量に蓄積されていたペットボトルのごみを洗ってまとめ、先週から家に鎮座ましましている段ボールのゴミもまとめて、二つとも捨てた。ソファベッドの上の布団を畳んで収納し、ベッド部分を起こしてソファに戻した。ネットラジオの最新回を聞きながらそれらすべてを終え、部屋を少し整頓して午前七時現在。

 

まだ米研ぎとか食器洗いとか乾いた洗濯物を仕舞うだとか、やるべきことは結構あるけど、自分にしては2022年下半期で最高の朝かもしれないとまで思う。

そんなことはないかも。9月友達たちと泊まったコテージとか良かった。

 

いやでも、自宅において自分ひとりの環境で、自己を律して生活できたときの気持ちよさったら無いと思うんだけど、どう? 俺、ハットトリックと同じくらい気持ちいいと思ってる。

 

わかってる。これが仮初の自律であることはわかっていて、自律が己の意識を超えて、自立的に自律できた時が本当の自律なんだろう。だからこれは単に生活が上振れしてるだけなのかもしれない。

でも心地良い。この感覚は大事にしたい。

 

これ読んで「6時で早起きww二度寝しないでゴミ捨てただけで自分褒めるとかwww人間として終わってるwwwww」とか思わないでほしい。俺の人間力ってまだここだから。100m走もマトモに走れない人に、フルマラソンの基準を求めないで欲しい。400m走走り切れただけで御の字なんだからこちとら。

 

今日はどんな一日になるかな、と期待に胸を膨らませたくなるような一日の始まりを今経験していて、この感覚って相当相当久しぶりだったことに、同時に気づいた。

 

「明日以降頑張ろう」と毎日毎日言い続け、未来の自分に他力本願の負債を押し付けながらここ数年を生きてきたから、「今日」にずっと不感症だったんだなと思う。

 

「放課後ひみつクラブ」って作品があって。

私立ユーカリの葉学園に通う主人公猫田くんが、容姿端麗な不思議系美少女、蟻ケ崎千歳の設立した「放課後ひみつクラブ」に巻き込まれ、あるのかどうかも分からない「学園の秘密・陰謀」を暴く調査に振り回されていく、という漫画。絵柄が超カワイイのに、ギャグの温度感が徹底的にシュールでスマートで不条理で、中毒性高いから是非読んでほしい。

あ、それで。

蟻ケ崎さんに意味不明な調査に毎回巻き込まれて留年しそうになったり記憶全部失って星になったりする猫田君なんだけど、その彼が、ウキウキワクワクしながらリモート授業明けに登校するシーン見て、「俺こんなウキウキワクワクしながら過ごしたのいつが最後だ?」って思った。

 

ワクワクしてる猫田君

なんかワクワクして生きていきたいなって思った。それを書きたかっただけなのになんだこの冗長な文章は。文章を読んで、文章を書く練習しなきゃ。

 

 

そうこうしてたらもうあと20分で八時とかになりそうだから、ちょっとインスタントの豚汁つくって、食べて皿洗いと洗濯物片付けるね。

 

 

 

 

P.S.  

あ。早起きのコツがわかったから書いとくね。

・早寝

・早寝

・ソファベッドにして、早めにソファベッドのベッド部分を仕舞っておく

・早寝

・早寝

・早寝

 

うん、わかりきったことだったね。それが一番ムズイけど。